フュージョンズとYDCが合意した協業の内容は以下の通りです。
■両社の連携による新たなソリューションの開発・提供
・フュージョンズは、今後も基軸事業「fusion_place」の機能を強化していくと共に、協業等を通じて経営管理ソリューションにおける市場開拓に邁進してまいります。
・YDCは「fusion_place」を活用した予算編成業務をはじめ、販売計画業務など多様なソリューションを提供してまいります。
・両社は「fusion_place」と、YDCの有する豊富なノウハウ及び販路を「融合/fusion」させてまいります。
YDCは製造業をはじめ多様な市場に初年度10システムの販売を目指します。なお、YDCは来る2月28日(金)午後、東京・六本木の泉ガーデンコンファレンスセンターにおいて企業の経営管理業務の責任者、推進者を対象に「先読み重視の、『これからの予算管理』」と題するセミナーを開催します。
セミナー開催案内URL( (リンク ») )
■fusion_placeの主な特長
・クラウドによるサービス提供
fusion_placeは、クラウド基盤としてAmazon Web Services(AWS)を採用しています。クラウドならではのコストメリットはもちろん、サービスの組み合わせの柔軟性、セキュリティ確保など、経営管理システムに適したインフラを提供しています。
・リアルタイム多次元データベース
fusion_placeはリアルタイム多次元データベースを核とする、予算編成・実績管理業務の支援システムです。fusion_placeの多次元データベースは、リアルタイムで更新/集計することが可能です。複数バージョンのデータを保持することができますので、基幹システムのデータを取り込んで提供するだけでなく、データ修正と確認の繰り返しを伴う予算編成や決算予測などの業務にも適しています。fusion_placeではこれらの処理を、独自に開発したアーキテクチャーを用いてメモリ内で瞬時に行いますので高いパフォーマンス性を実現しています。
・レイアウト自由のExcel双方向連携
予算編成・実績管理システムでは、Excel と多次元データベースとの連携の容易さが重要です。fuision_placeの「Excel-Link」アドインツールは、ユーザが作成したいレイアウトのシートそのものに多次元データベース上のデータを落とし込むことができ、また、同様に、ユーザが作成した自由なレイアウトのシート上のデータを多次元データベースに転送することが可能です。
・自由設計・メンテナンスフリーの定型帳票
予算編成・実績管理業務では、集計確認などのために様々な作業用帳票が必要です。これらをExcelで作成すると、組織変更や勘定科目改廃の都度、シートの修正作業が発生します。fuision_placeでは、GUIベースのレポート設計ツールを用意しており、構築が容易であるだけでなく、組織変更や勘定科目改廃が帳票に自動的に反映される仕組みとなっています。
■フュージョンズについて [ (リンク ») ]
株式会社フュージョンズは、大手コンサルティング会社において会計/経営管理システム分野で長く活動してきた創業メンバーによって設立され、fusion_placeを中核とするプラットフォームソリューションの開発を進めると共に、経営管理の仕組みづくりと仕組みの運用のための各種サービスを提供しています。
■ワイ・ディ・シーについて [ (リンク ») ]
YDC は1972 年創立のシステムインテグレータです。横河電機グループのIT専門企業として、会計や生産管理などの基幹系業務システム、SOA基盤構築のための企業間、企業内データ・業務連携サービス、製造業に特化した品質解析や電気系CADなどのシステムソリューション事業で豊富な実績があります。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社フュージョンズ 担当:白石 Tel: 03-5411-7817 E-mail:contact@fusions.co.jp
株式会社ワイ・ディ・シー 担当:作前 Tel:042-352-6111 E-mail:sc_ydc_gr@ydc.co.jp
※fusion_placeは株式会社フュージョンズ及びその供給元の商標又は登録商標です。その他の会社名・製品・サービス名称は各社の商標又は登録商標です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。