守谷市(茨城県)公式ホームページをリニューアル ウェブサイトのJIS規格「ウェブアクセシビリティJIS」の「等級AA」に準拠

株式会社日立公共システム

From: PR TIMES

2013-02-04 11:03



日立公共システムエンジニアリング株式会社(本社:東京都江東区/取締役社長 建部 清美)は、守谷市(茨城県)公式ホームページのリニューアルを実施し、2013年2月1日(金曜)より公開しました。これにより守谷市は、茨城県内の自治体では初めて、ウェブサイトのアクセシビリティ(障がい者や高齢者などへの配慮)に関するJIS規格「ウェブアクセシビリティJIS(JIS X 8341-3:2010)」の「等級AA」(一部等級AAA)に準拠しました。

多くの方が利用する自治体ホームページは、障がい者や高齢者、子ども、外国人を含むすべての方が簡単に操作・閲覧できるよう、アクセシビリティへの対応が必須となっています。2010年には、ウェブサイトのJIS規格「ウェブアクセシビリティJIS(JIS X 8341-3:2010)」が公布されました。これに伴い、2011年には総務省推奨「みんなの公共サイト運用モデル」も改定され、各自治体において2014年度末までにJIS対応状況を段階的にホームページに公表することが義務付けられました。このため、多くの自治体では現在対応を急いでいる状況です。

守谷市では、誰もが「読みやすく」「わかりやすく」「迷わない」ホームページをめざし、ホームページのリニューアルを検討されていました。また、専門知識のない職員でも簡単にコンテンツを作成できるしくみの導入を希望されていました。今回のリニューアルでは、当社の「4Uweb(フォー・ユー・ウェブ)Webユニバーサルデザインソリューション」を導入することで、「ウェブアクセシビリティJIS(JIS X 8341-3:2010)」の「等級AA」(一部等級AAA)に準拠しました。これにより、より多くの方がホームページを支障なく快適に利用できるようになっただけでなく、情報更新時や災害発生時などに、職員のみでの緊急対応が可能となりました。

■守谷市(茨城県)公式ホームページをリニューアル
ウェブサイトのJIS規格「ウェブアクセシビリティJIS」の「等級AA」に準拠 
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■守谷市(茨城県)公式ホームページ
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■守谷市(茨城県)公式ホームページ リニューアルのポイント

1.デザインの刷新
都市公園数が県下1位であり、住民がゆとりと安らぎを持って快適に生活できる守谷市の魅力を伝えられるよう、「豊かな環境で心を豊かにする」をコンセプトにデザインしました。落ち着きのあるナチュラルグリーンをベースに、市の花である「ヤマユリ」をヘッダー・フッターの両方に配置することで、守谷市らしさを表現しました。

2.迷わず探しやすい情報構成
すべてのページの上部に5つの目的別ナビゲーションメニューを設置し、「ライフイベント」のコーナーも身近なキーワードで8つのカテゴリーに分類することで、探したい情報を簡単に見つけられるようになりました。また、最新情報エリアは「新着情報」「募集情報」「イベント情報」の3つのタブ構成とし、省スペース化も実現しました。

3.検索・サポート機能の強化
ページ上部のわかりやすい位置に検索ボックスを設け、検索頻度の高いキーワードを自動表示する機能を追加しました。さらに、すべてのページに「お探しですか?」ボタンを設け、「よくある質問」には関連性の高いQ&Aや「このページを見ている人はこんなページも見ています」といったレコメンド表示機能を追加し、より早く疑問を解決できるようになりました。

4.コンテンツ作成者・管理者を支援
初心者でも容易にコンテンツを作成・管理できるように開発した、コンテンツマネジメントシステム(CMS)を導入しました。これにより、職員全員による全庁的な運用が可能となり、災害時の緊急アナウンスなども迅速に掲載できるようになりました。

5.アクセシビリティの向上
障がい者や高齢者、子ども、外国人を含むすべての方が快適にホームページを利用できるよう、色の組み合わせや見やすさ・わかりやすさ、画像への代替テキストの追加などの配慮に加え、ボタンを押すだけで4ヵ国語に翻訳ができる機能を追加しました。さらに、ホームページのアクセシビリティをサポートする当社のソフトウェア「ZoomSight(ズームサイト)」のクラウド型サービスを導入しました。

<アクセシビリティ・サポーター「ZoomSight」について>
本製品は、コントローラー(操作パネル)1つで、「文字や画像の拡大・縮小」「色の変更」「音声読み上げ」「ふりがな(ルビ振り)」といった機能を利用できるアシスタントツールです。「ZoomSight」のコントローラーは、誰でも直感的に操作できるようテレビやエアコンのリモコンをイメージしてデザインしており、これまでにグッドデザイン賞およびキッズデザイン賞を受賞しています。主要なOSおよびWebブラウザーに対応しており、パソコンへのインストールは不要です。
既に全国160以上の自治体・民間団体に導入しており、関東地方(1都6県)においてシェア第1位(2013年当社調べ)を達成しています。

アクセシビリティ・サポーター「ZoomSight」
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アクセシビリティ・サポーター「ZoomSight」:クラウド型
(リンク »)

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■4Uweb Webユニバーサルデザインソリューション
(リンク »)

本ソリューションは、障がい者や高齢者、外国人を含むさまざまな人にとって使いやすいウェブサイトの構築を支援するソリューションです。「みんなにやさしい」をコンセプトに、誰もが使える、誰もが使いやすいウェブサイトの実現をめざし、コンサルティングからデザイン、制作、システム導入、公開後の運営まで、一貫したサービスを提供しています。今回の守谷市を始め、全国の自治体・教育委員会・共済組合・その他民間団体など、多数の導入実績があります。

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■会社概要
会社名:日立公共システムエンジニアリング株式会社(略称:日立GP※1)
資本金:3億円
従業員数:930人(2012年4月)
事業概要:
1.業務システム開発を中心としたソリューション事業
2.パッケージ・ソリューション事業
3.レガシーシステム再生ソリューション事業
4.インターネット総合サービス事業
5.日立製品の販売事業
対象分野:中央省庁、自治体、準公共団体、年金基金、図書館、大学、研究所、民間企業
拠点:東京、名古屋、大阪、福岡
日立GPのWebサイト: (リンク »)

※1 当社は、社名「Hitachi Government & Public Corporation System Engineering, Ltd.」(英語表記)より
「日立GP」を略称としています。

■商標注記
本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

■問い合わせ先
日立公共システムエンジニアリング株式会社
事業推進部 広報担当 森崎/原
〒135-8633 東京都江東区東陽二丁目4番18号
TEL:03-5632-1338  E-mail:news-release@ml.gp.hitachi.co.jp

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このニュースリリース記載の情報は、発表日現在の情報です。
予告なしに変更される可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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