オラクルの管理会計製品向けソフトウェアを発売

予算業務の効率化と予実管理によるスピーディな意思決定をサポート ~自社導入・運用ノウハウも併せて提供~

株式会社ワイ・ディ・シー

2011-04-13 10:00

株式会社ワイ・ディ・シー(略称:YDC 本社:東京都府中市、代表取締役社長:野々 健一)は、本日より、経営管理の高度化を実現するOracle Hyperion Planning 管理会計テンプレートソフトウェア「YDC EPM WORKS(EPM:Enterprise Performance Management)」の販売を開始します。
今日、多くの企業において基幹業務システムの導入により業務の効率化が行われ、経営の様々な状態を可視化することが可能になりました。しかしながら、次のステップとして、なぜそうした結果を招いたのか、これからどうなるのかといった分析や、今後とるべき方策をスピーディ、かつ的確に判断し意思決定することが求められています。こうしたニーズに応えるためには、精度の高い予算・予測システムを構築することが不可欠です。また、シニアマネジャーからトップマネジメントまでが、こうしたシステムを容易に扱え、必要なときに必要な情報を取得し活用できることが求められています。

「YDC EPM WORKS」は、オラクルの経営管理アプリケーション「Oracle Hyperion Planning」のテンプレート製品として独自に開発したものです。予算編成業務の効率化を実現し、予実管理、予測管理まで一貫性ある仕組みを提供し、マネジメント自らが迅速な意思決定を行えるようにするものです。本テンプレートを利用することで、予算策定のリードタイムを大幅に短縮でき、プロジェクト別の損益予測もタイムリーに行えるようになります。当社はOracle Hyperion Planning、および本テンプレートを昨年より自社内において運用を開始しており、販売に際しては、社内での導入・運用ノウハウをまとめたマニュアルや設計書等のドキュメントセットを併せて提供します。
「YDC EPM WORKS」の主な特長は次のとおりです。

■マネジメントサイクルに対応したシステムを実現
半期サイクルの予算編成~日次での予実管理、隔週での予測管理までトータルな経営管理マネジメントを可能にします。
■部門別損益計算書(P/L)に対応
全社P/Lだけでなく、事業部門別P/Lを用いたマネジメントに必要な機能をサポートします。(複雑な配賦処理、組織変更にも対応)
■プロジェクト原価計算に対応
予定単価を用いたプロジェクト原価計算をベースにしたマネジメントシステムとなっており、プロジェクト会計を適用されている企業では、管理手法を含めて有効利用が可能です。
■多次元での分析、リアルタイムでの分析が可能
期間、部門、勘定科目に加えて、製品別、契約形態別等の多次元での分析軸に対応しており、経営の見える化を実現します。

当社は日本オラクルが今年1月に発表した「Oracle EPM/BIパートナーコミッティ」への参画を表明しており、今後日本オラクルや同コミッティと密接に連携しながら積極的な販売活動を行う方針です。この一環として、当社では5月11(水)~13日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「データウェアハウス&CRM EXPO」に本「YDC EPM WORKS」を出展します。
 「YDC EPM WORKS」の詳細については下記ホームページを参照ください。
(リンク »)

なお、本プレスリリースにつきましては、日本オラクル株式会社より以下のエンドースメントをいただいております。

日本オラクル株式会社は、この度の株式会社ワイ・ディ・シーが「Oracle Hyperion Planning」上に新しく構築したテンプレート「YDC EPM WORKS」の発表を歓迎します。同社は、発表に先立ってまず自社での導入を果たし、予算編成および予算精度の向上を実現しただけでなく、経営会議においても、「Oracle Hyperion Planning」を積極的に意思決定に役立てています。プロジェクト予算の計画と実行におけるワイ・ディ・シーの経験と知見、そして実績が凝縮されたテンプレートは、高度な予算管理を目指す企業の課題解決に迅速に対応できると確信しています。また、オラクルのERPパッケージ「Oracle E-Business Suite」を始め、主要なERPパッケージとの連携機能も包含しており、お客様の既存のIT資産を活かした機能の拡張としても導入することができる点も幅広い企業からのニーズにつながると期待しています。
日本オラクル株式会社 執行役員 EPM/BI事業統括本部長 関屋 剛

■株式会社ワイ・ディ・シーについて
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT 専門企業として、会計や生産管理などの基幹系業務システム、EDI/EAI/BPM、データベースなどのIT
基盤技術支援サービスをはじめ、統合品質解析システムYDC SONAR®、プリント基板設計ツールCADVANCE など製造業を対象にした高付加価値ソリューション事業で豊富な実績があります。URL: (リンク »)

■本件のお問合わせ先
株式会社ワイ・ディ・シー 経営管理部 担当:作前(さくまえ)
TEL:042-333-6200 E-mail:sakumae@ydc.co.jp

※Oracleは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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