40代の疲れ目は危険信号!3人に1人が疲れ目で体の他の場所にも悪影響 疲れ目が日常生活に支障、仕事の評価ダウンにつながることも 専門家が語る、40代の目を救う注目ワードは“コンドロイチン”

トレンド総研

From: PR TIMES

2013-05-30 11:00



 生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、40代の「体や目」の状態を知るため、40~49歳の男女500名に対して、「体と目の衰え」に関する調査をおこないました。今回の調査により、40代の人たちの多くが、40代になってから体の中でも最も目に衰えを感じていること、目の疲れから体調を崩したことがあるという人もいることが明らかになりました。
 また、本調査の結果をもとに、目の専門家である、慶応大学非常勤講師の海道美奈子氏に、40代から目がどのように変化し、対策をとらないとどのような危険性があるのか、そして40代からのアイケアでどのようなところに注意をすればいいのかをお伺いしました。


■ 40代からは目に注意!目の疲労で体調を崩したり、他の箇所への影響も               
 40代からは体が痛くなったり、衰えを感じたりしてくる人が多いと言われています。そこで、今回の調査では40代の男女500名に自身の体や目の状態について調べました。

[調査概要] 調査対象:40代の男女 500名(男女・1歳ごとに年齢均等割付)
調査期間:2013年3月22日(金)~2013年3月27日(水) 調査方法:インターネット調査(楽天リサーチ調べ)


◆40代で衰えるのは、なんと、腰や膝よりも圧倒的に「目」!
 まず、「あなたは30代の頃よりも体が衰えたと感じますか?」と聞いたところ、87.8%の人が「感じている」と答えました。そこで具体的に、「40代になってから体の衰えを感じるようになった箇所はどこですか?」と聞いたところ、最も多かった回答が「目」で58.6%、続いて「腰」(31.4%)、「肩」(23.8%)、「膝」(23.4%)という結果になりました。四十肩や四十腰といった体の異常の名称に年代のついた箇所よりも「目」の方が衰えを感じることが分かりました。
 では、このように体に衰えを感じている一方でケアについてはどうなのか聞いてみました。「ケアが十分にできていないと感じている箇所はどこですか?」と聞いたところ、衰えを最も感じていると答えた「目」が最も多く30.4%、続いて「腰」(22.6%)、「肩」(19.4%)、「首」(18.2%)となりました。「目」に関しては、「衰え」を感じているものの、対策がきちんとできていないという40代の体のケアに関する問題が明らかになりました。


◆40代から生じる目の2大現象は「近くのものが見えにくくなる」、「目の疲れ」!
 そこで、40代から最も衰えるがケアの出来ていない「目」に注目して詳しく聞いてみました。「40代になってから特に増えたと感じる目の不便な現象は何ですか?」と聞いたところ、「近くのものが見えにくくなる」が最も多く51.8%、続いて「目の疲れ」が43.4%となりました。 40代から特に不便に感じる現象の「目の疲れ」の頻度について、「あなたは目の疲れを感じることが多いですか?」と聞いたところ、「非常に多い」が20.6%、「まあ多い」が47.0%と、約7割の人が目の疲れを感じることが多いことがわかりました。


◆目の疲れが体にも悪影響。他の箇所への影響や体調を崩す人も
 では、目の疲れによってどのような問題が生じるのでしょうか。そこで、「目の疲れが影響して、他の体の箇所にトラブルが生じたことがありますか?」と聞いたところ、29.2%の人が「ある」と答え、約3人に1人が目の疲れによって体にトラブルが生じていることがわかりました。今度は、「目の疲れが影響して、体調を崩したことがありますか?」と聞いたところ、12.4%と約8人に1人が「ある」と答えました。 この結果から、目の疲れをきちんと治さないと、様々な問題が生じる危険性があることがわかりました。
 そこで、「目の疲れによってどんなトラブルがありましたか?」と自由回答形式で聞いたところ、「目の疲労から目眩を起こして倒れそうになったり、肩凝りをおこした」(44歳・男性)、「イライラしたり、化粧が崩れたりした」(41歳・女性)、「イライラして子供にあたるときがある」(49歳・女性)というように目の疲れが体の他の箇所に影響を与えたり、ストレスを引き起こして肌や他の人にまで影響を与えてしまうというケースもあることがわかりました。他にも、「目の疲れによって仕事の効率が悪くなって、評価が下がった」(42歳・男性)のように仕事への悪影響や、「目の疲れから頭が痛くなり、運転できなかった」(44歳・男性)のように、日常生活への支障にも及ぶ事態もあるようです。
 このように、40代の目の疲れは、そのままにしてしまうと大きな問題が生じることがわかりました。


■ 慶応大学非常勤講師・海道美奈子氏に聞く、40代からのアイケアに効果的なこと    
 調査の結果からも、40代から衰えを感じてくる「目」をきちんとケアしないと、目の症状以外にも日常生活や仕事にも悪影響を与えることがわかりました。また、PCやスマホの利用で目を酷使する環境が多くなり、目に与える疲労もますます増えてきます。このような目の問題を少しでも起きにくくするためにも、40代からは目に特に気を配らなくてはいけません。そこで、40代からの目はどのように変化していて、どのようなことに注意、ケアをすべきなのか、専門的なお話を慶応大学非常勤講師の海道美奈子先生からうかがいました。


◆40代からは目の疲れ、ドライアイに要注意
 40代になると毛様体の動きが悪くなってピントの調整が合わなくなり、老眼を感じ始めてきます。そうなってきますと、微妙にものが見えなくなる状態が生じ、むりやりモノを見ようとして体が代償するためアンバランスな状態となって体に負荷がかかり、疲れ目の原因になるのではと思います。また、今はVDT作業(ディスプレイ画面を見て作業をすること)も多く、それによってまばたきが減り、眼表面がかわき、蒸発も増えていきます。その結果ドライアイが引き起こされていきます。また、最近の研究で、VDT作業を長く続けることで涙腺の機能そのものが低下していき、涙の量も減りドライアイになっていくことも分かってきています。現在の生活環境と加齢現象が生じ始めてくる40代は、こうした目のトラブルが起きやすいため特に注意が必要になってきます。


◆かすみ目、目の疲れ、ドライアイに有効な成分はコンドロイチン
 コンドロイチンは目の角膜や水晶体、毛様体の中に多量に含まれている成分です。コンドロイチンの特長として、強い粘性と保水性をもっています。また、コンドロイチンは角膜を透明に保ち、レンズ(水晶体)の弾力性を維持してピント調節機能を保たせます。さらにコンドロイチンには、目の表面をコーティングする力があります。目の成分そのものだけでなく、表面を潤わせて潤いを持続させるのに役立っているため、ドライアイのような症状にも有効と思われます。こうしたトラブルの対策として、コンドロイチンは目にとって摂取することが重要な成分です。


◆目にコンドロイチンをとりいれるためにはどうすれば良いか
 コンドロイチンを経口投与したりコンドロイチンが含まれている食べ物などを摂取したりしても、目にはなかなかいき渡りません。そのため、目の表面を直接潤わすことのできる点で、目薬でコンドロイチンを供給することは意味があることと考えられます。市販の目薬で、コンドロイチンを承認基準の最大濃度配合しているものもあります。また、コンドロイチンの目への摂取は日常的に行い、目に疲れを感じる前からでも摂取をした方が良いでしょう。


海道 美奈子(かいどう みなこ) 慶應義塾大学 医学部眼科学教室 非常勤講師

1991年産業医科大学卒業、同大学眼科学教室に入局し、1995年東京歯科大学市川総合病院眼科学教室、1996年日立製作所(株)産業医を経て、2004 年より慶應義塾大学眼科学教室へ就任。2012年慶應義塾大学医学部大学院医学研究科卒業、博士号取得。現在、ドライアイ、スティーブンスジョンソン症候群、角膜移植術後のアジャストメントを専門とし、実用視力の開発に携わっている。


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