エフセキュアは毎半期、セキュリティ脅威に関する世界的な状況をまとめた「脅威レポート」を発刊、一般公開しています。このたび、2014年の下半期についての脅威レポートの日本語翻訳版を制作し、提供を開始いたしました。
日本での脅威の傾向
2014年下半期にエフセキュア製品のユーザから当社監視システムに報告された、日本での脅威の統計は次のような順になりました。
Worm:W32/Downadup
Trojan:W32/Autorun
Exploit:JS/NuclearEK
X97M.Laroux
Exploit:JS/AnglerEK
Exploit:SWF/Salama
Exploit:Java/Majava
Trojan:HTML/Kilim
Trojan-Downloader:W32/Dalexis
Trojan:JS/Fbook
Downadup:WindowsのMS08-067の脆弱性を悪用するワームで、インターネット、リムーバブルメディア、およびネットワーク共有を介して拡散します。過去7年間、常に世界全体に蔓延しています。
Autorun:多くの場合、感染したリムーバブルメディアとハードドライブを介して感染が拡大するワームのファミリーです。データを盗む、バックドアをインストールするなどの有害な操作を実行することができます。
2014年下半期脅威レポートの日本語版は、こちらでご覧いただけます。
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プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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