インプレスR&DのPOD取次サービスプリント・オンデマンドによる「第三の出版方式」が完成!全コンテンツホルダーが利用できる流通サービスとして提供開始

株式会社インプレスホールディングス

From: PR TIMES

2015-10-16 14:00



インプレスグループで電子出版事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)は、プリント・オンデマンド(以下、POD)を利用した新しい出版流通網を、出版社を含むすべてのコンテンツ保有企業を対象にサービス提供を開始しました。今回発表したPOD出版流通網は、書籍取次による委託販売を主とする「伝統的出版」、電子書籍書店による電子メディア販売の「電子出版」に次いで、第三の出版方式である「POD出版」の新しい流通網となります。

POD流通サービス (リンク »)

第三の出版方式「POD出版」

[画像1: (リンク ») ]



POD出版は、一冊単位で印刷・製造できるPODの特性を活用し、顧客の注文後に一冊ずつ印刷・製造・出荷する新しいタイプの出版方式です。PODを設置した書店自ら印刷・製造して販売するため、販売価格の決定権は書店側にあります。見た目は印刷書籍となりますが、伝統的出版で適用されている定価販売の対象外となるため、電子出版と同様にセールによる値引き販売が可能なのがPOD出版の販売面での特徴です。
また、出版社にとっては大量の在庫を抱えることなく、印刷書籍を販売できるのがPOD出版の特徴です。これはPOD出版を手がける書店にとっても同様で、事前に仕入れることなく、注文に応じて印刷・製造するため売り逃しがなくなるのが大きな利点となります。
インプレスR&Dでは、2012年3月より次世代型出版メソッド「NextPublishing」にてこのPODを最大限に活用し、無在庫販売による出版ビジネスを確立。これまでに多数のベストセラー書籍を出版してきました。2015年4月には、POD流通部分を出版社向けサービスとして提供を開始しています。最大手のアマゾンとは、POD取次社として正式契約済みです。

インプレスR&DのPOD書籍流通網
POD出版は、ネット書店最大手のアマゾンが積極的に行っているほか、honto.jpなどのオンライン書店、三省堂書店といったPOD設置書店がサービス提供しています。出版コンテンツを保有する出版社は、それぞれの書店と個別契約しPOD出版を行うのが一般的ですが、インプレスR&DではPOD出版の「取次」をサービスメニュー化することで、POD出版の流通支援を行っています。
今回、この取次対象を出版社だけでなく、出版可能なコンテンツを保有するすべての法人に拡大することで、POD出版の利用機会を幅広く提供することが可能となりました。また、インプレスR&D独自の「疑似POD(必要最小限の書籍を事前に仕入れ、売れた分だけ補充する)モデル」を用いることで、楽天ブックスのようにPODを設置していない書店でもPOD出版ができるようになりました。これらにより、POD出版流通網が完成したと判断し、すべてのコンテンツホルダーに対してPOD取次をサービスとして提供することとなりました。

[画像2: (リンク ») ]



【株式会社インプレスR&D】 (リンク »)
インプレスR&Dは、NextPublishingメソッドを活用した次世代型出版事業を推進する企業です。

【インプレスグループ】 (リンク »)
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。

【お問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D NextPublishingセンター
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目105番地 神保町三井ビルディング
TEL 03-6837-4820
電子メール: pod@nextpublishing.jp

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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