JPNAP、エクイニクスの東京第4 IBXデータセンターに新たな接続ポイントを開設し、ピアリングを拡大

エクイニクス・ジャパン株式会社

From: PR TIMES

2013-09-06 15:48

顧客のインターネットへの接続性を拡張し、日本の主要ネットワークハブとして東京の役割を強化

インターコネクションおよびデータセンターサービスをグローバルに展開するEquinix, Inc.(同社日本法人:東京都港区、代表取締役:古田敬、以下エクイニクス)は、本日、高品質なインターネットエクスチェンジのプロバイダであり「Japan Network Access Point(JPNAP)」を運営するインターネットマルチフィード株式会社(以下MF)が、東京大手町にあるエクイニクスの東京第4 International Business Exchange(TM) (IBX(R))データセンター(TY4)へ、JPNAPのピアリング接続ポイントを拡張したことを発表しました。

発表のハイライト

・ MFはエクイニクスの東京における最新のIBXデータセンターであるTY4に、JPNAPの接続ポイントを開設します。今回の拡張により、エクイニクスのお客様は単一のロケーションからJPNAPおよびEquinix Internet Exchange(EIE)を通じてより多数の事業者との新規接続、または既存のピアリングを拡大し、IPトラフィックの交換を図れます。エクイニクスの東京の高密度なネットワークエコシステム、およびグローバルで950を超えるネットワーク事業者へアクセスすることで、お客様はコストを抑えた方法でトラフィック交換の効率化し、サービスの提供を加速できます。

・ MFは幅広いネットワークプロバイダと直接相互接続できるネットワークニュートラルなインターネットエクスチェンジプラットフォームを提供しています。2009年にJPNAPが東京第2 IBXデータセンター(TY2)にピアリングの接続ポイントを開設して以来、MFは国内および国際インターネットトラフィックのシームレスで効率的な交換を可能にしてきました。今回の拡張は、国内のエンドユーザーに向けてきわめて高品質なコンテンツを配信するうえで重要なものとなります。

・ 東京はアジアにおける最大のインターネットハブであり、2013年のインターネットトラフィックは3.5テラバイトに達し、2009年から2013年までの年平均成長率(CAGR)は44%になると予測されています1。国内のインターネットサービスの強化は、多国籍企業がネットワーク成長力の高い日本へ進出し、各社のグローバルな顧客へ品質の高いサービスを提供することを可能にします。

1 Source: TeleGeography - Global Internet Geography Asia Report

コメント

・ インターネットマルチフィード株式会社 代表取締役副社長 細谷 僚一様のコメント:
「キャリアニュートラルなエクイニクスのプラットフォームにJPNAP東京Iサービスの接続ポイントを拡張することで、特にグローバルなクラウド事業者やコンテンツプロバイダーをはじめとする多くのお客様に効率良く、信頼性の高いトラフィック交換の促進が図れ、日本のインターネットの成長にこれまで以上の貢献ができると確信しています」

・ エクイニクス・ジャパン株式会社 代表取締役 古田 敬のコメント:
「TY4の開設に伴い、インターネットマルチフィード様との5年におよぶ協業を拡大できたことを嬉しく思います。日本が重要な戦略的市場として成長を続けるなか、TY4にJPNAPの接続ポイントを拡張いただいたことで、エクイニクスのネットワークエコシステムはさらに強化されることになります。JPNAPにおける多くの顧客と大容量のトラフィックは、お客様が効率の良いトラフィック配信をしながらグローバルのネットワークへ接続できるようにするだけでなく、国内のデータセンターサービスへの高まる需要に当社が応えていくうえでも重要なものになると考えております」

参考資料
・ プレスリリース:エクイニクス、ケイ・オプティコム、関電エネルギーソリューションと提携し、大阪で初めてとなるグローバルデータセンターを開設
・ プレスリリース:エクイニクス、東京で4番目となるデータセンターを開設
・ ブログ: Future proofing Japanese data demand at every level

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Equinixについて
Equinix, Inc. (Nasdaq: EQIX)は、世界でもっともネットワーク密度の高いデータセンターにおいて、4,000社以上の顧客企業同士、ならびにパートナー企業との間を、直接インターコネクションを行う環境を提供しています。現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋における31の戦略的市場において、世界のさまざまな企業にEquinixのインターコネクションプラットフォームを活用していただいています。www.equinix.comを参照ください。

将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュースリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。

EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。

本件に関するお問い合わせ先:
エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402- 6970(代表)

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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