「できるSEのための会計入門」を10月に開講

日本IT会計士連盟

From: PR TIMES

2011-09-13 11:42

大不況時代のIT業界で生き残るための必須知識
日本IT会計士連盟(ITCPA)が「できるSEのための会計入門」を10月に開講

■ 「できるSE」には会計知識、業務知識が求められている

コンピュータの発達にしたがい、多くの企業では自動化できる業務のシステム化を
進めてきました。そして、システム化された業務のデータの多くは、会計データとして
会計システムに集約され、財務諸表として公表されることになります。

そのため、多くの業務システムにおいて会計システムへの会計データの受け渡しが
必要となります。

すなわち、会計システム以外の多くのシステムでも会計システムを意識する必要が
あるため、このような会計を取り巻くシステムの設計や開発、改修を行うSEには
会計知識が求められます。

SEに求められる知識は、ハードウエア、ソフトウエア、ネットワークあるいは
開発言語の知識と考えがちですが、それらの知識に加えて会計知識と業務知識があって
初めて「できるSE」になることができます。

■ 本講座の特徴

・ 簿記ではなく、システムの導入・開発局面で必要とされる会計知識、業務知識に特化したカリキュラム
・ 会計・監査だけでなく、実践的なITの知識や経験も備えた公認会計士が講師を担当
・ 会計の論点ごどでなく、会計システム・販売システム・購買システムといったシステムごとに解説
・ 全9回のうち、関心のあるテーマのみの受講も可能

■ 開催日・開催場所・受講料・申込方法

開催日:
2011年10月5日より毎週水曜日18:30~20:00 全9回

開催場所:
東京都千代田区一番町13-8 一番町KKビル 7F 
日本IT会計士連盟 研修センター
(東京メトロ半蔵門線半蔵門駅5番出口徒歩2分)
(リンク »)


受講料:
一括申込み(全9回) 20,000円(一般価格) 15,000円(ITCPA会員価格)

各回申込み(1回あたり)3,000円(一般価格) 2,000円(ITCPA会員価格)
 
申込方法:
下記URLから申込
   (リンク »)


■ 「できるSE」のための会計入門 カリキュラム詳細

講師: 日本IT会計士連盟  

代表理事  公認会計士 坂尾栄治
副代表理事 公認会計士 中原國尋
専務理事  公認会計士 五島伸二

第1回 10月5日 システム開発と会計
会計システムの必要性や、業務をコントロールする機能としての会計システム、
制度的な要請などについて概説します。

第2回 10月12日 会計システム(1)
会計システムの概要と基本財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー
計算書)を中心に解説します。また、売上原価と棚卸資産の項目についても触れます。

第3回 10月19日 会計システム(2)
勘定科目の取扱い・決算・税金に関して解説します。決算処理で一般に
検討すべき事項や、会計システムと簿記や仕訳についても検討します。

第4回 10月26日 会計システム(3)
帳簿組織、総勘定元帳、個別会計処理(固定資産、減損、引当金等)、連結財務諸表、
資金管理等について解説します。会計システムにおける総勘定元帳や試算表の
位置づけについても、一般の簿記における取扱の違いに触れつつ解説します。

第5回 11月2日 販売管理システム
販売業務から会計システムに関連する業務を中心に、システム的な要件や
会計システムに渡すべき会計データの生成方法、引き渡すタイミング等について
解説します。業務として備えるべき要件についても検討します。

第6回 11月9日 購買管理システム
購買業務から会計システムに関連する業務を中心に、システム的な要件や
会計システムに渡すべき会計データの生成方法、引き渡すタイミング等について
解説します。また、この回ではソフトウエア会計にも触れます。

第7回 11月16日 生産管理システム
生産(製造)業務から会計システムに関連する業務を中心に、システム的な要件や
会計システムに渡すべき会計データの生成方法、引き渡すタイミング等について
解説します。業務として備えるべき要件についても検討します。

第8回 11月30日 予算管理ステム
予算管理システムの概要と、会計システムとの関係について概説します。
予算管理システムは経営管理を行う基礎情報を提供するシステムであるため、
経営計画を検討する際に必要な情報等についても併せて解説します。

第9回 12月7日 人事給与システム
人事管理・給与計算業務から会計システムに関連する業務を中心に、システム的な
要件や会計システムに渡すべき会計データの生成方法、引き渡すタイミング等について解説します。


■ 特定非営利活動法人 日本IT会計士連盟(略称:ITCPA)について

ITCPAは、ITに関する高度なスキルを有する公認会計士によって組織された団体です。
監査、BPR・内部統制等のコンサルティング、システム導入の経験に基づく業務や
ITの知識により、ユーザである企業やベンダ企業の間に立ち、中立的な立場から
広い視野での情報を発信することで、ITのより一層の普及、効率化に貢献しています。

所在地: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-1-24 オフィスイワタ第一 2F
サイト:  (リンク »)
代表者: 代表理事 公認会計士 坂尾栄治
電話 : 03-6271-0702
FAX : 03-6412-4761
Mail : info@itcpa.jp
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]