C Channel株式会社代表取締役社長 森川亮氏、日本の金融工学の第一人者 小林孝雄氏がマネーフォワード社外取締役に就任

株式会社マネーフォワード

From: PR TIMES

2015-04-13 09:10

お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO 辻庸介、以下当社)は、2015年4月1日付で、森川亮氏、小林孝雄氏の2名が社外取締役に就任いたしましたのでお知らせいたします。



LINEを数年で1億人以上が利用するサービスへと成長させた森川亮氏と、元アジアファイナンス学会会長で日本の金融工学の第一人者である小林孝雄氏の社外取締役就任は、今後当社がお金のプラットフォームを提供し、日本発のグローバルなベンチャーを目指す上で、大きな助力となるものです。今後、当社では両氏の助言を最大限に活かしながら、サービスのさらなる拡充に取り組んでまいります。

【森川亮氏 コメント】
ここ数年、自分自身の財務諸表を作成していてエクセルで管理していたのですが、何か便利なものはないかと考えていたところB DASH CAMPで自動家計簿「マネーフォワード」を知り1年前から個人的に愛用しています。モバイル環境でも自身の資産や家計の管理が簡単に出来るのは、リアルタイムで状況を把握したり入力したい時、私のような忙しい経営者には、大変ありがたいサービスです。このサービスを利用することで、より多くの方が自身の家計や資産と向き合っていくことができるものと思います。

また、今月私も登壇する「MFクラウドExpo」にも多くのクラウドサービスを提供している企業が参加しますが、法人向け会計、請求書、給与などのサービスを提供する「MFクラウドシリーズ」も現在急成長しています。このようなクラウドサービスを使うことで、日本の中小企業、ベンチャー企業の経営がより良いものになると思います。

Fintechと呼ばれる、金融をITによって便利にするサービスが日本でも注目され始めています。LINE Payなど気軽にモバイルで決済出来るサービスやbitcoinなど新しい金融サービスの概念も生まれてきています。今後、日本のFintech業界の盛り上がりにより、個人や企業のお金の可視化が進み、不安を抱えずに正しい意思決定ができる、煩わしい手続きも極力省略、そのような世界が近い将来訪れることでしょう。

今後は、そんなFintech業界を牽引する存在のマネーフォワードにて、私のこれまでの経営経験やネットワークを活かして、マネーフォワードが掲げている「みんなのお金に関する悩みを解決する」というビジョン・事業構想の実現に向けたサポートを行い、日本発のグローバルなベンチャーの創出をお手伝いしていきたいと考えています。


【小林孝雄氏 コメント】
イノベーションと価値創造が、再生しつつある日本経済のキーワードです。テクノロジーを切り口に金融マーケットにイノベーションを起こそうとしているマネーフォワード社に、その先兵となるポテンシャルを大いに感じたのが、今回社外取締役への着任を決めた最大の理由です。ファイナンス、金融に関する私の知見を活かし、事業の成長に力添えしていきたいと考えています。

また、私自身も自動家計簿「マネーフォワード」の利用者です。アカウントアグリゲーションを活用した資産管理ツール自体は以前より利用していましたが、テクノロジーの優秀さや使いやすさを重視して、昨年より「マネーフォワード」に切り替えています。

長らく金融マーケット、資産管理マーケットに関わってきましたが、リスクテイクなくして価値創造はなく、日本経済のリスクテイク許容力を高めることが、今後の日本の大きな課題だと感じています。強靭な金融システムを作り上げることに、マネーフォワード社が大きな役割を果たせると思います。


【プロフィール】

■ 森川亮氏
1967年、神奈川県生まれ。1989年に筑波大学第三学群情報学類を卒業後、日本テレビ放送網株式会社へ入社。ネット広告や映像配信、モバイル、国際放送など多数の新規事業立ち上げに携わる。仕事のかたわら青山学院大学大学院国際政治経済学科に通い、1999年にMBAを取得。2000年にソニー株式会社へ入社。ブロードバンド事業立ち上げなどに携わる。2003年にハンゲームジャパン株式会社(現:LINE株式会社)入社。2007年に同社の代表取締役社長就任。2011年6月に「LINE」のサービスを開始。わずか1年半後の2012年12月にユーザー数1億人を突破するほど急成長させた。2013年4月、ゲーム事業を分離して、「LINE」をはじめとしたWebサービス事業を展開するLINE株式会社に社名を変更し、同社の代表取締役社長就任。2015年3月任期満了に伴い、同社顧問およびC Channel株式会社代表取締役社長に就任。

■ 小林孝雄氏
社外取締役 東京大学名誉教授。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学ビジネススクール博士課程卒業(Ph.D.)。ハーバード大学ビジネススクール研究専任助教授、東京大学経済学部助教授、同教授を経て、東京大学大学院経済学研究科教授に就任。2011年3月退任。2011年4月 青山学院大学大学院教授に就任、現在に至る。この間、カリフォルニア大学バークレー校の客員助教授、高麗大学、ソウル大学、仏HEC経営大学院の客員教授を務める。アジアファイナンス学会会長、日本ファイナンス学会会長を歴任。現在、アジアファイナンス学会名誉理事、日本ファイナンス学会副会長、MPTフォーラム会長、日本証券アナリスト協会教育委員会委員長などを務める。

【株式会社マネーフォワードについて】
2012年5月の設立以来、家計・資産管理サービスや、ビジネス向けクラウドサービスなど、お金に関するプラットフォームを開発・提供しています。

≪提供サービス一覧≫
・自動家計・資産管理サービス
『マネーフォワード』
 WEB     (リンク »)
 iPhone,iPad  (リンク »)
 Android    (リンク »)
・ビジネス向けクラウドサービス『MFクラウドシリーズ』
 確定申告ソフト『MFクラウド確定申告』 (リンク »)
 会計ソフト『MFクラウド会計』   (リンク »)
 請求書作成ソフト『MFクラウド請求書』  (リンク »)
 給与計算ソフト『MFクラウド給与』(β版)  (リンク »)
・お金に関する正しい知識やお得な情報を発信するウェブメディア
『マネトク!』  (リンク »)

≪主な受賞歴≫
2014年1月ケネディ駐日米大使より「将来を担う起業家」として米国大使館賞受賞。
同年2月ジャパンベンチャーアワード2014にて「起業を目指す者の模範」としてJVA審査委員長賞受賞。
同年3月電通国際情報サービス主催の金融イノベーションカンファレンスFIBC2014にて優勝、大賞を受賞。
同年10月「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」でグッドデザイン賞をW受賞。
同年12月NTTデータ主催ビジネスコンテスト「豊洲の港から」で最優秀賞受賞。

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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