国際的NPOのISACA、創立45周年を迎え、会員数11万5,000に

ISACA

From: PR TIMES

2014-04-22 16:49

ローリングメドウズ、米国イリノイ州(2014年5月15日)-1969年、インターネットの前身であるARPANETを経由して、コンピュータ間で初めてメッセージが送信されました。ISACAは同年、先進的な電子データ処理監査人の小さなグループによって設立されました。その後、技術の進歩とともに成長を遂げ、現在では180か国に11万5,000人の会員(公認会員とそれ以外の会員)を擁する情報システム専門家のグローバルな組織となり、今年で45周年を迎えます。

ISACAはセキュリティ、監査、保証、リスク管理およびガバナンスに携わる情報専門家のための独立した非営利団体です。世界中で検証された優れた実践、ツール、認証、ガイダンスおよび200以上の支部を通して、ビジネスとITのリーダーが情報・技術の価値を最大化し、管理するのに必要な支援を提供しています。

EDP Auditors Associationとして創設された同団体はその後、1994年にInformation Systems Audit and Control Associationに名称を改め、2006年に会員層の幅広さを反映して略称のISACAが正式名称となりました。

CGEIT、AFCHSE、CHE、FACS、FCPA、FIIAIの有資格者としてISACA国際本部会長を務め、クイーンズランド州(オーストラリア)政府の地域社会副局長として子供の安全と障害サービスを担当するトニー・ヘイズは次のように述べています。「ISACAが成長と成功を経て45周年を迎えたことは大きな誇りです。世界中の10万単位の専門家の貴重な時間と専門知識を活用して、ISACAは会員とその所属組織の情報システムの信頼性と価値の実現というミッションを遂行しています。ISACAの未来、そして世界中のあらゆる業種の会員と企業を支援するさまざまな計画を実現できる日を心待ちにしています。」

ISACAの会員数の増加
1985年 9,000名 48ヶ国
1995年 15,250名 92ヶ国
2005年 60,000名 154ヶ国
2014年 100,000名 160ヶ国

ISACAの45周年の計画にはサイバーセキュリティとプライバシーを中心に、COBIT 5のフレームワークとCOBIT 5のオンラインバージョンをベースにした新しい監査ガイダンスも含まれます。

COBITはISACAが開発し、定期的に更新している企業の情報・技術のガバナンスと管理のためのビジネスフレームワークです。世界中の企業に使用されるCOBIT 5は、米国標準技術局(NIST)が今年発表したサイバーセキュリティフレームワークの中核部の参照規格になっています。

また、ISACAではITのスキルと知識の向上を図り、公認情報システム監査人(CISA)、公認情報セキュリティマネージャ(CISM)、公認ITガバナンス専門家(CGEIT)、公認リスク・情報システム管理者(CRISC)の4つの資格でその能力を認定しています。CISAの資格は1978年に情報監査の標準として開始され、それ以来10万6,000人以上がこの資格を取得しています。CISMは経験豊富な情報セキュリティマネージャを対象に2002年より開始され、2万3,000人以上が取得しています。また、CGEITは2007年以来5,800人以上をITガバナンス専門家として、CRISCは2010年以来1万7,000人をリスク管理専門家としてそれぞれ認定しています。

ISACAの詳細については、www.isaca.org.をご参照ください。

ISACAについて
世界180か国以上、11万人を超える個人会員から構成されるISACA(R) (www.isaca.org) は、ビジネスとITのプロフェッショナルが情報と技術の価値を最大化、またリスクをマネジメントできるよう支援している独立した非営利団体です。1969年の設立以来、情報セキュリティ、アシュアランス、リスクマネジメント、ガバナンスの提唱者として活動しています。また、ビジネスおよびITのプロフェッショナルに信頼される情報源として、情報や技術に関する知識およびコミュニティの提供、基準の設定や認証も行っています。世界に200の支部を擁し、世界に高く評価されている公認情報システム監査人(CISA)、後任情報セキュリティマネージャー(CISM)、公認ITガバナンス専門家(CGEIT)、そしてCertified in Risk and Information Systems Control(CRISC)などの資格認定を通じ、ビジネスに必須のスキルを提唱、認証しているほか、あらゆる業種の企業が情報や技術を適切に管理、ガバナンスできるよう支援するためのビジネスフレームワークCOBIT(R)の発展と継続的なアップデートを図っています。

<本件に関するお問い合わせ先>
CACS/ISRM 2014広報事務局(株式会社オズマピーアール内)
業務推進部 鈴木由起子/磯崎有美/工藤麻紀子
Tel:03-4531-0214 Mobile:080-9368-5457 Fax 03-3265-5267

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]