龍谷ミュージアムの特別展「仏教の来た道」において、フルノシステムズの「AirSignage」(エアサイネージ)を活用して、スマホに情報配信を実現。

株式会社フルノシステムズ

From: PR TIMES

2012-06-11 14:31



株式会社フルノシステムズ(代表取締役:妹尾行雄、古野電気株式会社関連)と龍谷大学龍谷ミュージアム(館長:宮治昭)は、フルノシステムズがこのほど開発したプラットフォーム「AirSignage TM」(以下エアサイネージ)の活用で、開催中の龍谷ミュージアム特別展「仏教の来た道」会場内で、来場者手持ちのスマホにミュージアム情報の配信ができるサービスを初めて実現しました。

「エアサイネージ」はインターネット回線につながらなくても、サービス利用者に必要なコンテンツを無線LAN経由で、スマートフォンやiPad※などに配信プッシュできるプラットフォームで、フルノシステムズは博物館や美術館など、人が集まる集客施設への提案を開始しました。
 
現在、龍谷ミュージアムで提供しているサービスのコンテンツ(解説情報)のメニューには、美術品の館内配置図や仏像および壁画レプリカのテキスト情報による作品の解説と写真一部が掲載されており、今回 「仏教の来た道」で出展されている、211点の作品解説を閲覧することができるようになっています。

また、失われた中国、トルファンの「ベゼクリク石窟」の復元展示室においては、スマホ上の壁画写真をピンポイントでタッチすることで、その特定エリアの壁画箇所の解説を知ることができるようになっています。今回、設置されたエアサイネージサーバは、2F~3Fの展示室に各1台設置されており、来場者のお手持ちのスマートフォンで無線LANにアクセスすることで、簡単にコンテンツを閲覧できます。

スマホに対してこのような仕組みを提供できるエアサイネージは、ネット回線につなぐ必要はなく、電源のみで動作します。エアサイネージサーバから半径約30~100m以内は、無線LANエリアとなり、そのエリア内でエアサイネージサーバにアクセスすることで、コンテンツを閲覧できるようになるしくみです。

コンテンツは、HTMLベースで作成されたテキスト情報や画像、また動画ファイルやPDFファイルなどをエアサイネージサーバ内に格納しておくことで、配信することができます。今後、エアサイネージは、博物館や美術館などの公共施設はもちろんのこと、展示会場やセミナー会場など、多くの人が集まるシーンで、手軽にデジタルコンテンツを配信できるしくみとして注目されていくでしょう。

フルノシステムズは、業務用無線LANのアクセスポイントの国内メーカーでもあり、「エアサイネージ」は、いつでも、どこでもつながる無線ネットワークの世界を、ネット回線不要で、広げていくことができる新感覚のプラットフォームとして、多くのユーザー様から活用されるものと期待しています。
(※iPadは、Apple Inc.の商標です。)

【龍谷ミュージアムについて】
日本初の本格的な仏教の総合博物館。それが『龍谷ミュージアム』です。 『龍谷ミュージアム』は、龍谷大学が運営する教育研究施設です。既存の学内組織とも連携をとりつつ、大学全体で学術資料の保存・活用を考えていく上での重要な役割を担っています。インドでの仏教の誕生からアジアへの広がり、日本の仏教の展開までを視野に入れ、仏教を中心とする文化財を広く公開することを通じて、仏教文化への理解を深めてもらうとともに、学術研究を推進し、その成果を社会に発信することを目指しています。
★ホームページ: (リンク »)

----------------------------------------------------------------------
★特別展「仏教の来た道」開催中 
展示期間 2012年4月28日(土)~ 7月16日(月)
開催期間中に下記ホームページからチラシをダウンロードしたお客様には、割引入場サービスを提供いたします。
「仏教の来た道」 ホームページ
★ (リンク »)
----------------------------------------------------------------------

【フルノシステムズについて】
株式会社フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築にはかかせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現しています。「UNIFAS」、「ACERA」は日本国内メーカーである高い品質と技術のノウハウ及び充実したアフターサービスが注目され、オフィス、学校、公共施設において、無線ネットワークのシェアが拡大しています。

【プレスリリースについて】 (リンク »)
「本資料に記載されている社名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標または商標です」

【報道関係者 問合せ先】
株式会社フルノシステムズ 〒130-0026 東京都墨田区両国3-25-5
管理本部 企画広報室 広報グループ 鈴木/西村
TEL:03-5600-5111 FAX:03-5600-5120
URL: (リンク »)
Mail:webmaster @furunosystems.co.jp

★展示、情報配信関連についてのお問い合わせ先
龍谷大学  〒600-8399 京都市下京区西中筋通正面下る丸屋町117
龍谷ミュージアム事務部 中崎
TEL:075-351-2500 FAX:075-351-2577


プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社フルノシステムズの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]