アクロディア、米国DVLABS社の保有する動画圧縮関連技術に関して販売業務提携契約を締結

株式会社アクロディア

From: PR TIMES

2015-08-27 15:33

株式会社アクロディア(本社:東京都渋谷区、代表者:代表取締役社長 堤 純也、以下「アクロディア」)は、この度、米国DVLABS(以下「DVLABS社」)とDVLABS社の保有する動画圧縮関連技術に関して、国内及び韓国市場における販売業務提携契約を締結いたしました。

世界のビデオ・オン・デマンド(VOD)市場は2014年の253億ドル(約3兆300億円)、2019年の614億ドル(約7兆3,700億円)と、大幅な成長が見込まれています。(MarketsandMarkets社調べ)

国内においては、今秋、世界最大手のインターネット映像配信ネットワークの日本参入が予定されており、VOD市場の本格的な拡大が見込まれています。今後、スマートフォン用コンテンツとして、ゲームに加え、動画コンテンツのさらなる増加が見込まれ、月額定額等の課金モデルの定着により、スマートフォン等のモバイルデバイスでのハリウッド映画やテレビドラマなどの動画視聴の機会増加が予測されています。

このような市場動向の中、既存のインターネットインフラ上で、高精細動画や超高精細動画(4K)の大規模展開を可能とする、高度な動画技術が求められています。

4Kなどの高精細動画は、大容量であるため、Wi-Fi等のネットワーク環境では帯域の制約からスムーズに配信できないといった問題がありましたが、本DVLABS社の動画圧縮関連技術を使用することにより、CODEC(※)を含む既存の動画配信インフラには手を加えなくとも、動画のクオリティを落とすことなくサイズを大幅に縮小することが出来、より狭い帯域での高精細動画の配信を可能とします。また、配信業者側においても配信コストを大幅に軽減することが出来、より広く動画配信を展開することが可能となります。

本動画圧縮技術は、革新的に超高精細動画配信のコスト概念を変え得るものと考えており、この度の提携により、アクロディアは、豊富な動画コンテンツを保有するVOD動画配信業者やモバイルネットワークISP業者に本動画圧縮関連技術を提供してまいります。

また、アクロディアは本動画技術の営業・サポートや、日本市場におけるマーケティング活動を通じて、市場ニーズの掘り起こしに加え、高度な動画圧縮を必要とする新たな利用シーンの開拓を行ってまいります。

アクロディアは、ソーシャルゲーム等のスマートフォン向けコンテンツサービスの提供を行うとともに、モバイルBaaS等、モバイル基幹技術に係る事業の確立を図っております。新たに動画の裏方の技術として動画圧縮関連の事業に参入し、今後さらに利便性の高いサービスを創出することで、ユーザーに豊かなライフスタイルを提供することを目指してまいります。

※CODEC(コーデック):
コーデックとは、信号やデータを一定の規則にしたがって符号化したり、逆に、符号化されたデータを元の状態に復号したりする装置やソフトウェアなどのこと。例えば、画像、音声、動画など大容量のメディアデータを圧縮・伸張すること。

■DVLABS (Digital Video Laboratories )
所在地:米国ワシントンDC
代表者:Daniel Summer(ダニエル・サマー)
事業内容:動画圧縮関連技術の開発・提供
ウェブサイト: (リンク »)

【株式会社アクロディア】
所在地:東京都渋谷区恵比寿1-20-22 恵比寿三富ビル5F
設立:2004年7月
上場:2006年10月 東証マザーズ(3823)
代表者:代表取締役社長 堤 純也
事業内容:スマートフォン向けのサービス・ソリューションの提供
ウェブサイト: (リンク »)

※記載されている社名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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