資生堂、店頭でのIT活用を強化 ~携帯情報端末「ビューティー・タブレット」に接客用アプリケーションソフト を開発、店頭用肌測定機器「スキンビジオムIII」の導入も開始~

株式会社資生堂

From: PR TIMES

2013-07-25 09:36



資生堂は、店頭でお客さまに接客応対を行うビューティーコンサルタント(BC)が、2013年6月から活用を開始したタブレット型の携帯情報端末「ビューティー・タブレット」(アップル社製iPad)に、7月21日(日)から3種類の専用開発のアプリケーションソフトを順次導入し、店頭での応対に活用します。
「ビューティー・タブレット」は、国内で店頭活動に従事するBCを中心として約11,000人に支給されており、これまでは主に個人の勤務時間の管理や、商品カタログの閲覧、新製品などの商品情報、プロモーション施策情報など、主に社内向けの情報共有に活用してきました。
今回、「ビューティー・タブレット」に、専用開発のアプリケーションソフト第一弾として「メーキャップシミュレーター」を7月21日(日)から導入・活用を開始します。本アプリによって、お客さまが鏡を見るように顔を映すだけで、その場で化粧を落とすことなく、気軽に旬のメーキャップパターンなどをシミュレーション体験することが可能となり、その後、BCがシミュレーターで選んだ色を実際に付けて差し上げるなど、お客さまそれぞれに似合う色提案や商品提案を、その場で短時間にできるようになります。今後「ファンデーション」(8月21日導入)、「スキンケア」(年内導入予定)を順次導入していきます。
これまで当社が培ってきた美容ソフトとBCの応対ノウハウに加えて、最先端のテクノロジーを搭載した活動ツールを活用することで、店頭における興味喚起や化粧品選択の楽しさを実感いただき、新しいお客さまとの出会いの拡大と、お客さまがこれまで気付かなかった魅力を発見いただくことによる満足度向上を図ります。今後も更なるBCの応対力・提案力・専門性の向上を目指します。
※「ビューティー・タブレット」は資生堂の開発した店頭支援システムの総称です。また、iPadは米国のApple,Inc.の登録商標です。


【「ビューティー・タブレット」専用アプリケーションソフト「メーキャップシミュレーター」概要】
鏡をのぞきこむように「ビューティー・タブレット」に顔を映すことで、その場で化粧を落とすことなく瞬時にメーキャップシミュレーションが行えます。お客さまの好みに合わせて、何度でも試す色の選択が可能で、気に入った色は一時保存し、お客さま自身のシミュレーション前との比較を瞬時に行えるなど、メーキャップを何度も付け直す手間もなく、顔全体の印象を確認しながら、お客さま一人ひとりに似合うメーキャップ提案が可能になります。

【名 称 ・導入時期・ソフトの主な内容】
〔メーキャップシミュレーター 〕 7/21
■似合う色の個別提案 
3つのシミュレーションコースから選択し季節毎のプロモーションメーキャップに気軽に挑戦できる(プロモーションコース、似合う色コース、フリーコース)

〔ファンデーション〕  8/21
■魅力的なファンデーション商品の紹介 
肌悩み、肌タイプ、ブランドからお客さまに最も合ったファンデーション選びをサポート

〔スキンケア〕 年内
■納得度の高いスキンケア商品の紹介 
お客さまのニーズに合わせてスキンケア提案


【店頭用肌測定機器「スキンビジオムIII」の導入について】
 現在の店頭用の肌測定機器「スキンビジオムII(N)」をリニューアルし、最新機種「スキンビジオムIII」を7月21日(日)から店頭に順次導入します。当社ではお客さまに接客を行う際、肌測定を通じて「ご自分の肌を知り、その肌に合った化粧品をお選びいただきたい」との思いから、1984年に「きめ画像」を目視で確認できる「レプリカシステム」を導入しました。以来、肌の「きめ」を原点とした肌測定技術の研究と、その成果の蓄積、店頭での肌測定機器の活用を継続してきました。「スキンビジオムIII」では、お客さまの健やかで美しい肌の条件である角層・表皮・真皮・血液循環の4項目から肌の状態を判定し、より詳細に解析が可能になりました。また、お客さまの過去の測定結果を保存し、それらを比較して表示することができるようになり、継続したアドバイスが可能になります。

【「スキンビジオムIII」の特長】
■ 薄型・軽量で、タブレット型としても使用できるパソコンに、ハンディスキンセンサーを無線接続することで、店内のどこにいても気軽に肌測定が可能になり、格段に設置・活用の自由度が向上
■ 搭載されているソフトウェア機能は、これまで実績のある「スキンビジオムII(N)」の基本機能と操作性は踏襲。お客さまへのわかりやすさの向上を狙いに、肌状態の表示機能を一部強化
■ ハンディスキンセンサー・タブレット端末の導入により、複数台導入している得意先さまは維持・管理コストが低減


【店頭用肌測定機器の変遷】
1984年「レプリカシステム」・・・レプリカ剤で採取した「きめ画像」を目視で確認可能になった
1985年「ビューティプロセッサ1」・・・レプリカ剤で採取した「きめ画像」を詳しく解析可能になった
1992年「パーソナルスキンアドバイザーセンサーシステム」・・・「きめカメラ」の搭載、「皮脂計測機能」の付加
1998年「スキンビジオムI」・・・「肌色測定機能」を追加。「きめ」と組みあわせて、透明度・ハリなどの複数の指標を表示項目に追加。
2002年「スキンビジオムII」・・・解析機能の強化、総合判定結果をもとに「ホメオスタシスレベル」を判定
2007年「スキンビジオムII(N)」・・・資生堂美容理論の進化に合わせたソフトウェア改定、測定機器の小型化
2013年「スキンビジオムIII」・・・上記のとおり


▼詳細・リリース
(リンク »)

▼メーキャップシミュレーター(資生堂グループ企業情報サイト)
(リンク »)

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]