家電機器やセンサー等が通販アプリや健康管理サービスと簡単に繋がるM2Mシステムを提供

アプリックスIPホールディングス株式会社

From: PR TIMES

2013-11-25 13:03

~ 製造業とサービス業が連携してM2Mを活用した新しいビジネスの創出を可能に ~

アプリックスIPホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山龍、以下「アプリックス」)は、家電機器やセンサー等の製造メーカーが製品出荷後も製造物責任に対応したサードパーティーアプリを増やしていくことができる基盤技術を開発し、消耗品の交換や補充を通販アプリに通知したり、さまざまな機器の利用状況からライススタイルに合った商品の提案を行うなど、サプライビジネスやアフターサービスによって製品の売り切りではなく、製品のライフサイクルにおいて販売後も各タイミングでさまざまな提案を行うことで、売上に繋げていくことが簡単に実現できるM2Mシステムの提供を発表いたします。



従来のM2M技術では、機器の製造メーカーが確実な動作を保証するためだけでなく、使用者の安全やプライバシーを保護するために、機器と一緒にメーカー純正アプリを提供してきました。このため、ユーザーはさまざまな機器と連携するために複数のアプリケーションをスマートフォンにインストールする必要があり、データ記憶容量を圧迫するだけでなく、消費電力が増えてバッテリーの消耗が早くなり、アプリケーション間のデータの共有や機器間の連携も簡単にはできませんでした。

アプリックスが新たに開発したM2M技術は、機器とアプリケーションの双方を電子認証で照合させることにより、プライバシーの保護が確認されていないアプリケーションに対して機器がデータを送信するのを防いだり、動作の安全性が検証できていないアプリケーションから操作されるのを機器側で防ぐことが可能となり、悪意のあるアプリケーションや製品仕様を超えるような使い方をするアプリケーションによって製造物責任を問われるような事故を回避することが可能となります。

また、このアプリックスの技術を活用したM2Mシステムを利用することにより、ネット販売や各種のライフサポートサービスのアプリケーションと連携し、洗濯機・炊飯器・コーヒーメーカー・オーブン・沸騰ポット・風呂のお湯張り等の完了通知、加湿器の水切れ、フラワーポットの乾燥等、ユーザーの利用状況やライススタイルに合った商品の提案を行ったり、空気清浄機や浄水器のフィルターの交換、ウォーターサーバーやコーヒーカプセル、ポッドの補充等の消耗品の販売等、製品販売後の継続的な売上に繋げることが簡単にできます。

さらに、キッチンや洗面所の住宅設備、およびドアや窓などの住宅建材に温湿度センサーや開閉センサーを予め組み込んだり、家具やインテリア等に転倒や火災検知用の傾斜センサーや温度センサー等を予め組み込んで、アプリックスのM2Mシステムを利用することにより、ホームセキュリティや見守り等のサービスも安全・簡単に実現できます。このほか、体重・体脂肪・血圧・血糖値等を計る健康機器に利用することで、ユーザーが自由に健康管理アプリやサービスを選択することが可能になるだけでなく、機器メーカーはより多くのアプリケーションやサービスを提供する会社と協業することができるようになり、アプリケーションやサービスを提供する側としても対応できる機器とユーザーを大幅に増やせる機会が広がります。

アプリックスが今回発表したM2Mシステムは、当社のセキュリティ機能を強化したBluetooth Smartモジュールと独自に開発したクラウドサービスを組み合わせて実現し、既に海外の複数の家電メーカーや家庭用品メーカーに対して提供していく契約を進めております。今後国内外の製造メーカーと協力して、大手小売業やネット通販および健康・安心・安全・ライフスタイルやライフサポートのサービスプロバイダーに対して、消耗品やアフターサービスの売上を飛躍的に伸ばせるM2Mのインフラを提供していくことでアプリックスの収益基盤を拡充してまいります。


■ アプリックスIPホールディングス株式会社について
アプリックスIPホールディングスグループは、ソフトウェアテクノロジーによって世界中の人々がより充実した生活を楽しめるようにすることを使命として事業を営んでおります。ソフトウェア基盤技術事業においては、携帯電話やパーソナルコンピュータ等の民生用電子機器に向け優れたソフトウェア技術の研究開発・販売、さらにはM2M市場に向けた革新的な技術やサービスを提供する一方で、コンテンツ・サービス等事業においては、出版事業や映像事業を中心に、自社IPを最大限に活用する総合エンターテインメントを展開しております。2013年4月1日付を以ちまして、当社商号を「アプリックスIPホールディングス」に変更いたしました。これを機に、当社グループの原点に立ち戻り、国内外で知名度の高い「Aplix」のブランド名をグループの名称に再び冠し、高度な技術を以ってして企業価値の向上と収益の増大を目指してまいります。 
アプリックスIPホールディングスのwebsite(投資家情報等): (リンク »)
アプリックスグループのwebsite(エンタメ情報等): (リンク »)

※ 記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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