ITIL(R)(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスマネジメント(ITサービスを事業的な観点や顧客指向で提供・管理するため)のフレームワークおよび5冊の書籍です。英国の政府機関で策定された、ITサービスマネジメントのデファクトスタンダードです。またITIL(R)の理解度と応用力のレベルを示す認定資格制度があり、全世界で毎年20万人以上が受験しています。
ITIL(R)は2007年にバージョン3(以下ITIL(R)2007)がリリースされました。しかしITIL(R)2007のリリース後、利用者から多数のフィードバックが寄せられたため、2011年にITIL(R)2007の基本的な概念や方法論を残しながら、今日のビジネス環境に適応させた改訂がなされ、ITIL(R)2011として発表されました。ITIL(R)2011への改訂にあわせ、認定資格試験も改訂内容を反映したものになっています。日本市場においては、2013年2月25日までにITIL(R)2011書籍5冊すべてが日本語で販売開始され、2013年4月12日には、ファンデーション認定資格試験の配信が開始されました。
ITプレナーズのITIL(R)ファンデーションコースの特徴
ITプレナーズがリリースするITIL(R)ファンデーションコースは、ITIL(R)2011の改訂に準拠したコースです。ITプレナーズでは、日本語に先駆けて2011年から世界中で英語コースを開催しています。英語コースは、リリースから約2年の間に世界中の受講者、教育事業者から寄せられたフィードバックをもとに改善を重ねています。日本語コースは、改善が重ねられた最新版の英語教材をもとに日本語化しています。そのため、より深くITIL(R)の基礎を理解していただけるようになっています。
研修で学んだ内容を実務ですぐに応用できるような設計
講義の間にケーススタディを使った演習を数多くこなすように構成
受講生が能動的にコースに参加し、その内容を確実に理解できるような構成
受講者の積極的な参加を促す、シナリオベースの学習コンテンツ
CEOのコメント
「ITIL(R)ファンデーションコースを集合研修だけでなくeラーニング形式でリリースすることは、受講者にコース選択の幅を広げることになります。特にeラーニングは受講者が好きな時間や場所で柔軟に学習できるため、自分のペースで学習したい受講者にとってはより良い選択肢となります。ITIL(R)は、日本でもすでに多くの企業やITプロフェッショナルがその考え方を取り入れ、学習方法も豊富にありますが、今後もこのように受講者の選択肢を広げるコースを提供していくことで、日本のITIL(R)市場拡大に寄与したいと思います。」とITプレナーズCEO Sukhbir Jasujaは述べています。
ITプレナーズについて( (リンク ») )
ITプレナーズは、ITIL(R)やPRINCE2(R)などITベストプラクティスの教育コンテンツプロバイダーです。2001年にオランダ・ロッテルダムで創業しました。創業以来10年以上にわたり世界5大陸10カ国で事業を展開しています。ビジネスパートナーを通じて、年間40,000名以上に集合研修教材やeラーニング、シミュレーションゲームなどを提供しており、この分野におけるグローバルリーディングカンパニーです。また教育コンテンツ事業に加え、クラウド型のITパフォーマンス管理ツールを提供する事業も展開しています。
日本では、2005年にITIL(R)ファンデーションeラーニングコースの提供を始めて以来、大手電機メーカーやIT教育事業者など25社以上のビジネスパートナーにお取引いただいています。ITIL(R)やCOBIT(R)など、日本でも普及しているITベストプラクティスだけでなく、PRINCE2(R)など、日本ではまだ普及していないが、海外では非常に認知度の高いITベストプラクティスもいち早く日本に紹介しています。
受講のご相談
ITIL(R)ファンデーションコースの受講は、ITプレナーズのパートナーまでご連絡ください。
コース受講を受け付けているパートナーリスト:
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その他お問合せ先:
株式会社ITプレナーズジャパン・アジアパシフィック
営業担当:富田 勲・岡本 宗之
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プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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