カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルで六本木ヒルズ10周年企画 「TOKYO CITY SYMPHONY」がサイバー部門でシルバー賞を受賞!

株式会社SIX

From: PR TIMES

2013-06-21 17:12



株式会社SIXが、六本木ヒルズ開業10周年記念イベントの一環として制作したWEBサイト「TOKYO CITY SYMPHONY(トウキョウ・シティ・シンフォニー)」が、第60回カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルにおいて、サイバー部門(CYBER LIONS)シルバー賞を受賞しました。


・クリエイティブディレクター大八木翼氏(SIX)の受賞コメント
「小学生の頃からずっと憧れ続けてきて、そして今でも大好きな、
『TOKYO』という街へのラブレターみたいな作品なんです。
混沌が生み出す美しい調和。溢れ出すようなパワー。
この街が持つ不思議な”磁力”を、世界中の人たちに全く新しいかたちで発信したかった。
けっこう真面目に『東京は世界でいちばんカッコいい街なんだ!どうだ!』みたいな気持ちで、
この作品をつくっていましたね。
ウェブを通じてユーザーは、創造力のタクトをその手に、都市を自由に演奏する指揮者になることができます。
それは誰もが体験したことのない”神の視点”で、都市と自分との関係性を構築しなおす、
わくわくするようなインタラクティブ体験でもあります。
構想から制作まで9ヶ月をかけた大プロジェクト。
まずは、いっしょにこの作品をつくりあげてきたスタッフのみなさんに、ありったけのありがとうを言いたいです。
そして何より、熱き志を持って、何十年もの間にわたって東京を
『世界に誇るTOKYO』へと進化させ続けてきた森ビルのみなさま。
このようなすばらしいお仕事をご一緒できたことを、心から、嬉しく思っています。
この先も、世界中のみんなといっしょに、シンフォニーは続きます。」


・審査員 北風勝氏(博報堂エグゼクティブクリエイティブ・ディレクター)のコメント
「都市模型という森ビルのアセットを使って作られた、純度の高いクリエイティブ。
タレントもマスの力も使わずに、クラフトと音楽の力で20カ国から集う審査員たちの心をわしづかみにした。
”東京を世界一の都市にする”という森ビルの志と活動そのものが世界に評価された。」


・ 「TOKYO CITY SYMPHONY」とは?


森ビルが独自技術で1:1000スケールにて制作した東京の都市模型を舞台に、ユーザーが自由に3Dプロジェクションマッピングを投影し、オリジナルの映像や音楽が楽しめるWEBサイトです。1:1000スケールの建物一つ一つの輪郭を切り出し、それぞれに映像を照射するという、世界でも類を見ない3Dプロジェクションマッピングを体験することができます。緻密で精巧な3Dプロジェクションマッピングは、非常に複雑な都市模型に行うという点で、世界初といえる試みです。

ユーザーは、パソコンから特設サイトにアクセスし、キーボードをタッチすると、それに合わせて様々な3Dプロジェクションマッピングの映像と音楽が再生され、自分自身で「東京の街」を自在に彩ることができます。完成した映像はFacebookやTwitterで、世界中に発信することが可能です。

今年4月下旬のサイトオープンから約2か月が経過し、アクセス数は100万回を突破、YouTubeやVimeoでの動画再生回数も30万回を超え、日本だけでなく、世界140か国へと広がりをみせています。

また「TOKYO CITY SYMPHONY」には、日本を代表するクリエーター陣が参加。プロジェクションマッピングの制作には、国内で数々のプロジェクションマッピングを成功させてきたP.I.C.S.、映像ディレクターには有名アーティストのミュージックビデオなどを手掛けるTAKCOM、またインタラクティブなWEBサイト制作に定評のあるBasculeからWEBディレクターに馬場鑑平、プログラマーに渡邊敬之ら国内トップレベルのクリエイターを招聘。音楽は、坂本龍一が主宰するレーベルCOMMMONS所属のアーティスト□□□(クチロロ)の三浦康嗣が担当。さらに、カンヌゴールドや文化庁メディア芸術祭グランプリの受賞歴を持ち、新会社SIXを立ち上げた博報堂の大八木翼がクリエイティブディレクターとしてプロジェクトの指揮を執るなど、まさに日本最高峰のクリエーターたちが六本木ヒルズ10周年を祝うために集結しました。


・「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」とは?
カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルは、フランスのカンヌで毎年6月に一週間にわたって開催される世界3大広告祭の一つ。世界中から選抜された審査員により選ばれる、世界最大級の広告賞としても知られている。フィルム部門、プレス部門、メディア部門など様々なカテゴリーにそれぞれグランプリ・金賞・銀賞・銅賞が用意されていて今回、「TOKYO CITY SYMPHONY」はサイバー部門(CYBER LIONS)で、シルバー賞を受賞。


・「TOKYO CITY SYMPHONY」
作品URL: (リンク »)
クライアント:森ビル株式会社
制   作:博報堂/SIX
クリエイティブ・ディレクター:大八木翼(SIX)
WEBディレクター:馬場鑑平(Bascule)
プログラマー:渡邊敬之(Bascule)
デザイナー:前田定則(Bascule)
映像ディレクター:TAKCOM
音楽作家:三浦康嗣(□□□)
3Dプロジェクションマッピング:寺井弘典、加島貴彦(P.I.C.S.)
プロジェクション/システム:橋本俊行、中野誠也、岸本智也(aircord)

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]