日本初となるHuman Resource + Technology領域の研究所【grooves HRTech研究所】設立、人材採用領域での人工知能・ビッグデータ解析技術の活用に関する研究を開始

株式会社grooves

From: PR TIMES

2015-01-28 17:20

株式会社grooves(本社:東京都港区 代表取締役:池見幸浩 以下「当社」)は、人材情報・開発のISOやOMGおよび経済産業省での標準化や研究の実績を国内外で持つ平田謙次(博士)氏をプリンシパルとして迎え、日本初となるHRTech(= Human Resource + Technology)領域における研究を推進するための研究所「grooves HRTech研究所」を設立し、関連する国内外の産官学機関との連携による共同研究を開始したことをお知らせいたします。



[画像1: (リンク ») ]


■概要

株式会社groovesは、「ヒトと会社に、より良い未来へのきっかけを提供する」というミッションの下、人材採用に特化したクラウドソーシングサービスを標榜するクラウドリクルーティングサービス「クラウドエージェント」( (リンク ») )、ハイレベルなITエンジニア向け求人サイト「Forkwell Jobs」( (リンク ») )を運営、現在までに計4,000社以上の求人企業に人材サービスを提供しております。

これら人材サービスの運営の傍ら、国内で7兆円、世界では44兆円規模と言われるHR(人材採用・育成)市場において、当社では求職者ならびに求人に関連する情報の標準化を進め、その蓄積される情報にビッグデータ解析技術や人工知能を用いることで良質な人材マッチングや人材開発を提供できる可能性を模索してきました。2014年6月からは同分野において幅広い知見と独自の研究実績、グローバルなネットワークを有する平田氏が参画、調査を進めてきましたが、この度十分な可能性と成果が見込めると判断したため、部門を独立させ「grooves HRTech研究所」として、HR領域にテクノロジーを活用するHRTech領域の研究を本格的に開始いたしました。

日本国内のHR市場は、2000年台初頭に世界標準であったHR-XMLを採用しなかったことから、求人情報においてJob Descriptionと呼ばれる職務記述要項が独自に発展・複雑化・多様化し、世界的に見てもガラパゴス市場として孤立しています。「grooves HRTech研究所」ではスキル・職歴など一般的な項目に加え、今後は獲得可能範囲が爆発的に増加していくと予想される周辺データの標準化を進め、発展を続けるビッグデータ解析技術や人工知能技術を応用することで、より良い良質なマッチングや理想的で効率的な人材開発の手法開発を目指します。

また「grooves HRTech研究所」では、これらのデータ標準化や分析手法についてオープンイノベーションを推進するため、大手HR企業やその関連企業はもちろん、その他の企業、政府・地方公共団体、教育機関・研究機関との連携を予定しており、今後成果があり次第、順次発表していく予定です。


■平田謙次氏 経歴

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早稲田大学卒。東京工業大学大学院にて人材情報における分析手法とシステム化に関する論文で博士号を受領し、情報サービス産業(ITSS/ETSS)などのスキル標準開発における経済産業省中核委員として、産業人材育成を手掛ける。海外では、コンピテンシーや人材育成に関する国際標準化機構(ISO)の国際プロジェクト主査を複数担い、ISO標準規格化を自ら手がける。統計解析や心理実験、システム設計など多様な科学アプローチによる組織改革コンサルティングを得意し、200以上の論文・書籍執筆。HR-XML Consortium Outstanding Contributions Award、国際標準化貢献賞、日本人材データ標準化協会功労賞など受賞。情報規格調査会(情報技術に関する国際標準規格(ISOおよびIEC)を企画、開発、運営)より国際規格開発賞(ISO/IEC 20006-1: Information model for Competency part1, Competency general framework and information model, 2014年7月発行)受賞。


■株式会社grooves(グルーヴス)

株式会社groovesでは、「HR×ITでよりよい未来へのきっかけを」を柱に、クラウドリクルーティング事業、ソーシャルリクルーティング事業、転職エージェント事業の3種類の事業を展開しています。
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プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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