サンディスク、ミッションクリティカルな用途向けに性能を強化した Lightning Gen. II SSD製品を発表

サンディスク株式会社

From: PR TIMES

2014-05-08 22:09

12Gb/秒を誇るSAS新製品、エンタープライズアプリケーションのワークロードにおける 性能、耐久性、容量の要件に幅広く対応し、既存ポートフォリオを補完

2014年4月30日(カリフォルニア州ミルピタス発)―フラッシュメモリーストレージソリューションで世界をリードするサンディスクコーポレーション(NASDAQ:SNDK)は本日、エンタープライズクラスの12Gb/秒SAS(Serial Attached SCSI)ソリッドステートドライブ(SSD)、Lightning(R) Gen. II SSD製品を発表しました。



12Gb/秒のLightning Gen. II SSDは、同日発表されたOptimus MAX(TM) 4TB※1SAS SSDおよび刷新されたOptimus(R) SSD製品と共に、今日のデータセンターで一般的にみられる読み込みまたは書き込みが主たるアプリケーション、それらが複合されたアプリケーションなどのワークロードに要求される性能、システム稼働時間、容量の要件に対応します。

サンディスクのエンタープライズストレージソリューション担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのジョン・スカラムッツォは、「ビジネスデータのニーズにおいてはより高い性能が求められるようになってきており、すでにSSDが活用されているような用途においても、さらなる強化が必要となっています。Lightning Gen. II SAS SSDは各スロットのスループットを2倍に拡大させており、ますます増大するニーズに対応するために企業は迅速かつ容易にパフォーマンスを拡張することが可能です」と述べています。

新しいLightning Gen. II SSD製品は、インターフェース速度を従来の6Gb/秒のSSDから2倍高速化し、ミッションクリティカルなデータセンターや仮想データセンターアプリケーションのワークロードに最高のパフォーマンスを提供します。さらに、豊富な機能と堅牢な設計で、強力なエラー訂正・検出、完全なデータパス(経路)保護、即時消去(セキュアイレース)、温度監視、チップ不良に対する復旧などの機能を提供します。Lightning Gen. II SSDは5年間保証※2され、業界をリードする予測可能な性能、優れた信頼性を提供します。

PMC( (リンク ») )のエンタープライズストレージ部門担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのトラビス・カー氏は、「サンディスクのLightning Gen. II SAS SSDは、優れた性能、システム稼働時間、容量を、ビジネスアプリケーションに対する要求の厳しい顧客に提供します。当社の業界主力の12Gb/sのSAS Series 8アダプター、I/Oコントローラー、エキスパンダ―製品とサンディスクのSSDを組み合わせることで、当社の顧客は、コストと電力を最低限に抑えながら、今日のデータセンターにおける急激な情報の拡大に合わせて拡張できるソリューションを提供することが可能となります」と述べています。

12Gb/秒のLightning Gen. II SAS SSD製品は、以下の様々な性能、耐久性で提供されます。

・ Lightning Ultra(TM) Gen. II SSD
最大25フルDWPD(Drive Writes Per Day)を実現する、耐久性の高いSSD。5年間保証※2、最大190K/100K IOPS*のランダム読込み・書込み性能、最大1000/600 MB/秒※3のシーケンシャル読込み・書込みスピードにより、高性能計算(HPC)やデータベースロギングなど、書込みが主なアプリケーションのワークロードに最適です。200GBから800GB※1の容量で提供されます。

・ Lightning Ascend(TM) Gen. II SSD
仮想デスクトップ基盤(VDI)、エクスチェンジサーバーやファイルサーバー、オンライントランザクション処理(OLTP)、eコマースといった読み込み書き込み複合用途向けに設計された高性能ドライブ。最大190K/80K IOPS*のランダム読込み・書込み性能、最大1000/600 MB/秒※3のシーケンシャル読込み・書込みスピードを実現。最大10フルDWPDで、5年間保証※2。200GBから1.6TB※1の容量で提供されます。

・Lightning Eco(TM) Gen. II SSD
データウェアハウジング、メディアストリーミング、ビデオオンデマンド(VOD)、クラウドコンピューティングなど、高性能を必要とする読込みが主なアプリケーション向けのエントリーレベルSSD。1TBおよび1.6TB※1の容量で提供されます。最大180K/35K IOPS*のランダム読込み・書込み性能、最大1000/500 MB/秒※3のシーケンシャル読込み・書込みスピードを実現。最大3フルDWPDで、5年間保証※2。

12Gb/秒のLightning Gen. II SAS SSD製品はOEM顧客向けにサンプル出荷され、販売チャネルを通しての提供が2014年第3四半期に開始されます。Lightning Gen. II SSD製品その他サンディスクのSAS製品ポートフォリオについて詳しくは、www.sandisk.com/enterpriseをご覧ください。またYouTube動画もご覧いただけます: (リンク »)

■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年間にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。

サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。

*性能は容量により異なります。
※1 1GB= 1,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなります。
※2 (1) 5年、または(2)当該製品ユニットに記録された累計データがS.M.A.R.T.属性(log page 2Fh, parameter 25)またはlog page 11h, parameter 1 (Percentage Used Endurance Indicator)において製品ユニットの耐久値の100%に達した時期のいずれか早い方。保証について詳しくは、 kb.sandisk.comをご覧ください。
※3最大速度。サンディスクの社内試験に基づくものであり、パフォーマンスはホスト機器によって異なる可能性があります。
1メガバイト(MB) = 100万バイト。X=150KB/秒。

(C) 2014 SanDisk Corporation. All rights reserved.
SanDiskはサンディスクコーポレーションのトレードマークであり、米国およびその他の国々で登録されています。Lightning, Optimus, Optimus MAX, Lightning Eco, Lightning Ascend, Lightning Ultra はSanDisk Enterprise IP LLCのトレードマークです。本リリース内で記述されている他のブランド名は識別の目的で記されたものであり、それぞれの登録者のトレードマークである場合があります。

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]