LPI-Japanが、HTML5プロフェッショナル認定試験の受験予約を開始

特定非営利活動法人エルピーアイジャパン

From: PR TIMES

2013-12-03 11:31

~ あらゆるWebプロフェッショナルに必要なHTML5のスキルと知識を認定 ~

 「LPIC」および「OSS-DB技術者認定制度」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、
東京都港区、理事長 成井 弦、 (リンク ») )は、2014年1月1日(水)より、「HTML5プロフェッショナル認定試験」
(以下、本試験と略す ※1)の配信を開始いたします。

なお、受験予約(※2)は、ピアソンVUE社にて本日12月3日(火)より受付開始となります。試験はCBT(コンピュー
タベーストテスティング)方式で、受験料は各15,000円(税別)です。初年度の受験者数は1,000名、3年目の受験者数は
10,000名を目標としています。

  HTML5は、次世代のWeb標準プラットフォームとして注目されており、現在、モバイル上のものも含め、
Internet Explorer、Google Chrome、Firefox、Safari、Operaなどの全ての主要ブラウザは、最新バージョンでHTML5に
対応しています。また、今後は、HTML5で記述されたゲームや、モバイルアプリケーションが急速に普及する事が予想
されています。このような状況の中、HTML5を扱うWebプロフェッショナルのスキルや知識を中立的な立場で認定する
資格の必要性が高まっています。
そこでLPI-Japanでは、Linux及びOSS-DBの技術力の認定制度に加えて『HTML5プロフェッショナル認定制度』を開発し
HTML5を扱うプロフェッショナルの育成を支援していきます。

本認定プログラムは、HTML5活用を推進する企業やHTML5コミュニティの協力により、市場分析・業務分析を行い、
オープンコミュニティの枠組みにて開発されました。本試験は、HTML5を活用したWebページやWebアプリケーション
などのデザイン、設計、構築に関する体系だった知識とスキルを備えたHTML5のプロフェッショナルを中立の立場で
公平かつ厳正に認定する資格制度です。多くの企業が推進する次世代Web標準言語の認定資格としてWebプロフェッ
ショナルのスキルの向上に役立つだけでなく、技術力を担保する客観的基準としても活用できます。

本試験はHTML5を用いてマルチデバイスに対応した静的なWebコンテンツをデザイン・作成できるスキルを問う
「レベル1(2014年1月1日リリース)」と、システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーション
や動的Webコンテンツの開発・設計ができるスキルを問う「レベル2(2014年後半にリリース予定)」の二つのレベル
の試験から構成されます。


本試験の目的は、サーバ/ブラウザ双方を熟知しトータルでソフトウェアの開発・設計できる能力や、Webデザインと
Webプログラミングの領域をクロスオーバーする知識とスキルを活用することができる能力を認定することです。
なお、各レベルの詳細は、後述の資格/試験体系をご参照ください。

【HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル1(Markup Professional)】
■認定により証明されるスキルレベル
1)HTML5を使った静的コンテンツを作成することができる。
2)ユーザビリティ・ビジビリティの高いWebコンテンツを設計・作成することができる。
3)スマートフォンや車載コンテンツなど、様々なデバイスに対応したコンテンツ作成ができる。

【HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル2(Application Development Professional)】
■認定により証明されるスキルレベル
1)動的に動作させて高いユーザビリティを実現するリッチインターフェイスアプリケーションを作成することができる
2)マルチデバイスに対応し高パフォーマンスで動作する動的コンテンツを作成することができる。
3)システム間連携を行いリアルタイムな情報を提供するアプリケーションを作成することができる。

本試験はLPI-Japanが、Linux技術者認定試験やOSS-DB技術者認定試験において長年培ったノウハウを活用しながら、
HTML5における高い技術力をもった人材の育成および技術レベルの証明を目指すものです。本試験の実施を通じ
LPI-Japanは日本のWeb業界におけるプロフェッショナルのスキルの向上およびHTML5ビジネスの拡大に寄与する活動を
更に展開していきます。

●賛同文

■NEC 
 ソフトウェア技術統括本部 OSS推進センター 主席技術主幹 高橋 千恵子 氏
HTML5は、ワールドワイドで今最も求人が多い領域で、現場のWebデザイナーやWebプログラマが最も注目している技
術です。次世代Web標準として活用範囲が広がるであろうHTML5のプロフェッショナル認定資格が、IT業界の更なる発
展へ大きく貢献することを期待しています。

■NECソフト株式会社 
 執行役員 鈴木 敦夫 氏
HTML5は、今後のWebシステムの可能性を飛躍的に広げてくれるオープンな規格として、大きな影響を及ぼしていくと
考えられます。
この度のHTML5プロフェッショナル認定試験は、Web技術者が目指すべきスキル指標として技術者の育成と活用を推進
し、HTML5を活用したWebシステムの普及促進と、経済発展に貢献するものと期待しています。

■株式会社日立製作所 
 ITプラットフォーム事業本部 開発統括本部 ソフトウェア生産技術部標準化グループ 主任技師 橋本 尚 氏
日立製作所は、LPI-Japan様がHTML5の新試験制度を開始されることを歓迎します。HTML5は、従来のHTMLに比較し、
その多彩な表現力、多様なクライアントへの対応等から、クラウドを中心とする将来への展開に大きな期待が高まって
います。そのような中で、HTML5を理解し、自在に使いこなす技術者の育成が急務となっています。「HTML5プロ
フェッショナル認定試験」が、この技術者育成・普及促進に大きな役割をになうと確信しています。

■富士通株式会社 
 プラットフォームソフトウェア事業本部 Linux開発統括部 開発部 マネージャー 福地 正夫 氏
HTML5はWebプラットフォームの標準言語仕様として、ブラウザへの適用はもちろんのこと、今後モバイル機器やアプ
リケーションへの活用が期待される汎用性の高い技術です。
「HTML5プロフェッショナル認定試験」はHTML5技術者の育成及びHTML5の普及に貢献し、今後のITビジネスの発展に
繋がる取り組みとして大変期待しております。

■ミラクル・リナックス株式会社 
 代表取締役社長 児玉 崇 氏
当社が開発しているデジタルサイネージ製品の適用分野であるデジタルコンテンツ分野では、HTML5を活用したコンテ
ンツ対応やマルチデバイス表示のニーズが増加しており、今後もより一層、HTML5をベースに、インタラクティブ機能
やモバイル、SNSなどとの連動も活発になっていくと予測しています。このたび開始される「HTML5プロフェッショナ
ル認定試験」は、Web業界だけでなく、HTML5を活用したビジネス分野での技術者の育成を促進するものとして、大い
に期待しております。

■アイティメーカーズ株式会社 
 代表取締役社長 池田 秀一 氏
BtoB 向けのマーケティング・コンサルティングを提供する当社においても、クライアント企業各社様の興味は、
Open System からOpen Source Software 、さらにスマートフォンやタブレットも含めたシステム構築まで、幅広く存在
しております。従来まではサーバ側が Java/Ruby/PHPで作成され、タブレットやスマフォ側などは様々なC言語が使われておりましたがこれらをHTML5で一挙に統一して行く動きも検討され、HTML5プロフェッショナル認定試験への期待も
非常に高い状況です。当社としても、LPIC、OSS-DB に続き、HTML5プロフェッショナル認定試験により、日本国内で
の優秀な技術者が育成されることをマーケティングの側面からお手伝いして行きたいと考えています。


●本リリースのお問い合わせ先
LPI-Japan 事務局 担当:井戸田
TEL :03-3568-4482、FAX: 03-3568-4483 / E-mail:press@lpi.or.jp

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※1)HTML5プロフェショナル認定試験について
詳細はWebをご参照ください。
URL  (リンク »)
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※2)受験方法について
・受験予約の方法に関しましてはLPI-Japanホームページの「受験のお申込み」をご参照ください。
(リンク »)  
・既にLPI-IDをお持ちの方は下記の試験代行会社よりお申込ください。
ピアソンVUE社  (リンク »)  
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プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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