Yahoo! JAPANが提供する「myThingsプラットフォーム」は、各種デバイスやWebサービスなどを接続して利用するIoT分野の事業者向けプラットフォームです。IDCFは、この「myThingsプラットフォーム」やユーザー向けスマートフォン用アプリ「myThings」と、自らが作ったモノやWebサービスを接続・連携できる現時点で唯一の環境を提供します。
IoTは今後の成長が期待されている分野ですが、ハードウェアとソフトウェアの双方の知識が必要なため、開発できるエンジニアの確保や市場参入が限定的な状況にあります。このような中、「IDCF」チャンネルの活用により、自作デバイスが取得したセンサー情報を収集・活用し、インターネット上のサービスから自作デバイスを動作させることが容易になります。さらに、「myThingsプラットフォーム」と連携することにより、さまざまな生活シーンでの自作デバイスの活用が期待され、IoTビジネスの裾野拡大とエンジニアの増加にも貢献します。
なお、「IDCF」チャンネルの特長は次の通りです。
・「myThingsプラットフォーム」と自作デバイス/製品/Webサービスを接続するサーバーの提供
・自作デバイスと「myThingsプラットフォーム」を接続するためのMQTTやWebSocketおよびREST APIに対応
・通信ブローカーとセンサーデータを保管、可視化するための構成イメージをGithub上で配布
■「IDCF」チャンネルの利用例
・シングルボードコンピュータとセンサーを接続し計測データの収集とアプリへのプッシュ通知
・植物の発芽促進のため温湿度センサーライトをコントロールすると同時にチャットに通知
・気象情報サービスの天候データとエアコンのオン/オフを連動させてコントロール
■「myThings」公式ページ: (リンク »)
■「IDCF」チャンネルページ: (リンク »)
IDCFは、データセンター事業を基盤としたクラウド事業の拡大を推進しており、企業がITインフラの設計や移行時にクラウドを優先して検討する「クラウドファースト」の流れに応えてまいりました。また、ビッグデータの分析プラットフォームを新たに展開し、クラウドでデータを処理するだけでなく、データも集積するセンターとなるべくビジネスモデルの変革を進めています。
今後も自社で保有するデータセンターおよび大規模ネットワークを基にIoT分野にも進出し、クラウドサービスやデータ分析プラットフォームも最大限活用して、お客さまのITインフラ利用に革新をもたらすサービスの提供に取り組んでまいります。
以上
<企業情報>
【IDCフロンティアについて】( (リンク ») )
社名:株式会社IDCフロンティア(IDC Frontier Inc.)
代表者:代表取締役社長 中山 一郎
事業内容:クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営、その他
株式会社IDCフロンティアは、Yahoo! JAPANグループのクラウドコンピューティングとデータセンター事業を担う戦略的子会社として、クラウド事業、データセンター事業、ホスティング事業、IPネットワーク事業、コンサルティング、システム構築・運営を事業内容とし、日本のビジネスシーンの発展と活性化を支える情報技術基盤を提供しています。長年の経験で培った高信頼データセンターを全国で運用しており、SaaS/PaaS/IaaSに代表される高付加価値サービスの開発と提供に取り組み、ビジネスユーザーのクラウドコンピューティングやオープンプラットフォームの利活用を推進しています。
<サービスに関する問い合わせ先>
■IDCフロンティア カスタマーデスク
Tel:0120-26-2725(平日9:00~17:00)
E-mail:service@idcf.jp
<リリースに関する報道機関からの問い合わせ先>
■IDCフロンティア 経営戦略本部
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