フルノシステムズ、同志社中学校の全教室に、「高速無線LAN」を導入し、タブレットなどのICT機器を活用できる環境を実現。

株式会社フルノシステムズ

From: PR TIMES

2015-03-26 10:00

フルノシステムズは、同志社中学校の生徒が主体的に学ぶ「教科センター方式」に対応し、どの専用教室からでも
インターネットにすぐにアクセスでき、授業をストップさせない「安定してつながる無線LAN」環境を構築しました。




株式会社フルノシステムズ(代表取締役:妹尾行雄、古野電気(株)関連会社、以下フルノシステムズ)は、同志社中学校様に、無線LANソリューションをご採用いただきました。昨年の8月からテスト稼働を開始し、調整期間を経て、全校舎のWi-Fi環境の整備が完了しました。

[画像1: (リンク ») ]
同志社中様では、 2012年に20台のiPadを借りて、1台のWi-Fiルーターに10台程度接続し、英語の授業を2ヶ月間(18時間)実施する検証実験を行いました。その結果、学習に対する生徒のモチベーションがあがり、デジタル教材を通して、生徒の理解度も高まり、一定の効果を得ることができました。そして2013年には、40台のiPadを導入し、検証を踏まえて2014年度新入生より一人一台環境に移行することを決定しました。

元々、校舎を移転した2010年度から図書・メディアセンターには、無線LAN環境が構築されていましたが、限定されたエリアでの活用でしたので、校舎全体でタブレットが稼働できる状態ではありません。また、同校では「教科センター方式」をとっているため、どの教室からでも、iPadを手軽に使えることがインフラ整備の条件となります。
iPadのベースとなる無線LANインフラは、中学校全教室で様々なコンテンツを利用したときに、安定した通信インフラを実現でき、かつ運用管理が容易なICT環境が必須です。また「学習ポータルサイト」の開設に併せて、生徒全員がパソコン、タブレットなどの様々なデバイスから、安定したアクセスができなくてはなりません。中学校の全教室にWi-Fiシステムを導入するにあっては、ICT委員会にて検討し、最終的にフルノシステムズの無線LANソリューションの導入を決定しました。

アクセスポイントの設置は、生徒用として立志館に37台(1F10台、2F14台、3F13台)、想遠館に9台(1F4台、2F5台)、さらに宿志館の2F音楽室に1台設置し、合計47台のアクセスポイントを設置しています。また、教師用には、各教科ステーションに16台設置しており、トータルで63台のアクセスポイントが稼働しています。サーバ室では、無線ネットワークツールによる集中管理を実現しています。生徒が教室を移動する場合でも、高速ローミングのため、どの場所でも途切れることなくアクセスできる環境が整っています。全館に無線LANが整備されたことで、タブレットを活用した授業もスムーズに行うことができ、iPadを thinking(思考)ツールとして活用し、思考力と創造力をしっかり身につけた生徒の育成をめざす環境が整ったことに、高い評価をいただきました。

フルノシステムズの提供する無線LAN製品は、今回の事案のようにユーザー様の環境、要望に応じて柔軟に対応することが可能です。今後、タブレット端末を授業で活用する機会が広がってくることで、当社の無線LANのニーズも高まってくるものと予想しています。授業をストップさせない「高速で安定してつながる無線LAN」として、文教マーケットのみなさまに広く利用される機会が増えてくるものと期待しています。

[画像2: (リンク ») ]


[画像3: (リンク ») ]

■同志社中学校について(学校法人同志社)
同志社は、1875(明治8)年、新島襄によって創立された、キリスト教主義の学園です。創立当時の生徒数はわずか8名でしたが、現在では同志社大学、同志社女子大学のほか、小学校、国際学院、幼稚園など9学校を擁する総合学園となりました。同志社中学校では、877名の生徒が在学しており、「自由・自治・自立」の精神にもとづき「主体的に学ぶ生徒」の育成に力を注いでいます。最近では「教科センター方式」×「iPad」×「ICT」の3つの基軸を融合した新たな「学びのNEXT STAGE」をめざしています。iPadと学習ポータルサイト、校内無線LAN環境が整備されたことで、生徒はいつでも、どこでも学べる環境が整っています。

★同志社中学校・高等学校ホームページ
HP: (リンク »)
※本資料に記載されている社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

【プレスリリースについて】 (リンク »)

【フルノシステムズについて】
株式会社フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築にはかかせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。さらには、エンジニアリングサービス(ネットワーク設計、構築、管理など)までもサポートする事で、トータルなワンストップソリューションを実現しています。無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」とアクセスポイント「ACERA」は、日本国内メーカーである高い品質と技術のノウハウ及び充実したアフターサービスが注目され、オフィス、学校、公共施設において、無線ネットワークのシェアが拡大しています。

========================
【報道関係者 問合せ先】
株式会社フルノシステムズ
〒130-0026 東京都墨田区両国3-25-5 JEI両国ビル
広報室 鈴木/西村
TEL : 03-5600-5111 FAX : 03-5600-5120
URL: (リンク »)
Mail:webmaster@furunosystems.co.jp
========================

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

株式会社フルノシステムズの関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]