ガイアックスの子会社電縁 「演劇型」の演習ではない、独自手法で大手企業も注目 BCP活動の実効性を高める「BCPインスペクション」本格発売開始

ガイアックス

From: PR TIMES

2015-02-27 20:38

株式会社ガイアックス(本社:東京都品川区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775)の100%子会社であるビジネスコンサルティング、システム開発を行う株式会社電縁(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤俊男、以下電縁)は、従来から提供しているBCPコンサルティングサービスのメニューに、新たに開発した「BCPインスペクション(演習支援)」を加え、3月3日に本格発売することをお知らせいたします。



阪神・淡路大震災、東日本大震災から見る企業のBCP対策の現状
2015年1月17日阪神大震災は、発生から20年を迎え、国全体として防災体制を見直す契機となりました。また3月11日には、東日本大震災4年目を経験することから、企業や自治体の備えがまだまだ万全ではない、課題も浮き彫りになっています。
●BCPは策定済みだが、震災などの災害時に、実際に従業員が適切に動けるか不安。
●震災などの災害時に、実際に従業員が適切に動けるか不安。
●早期に何か形のあるものを作りたいが、時間も予算もない。

BCPインスペクションサービスとは   ※2015年3月本格販売開始
一般的に行われている体験を重視した「演劇型」のBCP演習ではなく、演習時の行動を妥当性とBCPとの整合性の面から考察し、精緻な検証結果と具体的な改善示唆を得る独自手法によるBCP演習支援サービスです。
[画像1: (リンク ») ]



BCP演習の流れ


シナリオ作成
お客様のBCP文書、防災計画、避難マニュアルなどをお預かりし、弊社のノウハウを生かして、的確に検証を行えるシナリオを作ります。

演習
いくつか例題(設問)をピックアップして演習をします。
≪例題≫
被害状況の確認を開始します。
皆さんは何をどのように確認し、誰にどのように報告しますか。
また、災害対策本部はどのように取りまとめますか。
<演習回答の考え方>
設問で問われた行動の内容に加え、なぜそう考えた(判断した)のか、その行動は自分の知識、能力等や発災時の状況、事前の準備等を考えると実行可能かといったことを理解。
●自分達が確認する範囲は?(組織、エリア)どのようにして確認するか?(方法)
●結果を報告する相手は誰?報告の方法は?(口頭、電話、メール、紙…)
◆報告する相手がいない場合、どうする?手順は、決められているのか?
◆決められた手順は、分かりやすい表現か?
◆被害状況は、いつ災害対策本部に伝えるのか?
◆収集した情報を本部で共有する 方法は決められているのか? など

回答内容の精査
演習を振り返り、自部門の継続対策を見直し検討
BCPが正しく周知・定着し、実行する能力があったかを検証します。
1・被害想定: 災害による被害に対するBCPの想定(前提)が妥当な内容、規模か
2・物的対策: BCPの規定通りに行動できるよう物的な対策がとられているか
3・人的対策: BCPの規定通りに行動できるよう周知、教育等ができているか
4・行動計画: BCPが規定する行動内容が妥当か
正しく行動できなかった場合は、この4つの観点からどこに問題があるのか細かい振り返りをすることで、BCPに対する具体的な修正内容を把握することができ、改善につなげられます。

演習結果発表
演習結果と気づき、自部門の継続対策を発表

BCP演習の宿題
演習の要領で、BCP Inspection Chartの自部門に関する設問に答える。(回答)
[画像2: (リンク ») ]

導入事例 ※導入企業を取材する際は、必ず弊社までお問い合わせください。

■株式会社荏原フィールドテック
[画像3: (リンク ») ]
株式会社荏原製作所の精密・電子事業カンパニーで開発・製造するドライ真空ポンプ、
半導体製造装置等の販売・サポート業務を行う。 (リンク »)
【導入理由】現行のBCP対策を事務局が中心となって策定。
電縁のBCPセミナーに参加がきっかけで、各部門からの協力が不可欠であることを意識共有したいとお考えになり、BCPインスペクションを実施。

■トヨタテクノクラフト株式会社
[画像4: (リンク ») ]



トヨタ自動車の子会社でサービス事業をはじめモータースポーツ活動や特装車両事業を展開している。 (リンク »)
【導入理由】BCP対策をよりブラッシュアップし、各現場でBCPへの取り組みを主導できる人材育成を強化するため、BCP BootCamp、BCP Time Tableを導入。そして、実効性を検証するため、BCPインスペクションを実施。

■イハラケミカル工業株式会社(2015年3月実施予定)
[画像5: (リンク ») ]



農薬原体及び農薬関連剤並びに医・農薬中間体、高分子用硬化剤等の製造
(リンク »)
【導入理由】BCP Time Table簡易転記を受けて、社内各部門で見直し、精緻化を進めておられ、その内容を検証するためにBCPインスペクションを実施予定。
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関連URL 総合コンサルティングサービス 「bizsupli」

(リンク »)

[画像6: (リンク ») ]


会社概要

社名:株式会社電縁  (リンク »)
設立:2000年7月
代表:代表取締役社長 加藤 俊男
所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル7F
事業内容:システムコンサルティングサービス、システム開発
資本金:3,500万円
連絡先:03-5759-8955 FAX:03-5759-8956

お問い合わせ先

株式会社電縁 コンサルティングチーム 佐藤、石原
03-5759-8955
consulting@denen.com


プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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