アンカー社、インドで非住宅用LED照明事業に参入

パナソニック

From: PR TIMES

2014-11-20 10:00



パナソニック株式会社が100%出資する連結子会社で、インドにおいて電設資材事業を展開する、アンカーエレクトリカルズ社(本社:インド ムンバイ、以下、アンカー社)は、2014年11月よりオフィスや店舗向けの非住宅用LED照明器具276品番の販売を開始します。アンカー社がインド市場で、非住宅用LED照明器具を手掛けるのは今回が初めてで、すでに展開している住宅用LED照明と合わせ、2018年度の照明事業の売上高は、2013年度の約3倍となる75億円を目指します。

インドでは、急速な経済発展に伴い、急増する電力消費への対策が喫緊の課題になっています。慢性的な電力不足が続く中、インド政府はエネルギー利用の効率化に積極的に取り組んでおり、省エネ意識の高まりとともに、LED照明への期待が広がっています。

今回、アンカー社はオフィス、店舗向けを中心に品ぞろえを充実させ、ハイエンドの建築照明器具「SmartArchi(スマートアーキ)」シリーズ、一体型LEDベースライト「PROiD(プロアイディー)」シリーズ、インドの市場ニーズに対応したLED照明器具シリーズを発売します。また、パナソニックが独自に開発した空間の照明設計指標「Feu」を用いながら、建築家や設計者、インテリアデザイナーなどを対象にソリューションを提案し、快適性と省エネが両立する新しい照明空間の実現に貢献していきます。

新発売の非住宅用LED照明器具では、光の質を追求したハイエンドの建築照明器具「SmartArchi(スマートアーキ)」を展開し、より水準の高い照明設計の実現に貢献します。「建築に自由を与える。」をコンセプトとする日本製の高機能シリーズで、スタイルやサイズ、明るさ、光色が充実したLEDダウンライト、LEDベースライト、LEDスポットライトなど合計92品番をそろえました。

また、器具本体とライトバーを組み合わせた一体型LEDベースライト「PROiD」シリーズ54品番も発売します。器具本体とライトバーを組み合わせることで、幅広い品種バリエーションを実現します。固有エネルギー消費効率は、113 lm/W(色温度5000Kの場合)で、従来のパナソニック製蛍光灯に比べて効率が向上。本製品は表面にねじや掛金(ラッチ)がないシンプルなデザインで、器具の高さは58ミリ(V-Shapeタイプの場合)と、従来の蛍光灯の照明器具に比べて薄く、天井に収まるすっきりとしたデザインです。

さらに、インド市場の需要動向や嗜好性を考慮し、高い品質と機能を維持しながらも普及価格帯のダウンライト、ベースライト、スポットライドなどLED照明器具130品番も販売します。

空間の照明設計では、従来の床面照度「lx(ルクス)」だけでは明るさを正確に評価できないことがありました。そこでパナソニックは、人が感じる空間の明るさ感を数値化する指標(ソフト)である「Feu」を開発。「光」「デザイン」「素材・品質」「空間」にこだわった製品(ハード)である「SmartArchi」はじめ、さまざまな照明器具と、パナソニックならではの光の指標(ソフト)である「Feu」を組み合わせ、新しい付加価値を提供します。

パナソニックはグローバルな総合照明メーカーとして、オフィスや店舗などの施設向けに新製品を展開し、インドにおける消費電力の削減に貢献するとともに、質の高いあかり空間を提供していきます。

▼パナソニック インド
(リンク »)
▼アンカーエレクトリカルズ社
(リンク »)
▼パナソニックのインド電設資材事業を担うアンカー社とは?[動画]
(リンク »)

<関連情報>
・[日本・法人のお客様向け] パナソニックの電気・建築設備エコソリューション
(リンク »)
・パナソニックがインド・バンガロールに住宅設備機器総合ショウルームを開設 LED照明器具を大幅拡充
(リンク »)
・パナソニックとアンカー社の新しい照明事業がインド・ムンバイから始まります
(リンク »)

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]