サンディスク、世界最速の大容量microSDカードを10月中旬出荷開始

UHSスピードクラス3に対応し、次世代の4KウルトラHD動画撮影が可能に



サンディスク株式会社（本社：東京都港区）は本日、世界最速のmicroSD UHS-Iメモリーカードとなる「サンディスク エクストリーム プロ microSDXC UHS-Iカード 64GB（注1）」を日本において10月中旬より出荷開始することを発表しました。新製品は、最大読取り速度が95MB/秒、最大書込み速度が90MB/秒の超高速microSD UHS-Iカードです。UHSスピードクラス3にも対応しており、4KウルトラHD（3840x2160ピクセル）（注2）動画撮影機能を持つスマートフォン、タブレットやアクションカメラなどのモバイル機器で高品質な動画の撮影を可能にします。

4KウルトラHD映像の新時代
4KウルトラHDは次世代の高画質な動画規格です。並外れた高い動画品質を持つ4KウルトラHDのファイルは、フルHD（1080ピクセル）動画ファイルの最大4倍のサイズとなるため、高速で信頼性に優れた大容量ストレージを必要とします。世界最速のmicroSD UHS-Iメモリーカードである「サンディスク エクストリーム プロ microSDXC UHS-Iカード」は、高品質の4KウルトラHDのコンテンツを撮影したいという消費者の要求に対応するため、最大64GBまでのストレージ容量を提供します。また、最大95MB/秒（注3）の超高速転送速度で、プロフェッショナルのように撮影しても、スマートフォン、タブレット、またはアクションカメラで快適なレスポンスを実現します。本製品は、SDアソシエーションが4KウルトラHD動画撮影において推奨するUHSスピードクラス3に対応しています。

IDCのSMBクラウド&モビリティ担当バイスプレジデントであるクリス・シュート氏は、「4K動画撮影機能がスマートフォンや『セミプロ向け』カメラ/ビデオカメラに採用される動きは、HDの導入時よりもはるかに速くなっています。サンディスクは市場の動向を見極め、先見の明を持って、最適な動画撮影と複数のホスト機器間で共有可能なソリューションを提供しています」と語っています。

サンディスクのプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントのディネッシュ・バハールは、「かつては最高機種でしか利用できなかった、4KウルトラHDの動画撮影のような機能が急速にスマートフォン等のモバイル機器にまで普及し採用が進んでいます。4KウルトラHDは画期的な技術であり、当社は高性能メモリ製品の発売を通して次世代の動画撮影やデータの共有の実現に取り組んでいます」と述べています。


フォトキナにて新製品の展示
サンディスクは9月16日から21日までドイツのケルンで開催される見本市「フォトキナ」のホール2.1、スタンドA014において、最新の製品を展示します。


日本における価格と出荷時期
「サンディスク エクストリーム プロ microSDXC UHS-Iカード」は、10月中旬より出荷を開始いたします。16GB、32GB、64GBの容量で、価格はオープン、無期限保証です。


■サンディスクについて
フォーチュン500ならびにS&P500カンパニーであり、データストレージソリューションで世界をリードしているサンディスクコーポレーション(NASDAQ: SNDK)は、これまで25年以上にわたって斬新なアイデアと革新的な製品でエレクトロニクス業界に変革を起こしてきました。サンディスクの最先端のソリューションは、世界最大級のデータセンターの多くに採用され、スマートフォンやタブレット、そしてパソコン用の組み込みストレージとしても幅広く使われています。また、サンディスクのリテール製品は、世界中で販売されています。
サンディスク株式会社は、東京に本社を置き、大船、四日市にオフィスがあり、日本での営業・マーケティング業務拠点ならびにNANDフラッシュメモリーの開発・製造を行っています。


注1： 1GB=1,000,000,000バイト。実際にユーザーが使用できる容量はこれより小さくなります。

注2： 4KウルトラHD（3840x2160ピクセル）およびフルHD（1920x1080ピクセル）動画のサポートは、ホスト機器やファイル属性などの要因によって異なります。詳細は、www.sandisk.com/HDをご覧ください

注3：最大読取り速度は95MB/秒、最大書込み速度は90MB/秒は秒。サンディスクの社内試験に基づくものであり、パフォーマンスはホスト機器によって異なる可能性があります。 1メガバイト（MB） = 100万バイト。

プレスリリース提供：PRTIMES (リンク »)