きれいな水を、世界の子どもに 『TAP PROJECT JAPAN 2015』開催

公益財団法人日本ユニセフ協会

From: PR TIMES

2015-08-11 16:31

シンボルイベント「COLOR OF WATER」 8月13日(木)から17日(月)までの5日間 代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて実施



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日本ユニセフ協会と博報堂グループ(株式会社博報堂・株式会社TBWA\HAKUHODO・株式会社博報堂アイ・スタジオ・株式会社博報堂プロダクツ・株式会社オズマピーアール)の有志メンバーは、清潔できれいな水を必要とする世界の子どもたちへの支援のため、全国のレストラン・カフェの水に対して募金する「TAP PROJECT JAPAN 2015」を、日本の水の日にあたる8月1日(土)から9月30日(水)の2カ月間開催しています。「TAP PROJECT」は、2007年にニューヨークで始まり、日本では2009年に活動を開始し、今年で7年目を迎えます。レストラン・カフェで提供されるお水やお茶に対して、任意で100円もしくはそれ以上の募金をしていただくという募金活動です。お寄せいただいた募金は、「清潔で安全な水」を手に入れることができないアフリカ南東部の島国マダガスカル共和国の子どもたちの支援事業に役立てられます。

また、8月13日(木)から8月17日(月)までの5日間、活動のシンボルイベントとして「COLOR OF WATER」を東京・代官山T-SITE GARDEN GALLERYにて実施いたします。

イベント「COLOR OF WATER」では、自分のスマートフォンから好きな写真を選び、会場に用意された大型スクリーンに向かって写真を投げるアクションをすると、写真の色を水滴に分解して、スクリーンにペインティングします。ペインティングされた“水をモチーフにした画像“は、その場でステッカーとして印刷してお渡しします。お好きな瓶やボトルに貼っていただき、自分だけのオリジナルボトルとしてお楽しみいただけます。日頃、私たちが目にする透明な水の他にも世界中にはさまざまな“水の色”があり、その水で生活している地域があるという現状を知ってほしい。そういった想いがこのイベントに込められています。 「COLOR OF WATER」を体験した方には代金の代わりに任意の募金をお願いしています。いただいた募金はすべてTAP PROJECT JAPANへの募金となり、ユニセフを通じて現地の支援に活用されます。
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■「COLOR OF WATER」について
「COLOR OF WATER」は、水環境に恵まれない世界の現状を知っていただき、改善を支援していく、という「TAP PROJECT JAPAN」の2015年活動の取り組みです。藻が浮いた緑の水、土で濁った茶色い水、排水の混ざった灰色の水。世界には、その地域を取り巻く環境によってさまざまな「水の色」が存在し、これらの水を使って生活している地域があります。日頃、私たちが目にする透明な水の他にも世界中にはさまざまな“水の色”があり、その水で生活している地域があるという現状を知ってほしい。そういった想いがこのイベントに込められています。

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【「COLOR OF WATER」の体験方法】
この「COLOR OF WATER」に活用されているのは、博報堂アイ・スタジオが開発した「HiSESSION(ハイセッション)」 というスマートデバイス向けサービスです。デバイス自体を“コントローラー”として利用することができ、自分のスマートフォンから好きな写真を選び、会場に用意された大型スクリーンに向かって写真を投げるアクションをすると、写真の色を水滴に分解して、スクリーンにペインティングします。ペインティングされた水をモチーフにした画像は、その場でステッカーとして印刷し、お持ち帰りいただけます。

お好きな瓶やボトルに貼っていただき、自分だけのオリジナルボトルとしてお楽しみください。

イベント会場に行く
スマートフォンでQRコードをスキャン
スマートフォンから好きな写真を選ぶ
スクリーンに向かって、 写真をさまざまなアクションで投げる!
スクリーンに投影された画像をその場で印刷。オリジナルステッカーが完成!
会場に設置された、マダガスカル支援の募金箱に、任意で寄付をする               ※本企画は、9月にオンライン企画として特設サイト上でも実施する予定です。



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■「TAP PROJECT JAPAN」趣旨と経緯
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「きれいな水を、いつでもかんたんに手にすることができる」 日本に住む私たちには当たり前のことですが、世界ではいまだ6億6,300万人の人々が清潔で安全な水を使うことができません。汚れた水と衛生環境や衛生習慣の欠如が原因で、毎日1,000人近くの子どもが下痢という単純な病気から深刻な脱水症状に陥り、命を落としています。TAP PROJECTは、きれいで安全な水が身近にある環境にいる人たちが、世界の子どもたちが置かれている状況を知り、さらに支援する取り組みです。


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レストランで提供されるお水やお茶に対して募金をお願いすることで、世界中の人々が「清潔で安全な水」を使うための活動を支援します。このプロジェクトは、2007年にニューヨークで始まり、2008年には全米46州やカナダに拡大、その後フィンランド、ニュージーランドにも広がりました。現在、米国では、オンライン募金を通じた活動を中心に実施されています。

日本では2009年に東京及び横浜エリアで、2010年には名古屋、関西、神奈川全域にエリアを拡大して実施。2011年からは全国に活動が拡がりました。また、日本では2012年より、水に対する意識の高まる夏季に設定しています。

■TAP PROJECT JAPAN はパートナー企業によるご協力のもと運営されています。
【TAP PROJECT JAPAN 2015 パートナー企業(順不同)】
資金パートナー
日本製粉株式会社、株式会社ロキテクノ
リソースパートナー
株式会社昭栄美術、株式会社山一印刷、合同会社ワンダラス、 日本ガラスびん協会
事務局運営
株式会社博報堂、株式会社博報堂アイ・スタジオ

■募金について
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お寄せいただいた募金は、農村部で3人にひとりしか安全な水にアクセスできないアフリカ南東部の島国、マダガスカル共和国でユニセフが行う水と衛生事業の支援プロジェクトに役立てられています。これまでのご支援(※派生的取り組みや直接送金された個人の募金を含む)によって、47の小学校とコミュニティに対し、45カ所の井戸や給水施設、そして学校に142基のトイレが設置され、1万4,533人の子どもたちとその周辺の地域住民が、清潔で安全な水を飲むことができるようになりました。さらに2つのコミュニティで水道設備の建設が進められています。この水道から、地域の各世帯に加え、学校や保健センターに給水される予定です。支援対象校では、手洗い設備が整備されたほか、教員へのトレーニングや教材の提供などを通じ、子どもたちへの衛生教育にも力を入れています。子どもたちから家族、地域社会へと衛生習慣の改善が進んでいます。今年の活動でお寄せいただく募金も、引き続きマダガスカルの水と衛生事業の支援プロジェクトに活用されます。


■「TAP PROJECT JAPAN」これまでの実績募金額
これまでに約1,500店舗の参加レストランや関連イベント・企画などを通じてマダガスカル共和国への水と衛生支援に寄せられた募金額は総額2,800万円以上にのぼります。
※募金・支援先を東日本大震災緊急募金に変更した2011年分を除く
※ご参考 「TAP PROJECT 2014」(参加約520店)
レストランでの募金活動に加えて、イベント『みんなの募金箱』やオンライン企画『TAP WATER RELAY』の実施を通じて募金活動を実施。2014年募金額 合計3,631,601円

* * *
■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、世界の子どもたちの命と健やかな成長を守るために活動する国連機関です。現在、150以上の国と地域で活動しています。ユニセフは、子どもの権利を守る主要な機関として、保健、教育、栄養、水と衛生、保護、緊急支援などの支援活動を実施しています。活動資金は、すべて個人や企業・団体・各国政府からの任意拠出金でまかなわれています。
40年以上に渡り、ユニセフは安全な水と衛生施設を必要としている人々に提供するためのプログラムを実施しており、井戸やトイレの建設や水と衛生に関する啓蒙活動を展開しています。
(リンク »)

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36カ国にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、政策提言(アドボカシー)、募金活動を担っています。 (リンク »)

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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