エンバカデロ、Windows 10対応のマルチデバイスネイティブ開発環境の新バージョン「RAD Studio 10 Seattle」を発表

エンバカデロ・テクノロジーズ合同会社

From: PR TIMES

2015-09-01 10:00

Windows 10の最新機能をコンポーネントによって利用可能に多様なデバイス、利用形態に対応したマルチデバイスアプリケーションを容易に構築



ニュースハイライト
・Windows、Mac OS X、iOS、Android向けソフトウェアを開発できるDelphiとC++Builderを含むスイート製品RAD Studio 10 Seattle(ラッドスタジオ・テン・シアトル)を本日9月1日より販売開始します。
・新バージョンはWindows 10に対応し、Windows 10の新しいUIコントロールやサービスをコンポーネントによって簡単に利用可能にしました。
・利用可能メモリを大幅に拡大して大規模なプロジェクトも扱えるようにしたほか、20以上の生産性向上機能を搭載し、統合開発環境(IDE)の性能を大幅に高めました。
・C++11準拠のClangベースのコンパイラをWin32にも対応させ、Win32 / Win64、モバイルで、最新のC++言語のパワーを活かした開発を可能にしました。
・RAD Studio 10 Seattleのすべての機能を30日間無料でお試しいただけるトライアル版は、本日よりエンバカデロのWebサイトよりダウンロードいただけます。

[画像: (リンク ») ]



エンバカデロ・テクノロジーズ(日本法人:東京都文京区、日本法人代表:藤井 等、以下エンバカデロ)は本日、Windows 10、Mac OS X、iOS、Android向けマルチデバイスアプリケーションを作成できるソフトウェア開発環境「RAD Studio 10 Seattle(ラッドスタジオ・テン・シアトル)」を発表しました。新バージョンは、本日9月1日より販売開始します。

RAD Studio 10 Seattleは、7月末にリリースされたWindows 10に対応しており、Windows 10の新しいUIコントロールやサービスをコンポーネントによって簡単に利用できるようにしました。Windows 10で利用できるUIコントロールは、コンポーネントによるカプセル化により旧バージョンのWindowsでも利用できるようになっており、ユーザーは、最新OS機能の活用と旧バージョンOSの両立という問題に悩まされることがなくなります。RAD Studioのマルチデバイス開発サポート機能「FireUI」も、Windows 10に対応しており、最新のWindows 10のルック&フィールを利用できるほか、デスクトップ、タブレット、スマートフォンといった、画面サイズや利用形態の異なる複数のUIを、ひとつのフォームから継承して作成することができます。

Windows 10は、無料アップグレードなどにより、従来のOSバージョンアップよりも速く普及されることが予想され、マイクロソフトも数年以内に10億デバイスに搭載することをビジネスゴールに設定しています(開発者向けイベントBuild 2015における発表)。また、ターゲットとするデバイスも従来よりも幅広く、Windows開発者は、より多くの種類のデバイスを対象に開発を行う必要に迫られます。RAD Studio 10 Seattleは、これまでXEシリーズで培ってきた強力なマルチデバイス開発機能に、Windows 10サポート機能を統合することで、複雑化、多様化するWindows開発を効率化し、最新技術の活用を促進します。

【RAD Studio 10 Seattleの主な新機能】
・Windows 10の最新機能をサポート:Windows 10で利用できる新しいUIコントロールをコンポーネントとして提供しました。これにより、開発者は、簡単に最新のUI機能を利用できるのに加えて、これらの機能をWindows 8や7向けにも利用できます。さらに、Windows 10通知サービスなどもコンポーネントによって利用できるようになっており、最新OSを活用した開発が容易になります。
・IDEの大幅な性能改善を実現:IDEの利用可能メモリを従来の約2倍に拡大し、IDE内で扱えるプロジェクトサイズを大幅に拡張しました。また、プロジェクトの統計情報やコーディング支援機能など、20以上の生産性向上機能を搭載し、日々の開発作業のさらなる効率化をサポートします。
・C++ ClangベースのコンパイラをWindows 10、モバイル向けに提供:C++Builder 10 Seattleには、Windows 10(32-bitおよび64-bit)、モバイル(iOSおよびAndroid)向けのC++標準のコンパイラが搭載されています。これにより、すべてのプラットフォーム向けに共通のClangベースのコンパイラを用いることができ、最新のC++機能を用いた単一コードベースによるマルチデバイス開発をさらに推進できます。

【30日無料トライアル版】
RAD Studio 10 Seattleのすべての機能を30日間無料でお試しいただけるトライアル版は、本日より、エンバカデロのWebサイトよりダウンロードいただけます。
(リンク »)

【RAD Studio 10 Seattleの製品ラインナップと価格】
RAD Studio 10 Seattleには、目的別にいくつものエディションが用意されています。また、RAD Studio 10 Seattleに含まれるDelphi 10 Seattle、C++Builder 10 Seattleは、単体製品としてもお求めいただけます。新製品は、9月29日までの期間限定で実施する「10 Seattle発売記念キャンペーン」の特別価格にてお求めいただけます。

RAD Studio 10 Seattleの主な製品の販売価格は以下のとおりです(価格はいずれも税別です)。
・RAD Studio 10 Seattle Professional(新規購入)      (通常¥240,000のところ)¥216,000
・RAD Studio 10 Seattle Professional(バージョンアップ*1) (通常¥145,000のところ)¥132,000
・RAD Studio 10 Seattle Enterprise(新規購入)       (通常¥396,000のところ)¥358,000
・RAD Studio 10 Seattle Enterprise(バージョンアップ*1)  (通常¥265,000のところ)¥240,000
・Delphi 10 Seattle Professional(新規購入)        (通常¥134,000のところ)¥122,000
・Delphi 10 Seattle Professional(バージョンアップ*1)   (通常¥74,000のところ)¥68,000
・Delphi 10 Seattle Enterprise(新規購入)         (通常¥329,000のところ)¥298,000
・Delphi 10 Seattle Enterprise(バージョンアップ*1)    (通常¥198,000のところ)¥180,000
・C++Builder 10 Seattle Professional(新規購入)      (通常¥134,000のところ)¥122,000
・C++Builder 10 Seattle Professional(バージョンアップ*1) (通常¥74,000のところ)¥68,000
・C++Builder 10 Seattle Enterprise(新規購入)       (通常¥329,000のところ)¥298,000
・C++Builder 10 Seattle Enterprise(バージョンアップ*1)  (通常¥198,000のところ)¥180,000

*1: バージョンアップ版は、Delphi / C++Builder / RAD Studio 1~XE8をお持ちの方が購入いただけます。

【動作環境】
RAD Studio 10 Seattleの統合開発環境は、Windows 10(32-bit および 64-bit)、Windows 8 / 8.1(32-bit および 64-bit)、Windows 7 SP1(32-bit および 64-bit)で利用できます。また、RAD Studio 10 Seattleは、Windows 7、8または10をホストするVMware Fusion やParallelsといったVM(仮想マシン)を用いることで、Mac OS X上で動作させることもできます。

RAD Studio 10 Seattleによって開発したアプリケーションは、Windows 7、8、8.1、10、Server 2008、Server 2012が動作するIntel/AMDプロセッサのPCおよびタブレット、OS X 10.9または10.10が動作するMacマシン。iOS 7~iOS 8.4が動作するiPhone、iPad、iPod touch、Androidフォンおよびタブレット:Android Ice Cream Sandwich(4.0.3、4.0.4)、Jelly Bean(4.1.x、4.2.x、4.3.x)、KitKat(4.4.x)、Lollipop(5.x)が動作するNEONサポートのARMv7デバイスで実行できます。

【RAD Studio10 Seattle新製品紹介Webセミナー】
RAD Studio 10 Seattleの発売に合わせて、9月3日および9月8日に新製品の概要を紹介するWebセミナーを開催します。Webセミナーは、インターネット経由でオフィスや自宅、外出先からも参加することができます。開催日程は以下のとおりです。
・2015年9月3日 15:00~16:30 RAD STUDIO FIRST LOOK Webセミナー
・2015年9月8日 15:00~18:30 10 Seattle 新機能マラソンWebセミナー
Webセミナーの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。

以上

■RAD Studio 10 Seattleについて
Embarcadero RAD Studio 10 Seattleは、Windows 10、Mac、モバイル、IoT向け開発に対応したネイティブ開発環境です。多様なシステムやデバイスに接続できるマルチデバイスアプリケーションを構築可能。最新プラットフォームに対応したVCLおよびFMXフレームワークにより、Windows 10、高解像度モニタ、タッチスクリーンのタブレットデバイスなどに対応したアプリケーション開発をサポートします。コンポーネントベースの多様な接続性により、エンタープライズデータベース、クラウド、IoTデバイスなどとつながるアプリケーションを構築できます。
RAD Studio 10 Seattleの詳細は、 (リンク ») をご覧ください。

■エンバカデロ・テクノロジーズについて
エンバカデロ・テクノロジーズは、1993年にデータベースツールベンダーとして設立され、2008年にボーランドの開発ツール部門「CodeGear」との合併によって、アプリケーション開発者とデータベース技術者が多様な環境でソフトウェアアプリケーションを設計、構築、実行するためのツールを提供する最大規模の独立系ツールベンダーとなりました。米国企業の総収入ランキング「フォーチュン100」のうち90以上の企業と、世界で300万以上のユーザーが、エンバカデロのDelphi(R)、C++Builder(R)といったCodeGear(TM)製品やER/Studio(R)、DBArtisan(R)、RapidSQL(R)をはじめとするDatabaseGear(TM)製品を採用し、生産性の向上と革新的なソフトウェア開発を実現しています。エンバカデロ・テクノロジーズは、サンフランシスコに本社を置き、世界各国に支社を展開しています。詳細は、www.embarcadero.com/jp をご覧ください。

※Embarcadero、Embarcadero Technologies ロゴならびにすべてのエンバカデロ・テクノロジーズ製品またはサービス名は、Embarcadero Technologies, Inc.の商標または登録商標です。その他の商標はその所有者に帰属します。

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【読者のお問い合わせ先】
エンバカデロ・テクノロジーズ
〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル 5F  TEL 03-4577-4520
E-mail: japan.info@embarcadero.com  URL: www.embarcadero.com/jp

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