アートでつながる支援システム「ART GIVING Project」2013年4月18日始動

株式会社アマナホールディングス

From: PR TIMES

2013-04-18 13:20

「3.11は、まだ終わっていない、継続的な支援の実現へ」第一線で活躍するクリエイターが集結

アートギビングプロジェクト実行委員会(実行委員:ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン合同会社・本社 東京都渋谷区/株式会社アマナイメージズ・本社 東京都品川区/被災地支援団体“ふんばろう東日本支援プロジェクト”)はこのたび、継続的な被災地支援システム“ART GIVING Project”を発足し、4月18日より始動致します。



 東日本大震災から、2年の歳月が経ちました。しかし、大きな被害を受けた被災地の本格的復興はこれからです。私たちは、未曾有の災害に巻き込まれ、未だ傷の癒えない東北の人々を前にして、被災地で支援しようともがくフォトグラファーやアーティストなど、多くのクリエイターに出会いました。また、支援したい気持ちがあっても行動に移せず心を痛めている方々にも多く出会いました。そこで、アートやクリエイティブを生業とする私たちが、自らのプロフェッショナリティを発揮する事で、今、求められている「継続的な支援」が行えるような、新たなプラットフォームを作れないか、その想いから“ART GIVING Project”の立ち上げに至りました。

 プロジェクト始動第1弾として、第一線で活躍するフォトグラファーやビジュアルアーティストたちの作品提供による、ストックフォトサービス“Stock ART GIVING”を4月18日より開始致します。今回、参加いただいた12名のクリエイターによる約320点の作品はいずれも、さらなるアイデアやクリエイティブにつながる素晴らしい作品ばかりです。本プロジェクトが目指す、「継続的支援」を実現する取り組みとして、新たに参加いただいたクリエイターの紹介および作品提供も、順次、行ってまいります。

 ART GIVING Projectは、今後もARTをテーマとしたさまざまなプロジェクトの展開を予定しています。「被災地の方々に、未来を担う子供達に。アートの力で元気を」。この趣旨のもと、被災地からの声や参加者のアイデアを取り入れた、必要とされる支援を行っていきたいと考えています。


【プロジェクト第1弾 「Stock ART GIVING」について】
■『アートを「提供する」×「使用する」=すべての行動が支援に』
「Stock ART GIVING」は、アーティストから提供いただいた作品の画像データを、ストックフォトサービスのシステムを活用した専用サイトで販売するサービスです。使用料は、3~5万円程度を目安とし(用途や期間、印刷部数などによって異なります)、第一線で活躍するクリエイターたちの作品を、手軽に広告活動やメディアのコンテンツなどにご利用いただけます。この作品使用料(一部を除く)が支援金として被災地支援に役立てられます。
※「Stock ART GIVING」は、ストックフォトビジネスにおける実績とノウハウを持つ(株)アマナイメージズが運営する「amanaimages.com」のシステムを利用しています。


■有機的な被災地支援方法
「被災地の方々に、未来を担う子供達に。アートの力で元気を」。この趣旨のもと、支援金を送るだけでなく、現地でのワークショップ開催など、被災地からの声や参加者のアイデアを取り入れた、必要とされる支援を行う予定です。プロジェクトサイトにて、定期的に活動報告をしていきます。なお、収益はシステムの最低限の運営費、作品提供者への実費ロイヤリティを除いたすべてを、被災地への支援とします。
【収益配分】被災地支援50% + 作家制作費20% + ストックサイト管理費15% + 事務局運営費15%


【「ART GIVING Project」参加アーティストについて】

■参加アーティスト、続々と決定!
市橋織江、おやまめぐみ、桐島ローランド、佐藤博文、鈴木崇史、田島一成、高井哲朗、徳山宗孝、中島宏樹、萩原佳一、hanachoco、ミヤザキケンスケ、安永ケンタウロス、レスリー・キー、Ron Kowalke(敬称略)


■ロゴマーク:アートディレクター 渡邉良重氏デザイン
ART GIVINGマークは、KIGI渡邉良重さんによるオリジナル・デザイン。
「アートが支援の種となり、さらにアートを使用する人が栄養分となり、支援の花が咲いて被災地へ届ける」という今回のプロジェクトの願いが込めらています。

※作品をご提供くださった作家、使用者、企業など、参加者にはこのマークが進呈されます。


【アートギビングプロジェクト実行委員会について】

広告業界において、多くのクリエイターとともに活動しているジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン及び日本最大級のストックフォトサイトを展開する株式会社アマナイメージズとクリエイターが、震災直後に、物資の行き届いていない避難所の情報を収集、SNS等を通じて全国からの支援物資を欲しい場所へ直接送付できるシステムを構築したことで知られる西條剛央氏が代表を務める被災地支援団体“ふんばろう東日本支援プロジェクト”とともに、「継続的な支援体制」の構築を目的に、立ち上がりました。


■ジェイ・ウォルター・トンプソン・ジャパン合同会社
150年以上の歴史を持ち、世界中で様々なグローバル・ローカルブランド育成を手掛ける広告会社。消費のための広告にとどまらない、ブランドと生活者の間に強い「絆」を生みだす、アイデアとクリエイティビティが強み。ART GIVING Projectでは、アイデアの力による新たな社会貢献を提案する。

■株式会社アマナイメージズ
伝えたい事が感動とともに伝わる、ビジュアル・コミュニケーションのためのクリエイティブ素材を、様々なメディアに提供するストックフォト事業会社。ART GIVING Projectでは、クリエイティブ素材販売サイト「amanaimages.com」を活用し、アート作品のデータベース化から販売までをサポート。

■被災地支援団体“ふんばろう東日本支援プロジェクト
東日本大震災を機に立ち上がった、日本最大規模の被災地支援のボランティア組織。インターネットメディアを使用して、全国から支援物資を欲しい場所へ直接送付できるシステムを構築。現在は「自立支援」に焦点を当てたプロジェクトを立ち上げ、活動の幅を広げている。

※協力企業・団体: (株)カイト、(有)フラワーガーデン、(株)シブヤ、花のチカラプロジェクト、(株)サム、アクシアジャパン、DIPE

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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