“手抜き”許せない家事1位「料理」も、7割が「レシピ検索すら面倒」【いい夫婦の日 調査】

東京エレクトロンデバイス株式会社

From: PR TIMES

2014-11-20 11:00

「家族揃っての食事」が出来ている夫婦ほど、生活満足度が高いことが判明!

 ~ あなたの「女支力」を応援するお料理コンシェルジュアプリ『Ohganic』~

 11月22日は「いい夫婦の日」。夫、妻ともに働き、世帯収入を夫婦で支え合う共働き世帯や、妻が働き、夫が家事に従事する世帯の増加など、近年のライフスタイルや価値観の多様化に伴い「夫婦間での役割分担観」については様々なテーマと課題が挙げられていますが、その代表的なトピックが「家事」です。
 お料理コンシェルジュアプリ『Ohganic』を提供する東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:栗木康幸 以下、TED)はこの度、夫婦生活を営む一般生活者の最新の家事事情と食行動について調査すべく、30代~40代の子育て夫婦600名を対象に「家事と夫婦生活に関する意識調査」を実施しました。
 調査結果からは、最も優先度の高い家事に夫、妻ともに「料理」が挙げられ、その最たるストレス要因に「献立決め」、うち7割が「レシピ検索すら面倒」と実感していることが明らかになりました。



 「献立決め」は家族の健康を維持するために軽視できないと同時に心理的負荷の大きい家事のひとつですが、実際には「家族の無関心さ」を背景に、子育て夫婦の8割が「ひとり」で献立を決めていて、2人に1人が「孤独感」を感じていることも判明しました。
 さらに、現在の生活への満足度を「家族との食事頻度」で比較したところ「家族揃っての食事」が出来ている夫婦ほど生活満足度が高い傾向にあることも明らかになり、「食べる側」がより「食」に関わっていくことの必要性とそれによって得られる間接的な効用・利点を示唆する調査結果となりました。

【調査結果トピックス】==========================================
1. 家事はまだまだ「妻主導」・・・分担割合、 最多は「妻8~9割、夫1~2 割」
  あいまいな家事の役割分担も、「家族揃っての食事」が出来ている夫婦ほど明瞭に!?

2. 子育て夫婦が最も手を抜きたくない家事は「料理(55.5%)」
  料理時のストレス1位は「献立決め(38.8%)」も、8割が「ひとりで決める」と回答
  「栄養バランスへの懸念」や「相談が面倒」の声

3. 2人に1人が“孤独”な「献立決め」、背景に「家族の無関心」
  “わたしはこれで作る気なくした!!” … 悲痛エピソード多数

4. 献立の情報源、最多は「ネット」や「アプリ」も、73.4%が「レシピ検索すら面倒」
  86.7%が「提案されたほうがラク」と回答

5. いい夫婦は、「食」を共にする!?
  「家族揃っての食事」が出来ている夫婦ほど、生活満足度が高いことが判明!
==========================================================
<トピックス1.> 家事はまだまだ「妻主導」・・・分担割合、 最多は「妻8~9割、夫1~2 割」
         あいまいな家事の役割分担も、「家族揃っての食事」ができている夫婦ほど明瞭に!?

 本調査対象者全員に対し、「夫婦間での家事の分担割合」について尋ねたところ、「ほとんど妻(妻8~9割、夫1~2割)」56.7%、「妻の方が多い(妻6~7割、夫3~4割)」19.8%、「すべて妻(妻10割)」17.5%と、94.0%が「妻のほうが多い」と答え、共働き世帯と片働き世帯とを比べても大差はなく、世帯種別に関わらず、まだまだ夫婦の家事分担は、妻の比重が大きいことがわかりました。さらに、「家事の役割分担が出来ていると思うか」との質問には、72.7%が「出来ている」と回答したものの、「家族全員が揃って夕食をとれている頻度」ごとに比べてみると、「週に4日以上」では78.5%、「週に1日以上3日以下」では69.8%、「週に1日未満」では25.0%との差がみられ、「家族揃っての食事」が家事の分担意識にも影響をもたらし得ることを示唆する、興味深い結果もみられました。

<トピックス2.> 子育て夫婦が最も手を抜きたくない家事は「料理(55.5%)」
         ストレス1位は「献立決め(38.8%)」も、8割が「ひとりで決める」と回答
         「栄養バランスへの懸念」や「相談が面倒」の声

 本調査対象者全員に対し、「『掃除』、『洗濯』、『料理』の三大家事のうち、あなたが最も手を抜きたくない(パートナーに手を抜いて欲しくない)家事は何ですか?」と尋ねたところ、半数以上が「料理(55.5%)」と答えました。また、料理をすると答えた490名に対し、料理時のストレスについて聞くと「献立を考えるのが面倒なこと」38.8%がトップに挙げられ、次いで「献立のレパートリーが少ないこと」30.3%、「料理が苦手なこと」15.2%などが続きました。


 さらに、夕食を作ると答えた442名に「夕食の献立はどうやって決めていますか?」と聞いたところ、「毎回ひとりで決めている」36.3%、「ほとんど毎回、自分だけで決めている」31.0%、「どちらかというと、自分だけで決めることが多い」13.1%と、80.4%が「ひとりで決める」と答え、その主な理由に「家族の栄養バランスを懸念しているから」、「相談しても相談にならないから」の2点に関する意見が数多く挙げられました。


<トピックス3.> 2人に1人が“孤独”な「献立決め」、背景に「家族の無関心」
         “わたしはこれで作る気なくした!!” … 悲痛エピソード多数

 続いて、献立検討時の意識について聞きました。夕食を作ると答えた442名に対し「あなたは、毎回の献立決めに孤独を感じますか?」と尋ねたところ、「かなり感じる」8.6%、「まあまあ感じる」22.6%、「やや感じる」18.1%と、2人に1人にあたる49.3%が献立決めに孤独感を感じていることがわかりました。
 さらに、料理をする490名全員に対し、料理を作ることがいやになった経験や出来事ついて聞いたところ、「食べる側」であるパートナーや子どもの食意識の低さが伝わるさまざまなエピソードが得られ、献立決めにしても、料理を作ることに対しても、家族の協力まではなかなか得難いという実状が浮き彫りになりました。

<あなたが料理を作る気をなくした経験は?>
■子供のために、バランスや食べやすさを考えて作っても、結局文句を言って残されると、がっかりする(女性/30代)
■食卓に並べていく間に勝手に食べ始め、私が座る頃にはほとんど終わってたり、そのまま食べずにすぐに醤油をかけて塩辛い味付けに変えてしまうこと(女性/30代)
■パスタを作った時、「俺は手の込んだ料理よりパスタみたいな簡単な料理の方が良い」といわれた(女性/40代)
■何が食べたいか尋ねると「何でもいい」と言うのに、「これを作る」と言うと「エーっ、それー?」といやがられる(女性/40代)
■家事は私がやって、当たり前。夫は自分で家事をするという考えが全くなく、たとえ私がインフルエンザで寝込んでいても、「今日のめしは?」と聞いてくる。あきれた子どもが、お弁当を購入してきていました。(女性/40代)
■たまに一緒に食べるとイライラする。親も食べ方汚いし、義母は片手を使わずに食べたり、義父は膝立てて食べたりしているので親が常識無いので当たり前なのかもしれないけど。本当にいやだ。(女性/40代)
■毎日ご飯があること自体に感謝が無い。ご飯を作るのが苦手な母親の元で育ち、外食とコンビニ弁当の日々で食事に苦労したのだが(そのせいかどうかは知らないが、自分で作った御飯を自分で食べる事が殆ど無い。普段自分の為に作る御飯は、おじやを作る程度)料理は決して得意じゃない。それでも自分なりには努力しているのに文句を言われたら割に合わない。結婚してすぐ、旦那に「誰のおかげでご飯が食べられていると思ってるんだ!」とありがちな暴言を吐かれた時は 「私が作ってるからに決まってんだろ!!!!!」と百倍返しした(女性/40代)

<トピックス4.> 献立の情報源、最多は「ネット」や「アプリ」も、73.4%が「レシピ検索すら面倒」
         86.7%が「提案された方がラク」と回答

 献立検討時の具体的な方法について調査しました。夕食を作る442名全員に、献立を考える際に参考にするものを聞いたところ、「インターネットのレシピサイトやアプリ(55.3%)」が最も多く、次いで「レシピ本や雑誌(28.8%)」「テレビ番組(22.4%)」等が続きました。
 また、献立決めの際に、インターネットやアプリを利用していると答えた271名に「あなたは、レシピを検索すること自体、面倒だと思いますか?」と聞いたところ、「かなり面倒だと思う」5.9%、「まあまあ面倒だと思う」30.3%、「少しは面倒だと思う」37.2%と、73.4%が「レシピを検索する/探す」という行為すらも面倒に感じていることが明らかになりました。検索した結果、情報量が多く、適した情報を見つけにくい、あるいは検索結果が食べたいものと違ったら、また異なるキーワードで検索をかけなおさなければならないなど、献立を決める際の煩雑さが、料理という家事全体のストレスの起点になっていることも推察できます。
 さらに、同対象者に「あなたは献立を『探す』よりも『提案』されたほうが、ラクになると思いますか?」と聞いたところ、「かなりラクになると思う」12.9%、「まあまあラクになると思う」37.6%、「少しはラクになると思う」36.2%と、86.7%が「提案されたほうがラクになると思う」と答えました。調理や後片付けの時間だけではなく、毎日の献立を探す時間も短縮できることで、これまでよりも、より心理的な負荷を軽減した形で、料理に取り組むことが出来るようになるかもしれません。

<トピックス5.> いい夫婦は、「食」を共にする!?
        「家族揃っての食事」ができている夫婦ほど、生活満足度が高いことが判明!

 最後に、本調査対象者全員に対し「あなたは、現在の生活にどの程度満足していますか?」と尋ねたところ、69.2%が「満足している」、30.8%が「満足していない」と答えました。また、1週間のうち「家族全員が揃って夕食をとれている頻度」に基づいて生活満足度を調査したところ、「週に4日以上」では73.2%、「週に1日以上3日以下」では69.0%、「週に1日未満」では47.5%が「満足している」と答え、「家族揃っての食事が出来ている夫婦」ほど、生活満足度が高い結果となりました。家族と食卓を囲むことで交わされるコミュニケーションが、日常生活における「食」と密接に関わらない場面においても、思わぬ好影響をもたらしていることが窺えます。

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 「Ohganic」は、そのときどきの要望や目的を登録すると、あなたのかわりに自動で献立を考えてくれるアプリサービスです。単品レシピではなく、主菜、副菜、汁物、主食を組み合わせた健康的な献立を400万種類以上の献立の中からご提案しますので、食事の幅が拡がるだけでなく、毎日の献立選びにかける時間も大幅に短縮できます。「Ohganic」は、 “女支力”というコンセプトを掲げ、毎日の食事選びの負担をサポートします。

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 近年の「女性の活躍」や「女性の社会進出」を支えるさまざまな取り組みを背景に、「仕事に、家庭に」と奔走する毎日を送る女性が増えています。その一方で、女性の「働きやすさ」や「暮らしやすさ」には、まだまだ課題となる点が多く、社会や家族の支えはもちろん、毎日のあらゆる場面で「支え合い、助け合う」ための取り組みが求められています。『日々のちょっとした気遣いやサポート』、『かゆいところに手が届くサービス』、そうした頑張る女性を支えるために社会、人、サービスが生み出す『思いやりの力』、それが”女支力”です。TEDではこのコンセプトが、社会に広まり女性も男性も支え合い助け合う社会へ向かっていけばと考えています。

【調査概要】
調査名:家事と夫婦生活に関する意識調査
調査対象: 3歳から18歳までの子どもと同居する30代~40代の子育て夫婦600名
調査期間: 2014年11月6日(木)~10日(月)
調査方法: インターネットを利用したアンケート調査
===対象者:属性詳細===================
[性別]  男性(n=300)50.0%、女性(n=300)50.0%
[世帯種別]  共働き世帯(n=304)50.7%、片働き世帯(n=269)49.3%
[食事頻度]  家族揃っての食事が出来ている夫婦 {※1}(n=300)50.0%〈男女各(n=150ずつ)25.0%〉
家族揃っての食事が出来ていない夫婦{※2}(n=300)50.0%〈男女各(n=150ずつ)25.0%〉
{※1} …週に4日以上、家族全員と一緒に夕食をとれている夫婦
{※2} …週に3日以上、家族全員と一緒に夕食をとれていない夫婦
[末子年齢] 3~5歳(n=127)21.2%、6~9歳(n=179)29.8%、10~12歳(n=122)20.3%、
13~15歳(n=97)16.2%、16~18歳(n=75)12.5%
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東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、
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