ボストン・レッドソックス本拠地にKabaの移動式ワイヤレス・セキュリティゲート

日本カバ株式会社

From: PR TIMES

2013-11-01 14:13

日本の上原選手が大活躍し、先日ワールドチャンピオンとなったボストン・レッドソックスは、アメリカのメジャーリーグ史上最も古く、多くの功績を残しているチームです。そのレッドソックスが101年に亘り本拠地球場とし、歴史的建造物としても知られるフェンウェイ・パークには、Kabaが開発した特別な入退管理システムが導入されています。



日本の上原選手が大活躍し、先日ワールドチャンピオンとなったボストン・レッドソックスは、アメリカのメジャーリーグ史上最も古く、多くの功績を残しているチームです。そのレッドソックスが101年に亘り本拠地球場とし、歴史的建造物としても知られるフェンウェイ・パークには、Kabaが開発した特別な入退管理システムが導入されています。

日本人選手の上原、田沢選手が所属するアメリカのボストン・レッドソックス。今年のワールドシリーズは、ボストンのフェンウェイ・パークを舞台にレッドソックスが見事優勝を飾りました。野球はアメリカで最も伝統的なスポーツとして知られていますが、メジャーリーグの中でもレッドソックスほどの伝統を誇るチームはそう多くありません。1893年にオハイオ州のトレド市に誕生したレッドソックスは1900年にボストンに拠点を移し、1912年より由緒あるフェンウェイ・パークを本拠地球場としました。フェンウェイ・パークはアメリカ国内で最も古いスタジアムであり、改修工事を繰り返しながらも101年前の壁面をそのまま残し、アメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されています。

移動式、バッテリー駆動のワイヤレス・セキュリティゲート
ボストン・レッドソックスとフェンウェイ・パークは現在、イングランドのプレミアリーグで活躍するリヴァプールFCも所属するフェンウェイ・スポーツグループにより運営されています。オーナーは、歴史ある建造物として知られるスタジアムを壊すことなく徐々に近代化を進め、エントランスでの入退システムのリニューアルも行われました。このプロジェクトには多くの企業が名乗りを上げ、Kabaもイギリスのフォートレス 社と協力して入札に参加しました。オーナーが製品デザインとバッテリー式電源装置に注目したこともあり、フェンウェイ・スポーツグループはKabaとフォートレス社が提案した移動式ワイヤレス・セキュリティゲートの採用を決めました。

ボストン・レッドソックスの本拠地であることはもちろん、ブルース・スプリングスティーンやローリングストーンなどのコンサート会場としても使用されるスタジアムは、フレキシブルな入退管理を必要としていました。Kabaはフォートレス社のバーコードリーダーを搭載した35基のトライポッドバリア(3本の回転バーによるセキュリティゲート)に8時間の駆動時間を持つKabaオリジナルバッテリーを内蔵し、車輪付きパレットに固定させたワイヤレス・セキュリティゲートを導入しました。試合やコンサート終了後は、トライポッドバリアは車輪付きパレットにより倉庫内に移動され、電源ケーブルによりバッテリーチャージが行われます。バッテリー残量はメーター表示され、通行した人数をカウントするカウンター機能も付いており、キースイッチによりカウントのオン/オフやリセットを簡単に行うことができます。また、フォートレス社のWiFiボックスが内蔵されているため、通信やリモート操作も可能です。

3万6千人動員の試合でのデビュー
旧システムとの入替えはシーズンの途中で行われ、受注を受けてからわずか8週間で設計、開発、テスト、納品、設置が行われました。新しい入退管理システムは、レッドソックスがテキサス・レンジャースに17対5で勝利した2013年7月4日の試合にてデビューを飾りました。スタッフによるチケットのもぎりから変わったリーダーとセキュリティゲートによるシステムは、観客のトラブルや混乱を引き起こすことなく入退管理をスムーズに行いました。Kabaは今後も、このソリューションを進化させ、スタジアムへの導入を進めていきます。

導入されたケルベロスシリーズ トライポッドバリア

・移動可能な車輪付きパレット設置
・通行処理能力約45人/分(双方向通行可)
・軽いプッシュでバーが回転するモーターアシスト機能
・チケットバーコードリーダー搭載
・8時間駆動のバッテリー内蔵(バッテリー残量表示メーター付き)
・通行人数カウンター(キースイッチによるオン/オフ、リセット)
・WiFiボックス内蔵


日本カバ株式会社( (リンク ») )
マーケティングコミュニケーションズ/担当:益田
横浜本社: 横浜市緑区白山1-18-2 ジャーマンインダストリーパーク
Phone: 045-532-4503 FAX: 045-938-4588
Email: yasuko.masuda@kaba.com


日本カバ株式会社について
二カバロックス株式会社(1975年設立)を土台に、スイスのKaba AG社100%出資の日本法人として、1981年に日本カバ株式会社が設立されました。以後、国内向け交換用ディンプルキーシリンダー「Kaba star」を発売し、国内初の「鍵登録システム」を導入。OEM製品としても大手企業などに幅広く採用され、日本でも官公庁舎、大使館、大手企業、ホテル、マンションなどへの導入実績を持ちます。現在では、セキュリティゲート、スタンドアロンシステムなどアクセス+データシステム製品を取扱い、オフィスビル、データセンター、工場などで実績を伸ばしています。更に詳しい情報はwww.kaba.co.jpをご参照ください。

Kabaグループについて
Kabaは、世界規模でセキュリティ製品の製造、販売を行うグローバル企業です。Kabaは、ブランクキー、キー切削・キーコードマシン、トランスポンダキー、ハイセキュリティロックの分野で世界市場No.1であり、エレクトロニック・アクセスシステム、ロッキングシステム、マスターキーシステム、ホテルロック、セキュリティゲートでもリーディング・プロバイダーとして、建物の出入り口や外周などのアクセス・ポイントに向けたセキュリティ・ソリューションを提供しています。更に詳しい情報はwww.kaba.com

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]