日本サイトラインシステムズとSRAが、セキュリティ設定共通化手順SCAP対応の セキュリティ・コンプライアンス・モニタリング製品を販売開始

日本サイトラインシステムズ株式会社

From: PR TIMES

2014-11-05 14:00

~新モジュール「SightLine ACE」の追加により、リアルタイム・パフォーマンス・モニタリングと セキュリティ・コンプライアンス・モニタリングを統合~

<共同報道発表>

日本サイトラインシステムズ株式会社(本社:東京都港区芝 代表取締役社長:中川 優介)と株式会社SRA(本社:東京都豊島区 代表取締役社長:鹿島 亨、以下SRA)は、エンタープライズ・パフォーマンス・マネジメント製品の最新版「Enterprise Data Manager (EDM) 4.0」(開発元:米国SightLine Systems社)を、2015年1月より販売開始します。「EDM4.0」は、SRAからは別ブランド「cavirinEnterprise」として提供します。



リアルタイム・パフォーマンス・モニタリング分野において実績のあるEDMの最新版となる「EDM4.0」は、新モジュール「SightLine ACE」の追加により、従来のリアルタイム・パフォーマンス・モニタリングにセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングを統合することが可能となりました。

サイバー攻撃のグローバル化が深刻な問題となるなか、米国では情報セキュリティ対策の自動化と標準化を目指した「SCAP*(Security Content Automation Protocol:セキュリティ設定共通化手順)」の開発が行われ、政府主導で関連ITシステムへの同プロトコルの対応したセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングの自動化が推進されています。日本でもITシステムへのセキュリティとコンプライアンスの自動化対策が必要となることが予測されることを受け、日本サイトラインシステムズではいち早くSCAP対応製品である「EDM4.0」の国内での提供を開始する運びとなりました。

情報セキュリティ分野で豊富なノウハウと実績を誇るSRAと、リアルタイム・パフォーマンス・モニタリング技術をもつ日本サイトラインシステムズが共同でSCAP対応のセキュリティ・コンプライアンス・モニタリング製品である「EDM4.0」の販売を行うことにより、グローバルなサイバー攻撃の脅威に耐え得る強固な情報セキュリティ基盤を日本市場に提供してまいります。
今後、日本市場において必要なハードウェア機器やソフトウェアに対しても、両社の共同開発により順次対応し提供する予定です。

* SCAP(Security Content Automation Protocolとは:米国の科学技術分野における計測と標準に関する研究を行う機関NIST(National Institute of Standards and Technology:国立標準技術研究所)で開発された、情報セキュリティ対策の自動化と標準化を目指したセキュリティ設定共通化手順。脆弱性管理、コンプライアンス管理の一部を機械化(自動化)することにより、情報システムに対するセキュリティ対策の負荷軽減と情報セキュリティ施策の推進の両立を目的とした6つの標準仕様から構成される。

【SightLine ACEによるセキュリティ・コンプライアンス・モニタリング】
近年のクラウド環境の急速な普及により、アプリケーションの稼動する環境もクラウド化が進んでいます。企業はオンプレミスと同様にクラウド環境に対してもセキュリティとコンプライアンスの必要性を認識しています。「SightLine ACE」は、自動化されたリアルタイムの可視化と継続的なセキュリティとコンプライアンスに対してのポリシー施行/実施を実行することにより、これらの課題を解決します。
セキュリティ・コンプライアンス・モニタリングとリアルタイム・パフォーマンス・モニタリングを統合することにより、既存の認知されている全ての脅威を認識することに加え、未知なる脅威に対しても事前に対策することができ、さらに通常とは逸脱した挙動からの潜在的な脅威を予兆検知や根本問題分析の自動化が可能なセキュリティ・レイヤをITシステム・インフラストラクチャ全体に追加することができます。
「SightLine ACE」は、ハードウェア・アセット・マネジメント(ハードウェア資産管理)、ソフトウェア・アセット・マネジメント(ソフトウェア資産管理)、コンフィグレーション・マネジメント(構成管理)およびバルネラビリティ・マネジメント(脆弱性管理)の4つのマネジメント機能で構成されます。

● 対応セキュリティ基準
ISO/IEC 27002:2013
PCI DSS v2
HIPAA
NIST SP800-53
DISA STIG
AICPA SSAE 16 SOC 2 TypeII

【EDMについて】
Enterprise Data Manager (EDM)はWebベースのパフォーマンス・マネジメント(パフォーマンス管理)とキャパシティ・マネジメント(キャパシティ管理)のツールです。数千以上のシステムから各種OS (UNIX, Linux, Windows, VOS等) 、VMwareなどの仮想環境、JavaのJVMやJavaをベースとしたJBoss等のアプリケーション・サーバーなどのメトリクスを集約し、分析/管理し、予兆検知、相関分析、根本問題分析、各種チャート表示、レポート作成、アラートマネジメントを行うことができます。

●「EDM4.0」の主な新機能や強化項目は以下の通りです。
- アドインモジュール機能
EDMにアドインモジュールを追加することにより、EDMを再インストールすることなく機能拡張を行うことが可能となりました。「SightLine ACE」が初回提供のアドインモジュールとなります。
- 統合利用率レポート機能
システム全体や特定のモニタリング対象群のCPU、ディスク、ネットワーク、メモリの健全性(過剰利用、過少利用、適正)を可視化することが可能です。また、モニタリング対象ごとにCPU、ディスク、ネットワーク、メモリ使用率の平均・最小・最大・標準偏差をチャート表示することができます。
-アラートステータス機能
定義アラート全体のステータスをインジケータで可視化します。しきい値違反が発生したアラートはインジケータからドリルダウンしてメトリクスのチャート表示や自動根本問題分析の実行を行うことができます。

【参考リンク】
・SightLine Enterprise Data Manager(EDM)
(リンク »)
・SightLine ACE
(リンク »)
・セキュリティ・コンプライアンス・モニタリング
(リンク »)

【参考価格】
サブスクリプション価格 ¥2,450,000円/年 から。

【販売開始】
2015年1月より、両社から販売予定です。

■日本サイトラインシステムズ株式会社について
日本サイトラインシステムズは、日本市場におけるサイトライン製品の販売テクニカル・サポート提供に加え、市場開発、マーケティング活動を通じて、日本市場における事業拡大を目指しています。
社名: 日本サイトラインシステムズ株式会社 (SightLine Systems Japan K.K.)
設立: 2012年6月
代表者: 代表取締役社長 中川 優介
本社住所: 〒105-0014 東京都港区芝2-29-10常和芝ビル3F
Tel: 03-5419-3739 / Fax: 03-3455-0445
事業内容: エンタープライズ・パフォーマンス・データ・マネジメント(パフォーマンス管理)とキャパシティ・マネジメント(キャパシティ管理)製品の販売、および、関連サービスの提供
Web: (リンク »)
facebook: (リンク »)

■株式会社SRAについて
独立系の中立な立場でIT戦略を成功に導くシステム構築・運用サービスを提供しています。また、海外拠点との連携のもと、創業以来の強みである「先進技術力」を活かし、世界市場に通用する自社製品も開発・提供しています。
社名: 株式会社SRA (Software Research Associates, Inc.)
設立: 1967年11月
代表者: 代表取締役社長 鹿島 亨
本社住所: 〒171-8513 東京都豊島区南池袋2-32-8
TEL: 03-5979-2111(大代表) FAX: 03-5979-2612
事業内容:
システム構築(金融, 組込, 文教, 業務システム等)、システム運用・保守、ネットワーク構築・運用、コンサルティング、ハードウェア(サーバー等)・ソフトウェア販売、 サポートサービス
Web: (リンク »)

【報道関係者の方からのお問合せ】
日本サイトラインシステムズ株式会社
マーケティング担当:石渡
press@sightlinesystems.co.jp

株式会社SRA
経営企画部:irpr@sra.co.jp

【製品のお問合せ】
日本サイトラインシステムズ株式会社
sales@sightlinesystems.co.jp

株式会社SRA
cavirin-sales@sra.co.jp

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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