シグマクシス サイバーセキュリティソリューションを提供する米Easy Solutions社と包括的提携契約を締結 -不正行動検知で共同サービスを提供開始-

株式会社シグマクシス

From: PR TIMES

2015-08-20 16:00



 株式会社シグマクシス(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:倉重 英樹、コード番号:6088 東証マザーズ、以下 シグマクシス)は、このたび、サイバーセキュリティソリューションを提供する米Easy Solutions社(本社:米国フロリダ州、代表:CEO Ricardo Villadiego、以下 イージー・ソリューションズ)と包括的提携契約を結び、同社が手掛ける各種ソリューションの日本における販売を行うと共に、金融機関における顧客預金の不正引き出しを防御する不正行動検知の領域において、共同サービスの提供を開始いたしました。
[画像1: (リンク ») ]



[画像2: (リンク ») ]



 近年急増しているサイバー犯罪に対しては、脆弱性診断やファイアウォール設置、あるいは新型パスワード導入などによる不正侵入対策強化や、CSIRT(Computer Security Incident Response Team、シーサート)に代表される社内管理体制作りが叫ばれ、ソリューションベンダー各社も関連する様々なツールを提供しております。しかし昨今では、本人がシステムに正当なログインをした直後に、不正自動送金プログラムを起動させる「顧客PC乗っ取り型プログラム」が登場するなど、その手口はますます巧妙化しています。いわゆる「なりすまし」といわれる、正当なID・パスワードを使ってあたかも「本人」かのようにふるまう犯罪に対しては、その取引をしている人間が「本人らしからぬ行為をしている」ということを、個々のプロファイリングや機械学習を活用したデータ分析を通じてリアルタイムに検知し(不正行動検知)、実害の発生を未然に防ぐ以外に防御の方法はありません。

 イージー・ソリューションズは、サイバーセキュリティベンダーランキング500で総合第5位、不正行動検知領域で第1位(※)の評価を誇る「ネット詐欺対策ソリューション専門の開発・提供ベンダー」であり、同社ソリューションは金融機関を中心に全世界280社を超える企業に導入されています。シグマクシスは、2008年設立来、不正行動検知領域で豊富な経験を有する専門コンサルティングチームを擁し、楽天銀行をはじめとするネット銀行および大手国内金融機関に対し、検知ルール設計、システム構築、そして定期的なシナリオチューニングまでを含む、不正行動検知ソリューションの導入を手掛けてまいりました。当社は、今回のイージー・ソリューションズとの包括的提携契約を通じ、当社が蓄積してきたノウハウおよび実績と、同社が提供する競争力の高いソリューションを組みあわせて、2015年3月の政府監督指針、ならびに金融検査マニュアル改定を睨み、より実効性の高いサイバーセキュリティを実現します。
 
 ネット上で活動する犯罪者は、かつての愉快犯的ハッカーから、高度に組織化され潤沢な資金力をもつ犯罪組織へと進化し、その手口はデジタル、アナログに関わらず高度化を続けています。シグマクシスは2015年2月に出資を行った情報セキュリティソリューション提供会社のグローバルセキュリティエキスパート株式会社およびイージー・ソリューションズとの協業に加え、最新のテクノロジーの積極的な活用を通じて、今後も幅広いサイバーセキュリティコンサルティングの提供を目指してまいります。

(※)CybersecurityVentures500 “Announcing The Cybersecurity 500 List for Q3 2015”
米調査会社Cybersecurity Ventures社( (リンク ») )が発表する、革新的なサイバーセキュリティ業界の注目企業を選ぶ2015年版ランキング。イージー・ソリューションズは総合5位、”Electronic Fraud Protection”セグメントで最上位
(リンク »)

■Easy Solutions Inc. について
社名  Easy Solutions Inc. (イージー・ソリューションズ)
本社所在地 米国フロリダ州
代表者  Ricardo Villadiego (CEO)
事業内容  ネット詐欺対策ソリューションの開発・提供
営業拠点  アトランタ、ロンドン、コロンビア、ブラジル、日本 他全10拠点
実績  金融機関を中心に280以上の導入実績
    75,000,000人以上のエンドユーザーを保護
    年間220億トランザクションを監視
URL  (リンク »)

■株式会社シグマクシスについて
社名  株式会社シグマクシス(SIGMAXYZ Inc.)/東証マザーズ(6088)
所在地  〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス9F
代表者  代表取締役会長兼社長 倉重 英樹
設立日  2008年5月9日
資本金  23億99百万円(2015年3月末現在)
主な株主 三菱商事株式会社・株式会社インターネットイニシアティブ
     株式会社インテック
事業内容 企業価値創造を支援するビジネス・コンサルティング・サービス
     および関連する各種事業の運営
URL  (リンク »)

シグマクシスは、戦略立案、M&A、業務、ITシステム、テクノロジー、プロジェクトマネジメントおよび新規事業開発のプロフェッショナルを揃え、社内外の能力を組み合わせてプロジェクトチームを組成し、企業の価値創造、競争力向上に貢献しています。コンサルティングサービスに加え、企業間連携による事業創造、関連する各種事業への出資も行い、市場を牽引する新たな価値の創出に取り組んでいます。詳しい情報は (リンク ») をご覧ください。

■関連情報:グローバルセキュリティエキスパート株式会社への出資
株式会社ビジネスブレイン太田昭和の子会社との包括サービス提供に係る合弁契約締結に関するお知らせ
(リンク »)

■本プレスリリースのURL
(リンク »)

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]