【委託研究開発の目的】
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、総務省は多言語音声翻訳技術を社会実装することで訪日外国人旅行者との言葉の壁をなくす「グローバルコミュニケーション計画」を推進しています。本委託研究開発は、このような社会実装を確実に行うことを目的に多言語音声翻訳技術が備えるべき基本的なユーザーインターフェース技術に関する研究開発を実施するものです。あわせて、国内複数箇所での社会実証実験により技術を検証することで誰もが使いやすい多言語音声翻訳システムの実現をめざします。
【委託研究開発における各社の役割】
本委託研究開発において、リクルートライフスタイルは、多言語音声翻訳アプリのユーザーインターフェースおよびユーザーエクスペリエンス向上に関する研究開発、社会実装および定着化のための研究開発を、リクルートコミュニケーションズは、ユーザーインターフェース改善のための実証、各領域における最適な対訳コーパスの作成などの音声翻訳サービスの研究開発を担います。ATR-Trekは、これまでの音声翻訳技術開発実績を活用し、多言語音声翻訳実証実験システムの構築と性能改善を担当します。
3年間の本委託研究開発の成果をもとに、リクルートライフスタイル、リクルートコミュニケーションズ、ATR-Trek各社はそれぞれの事業領域において多言語音声翻訳システムの事業化をめざし、グローバルコミュニケーション計画の推進に貢献してまいります。
なお、本委託研究開発で構築する多言語音声翻訳システムは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の音声認識技術・自動翻訳技術・音声合成技術に関する最先端の研究開発成果を使用します。
▼リクルートライフスタイルについて
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【本件に関するお問い合わせ先】
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