台湾のAndes Technologyによる独自設計の32ビットCPUコア「AndesCore」をVeloceエミュレーションプラットフォームがサポート
[画像: (リンク ») ]
メンター・グラフィックス・コーポレーション（本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス）は、Veloce(R)エミュレーションプラットフォームの一翼を担うCodelink(R)に、N10やN13といったAndesCoreプロセッサを含むデザインのデバッグサポートを追加したことを発表しました。Andes Technology Corporation（以下Andes Technology）は、アジアを拠点とする、小型でローパワーな高性能32ビット組込みCPUコアの大手サプライヤです。Andes Technologyの顧客はこれまでに、同社のCPUコアを搭載したSoCを6億個以上出荷しています。
Codelinkに追加されたAndesCoreのデバッグサポート機能により、クリティカルなソフトウェアタスクをプリシリコン段階に移行させ、設計期間を数ヶ月以上も短縮できるようになります。Codelinkは、Veloceで実行しているデザイン上でソフトウェアを稼働させ、従来のソフト ウェアデバッグのような使い勝手の良さをソフトウェア開発者に提供します。エミュレーションで使われていた従来のソフトウェアデバッグはソフトウェア開発者にとって低速すぎましたが、Codelinkはソフトウェア開発チームのニーズに応える性能を備えています。また、エミュレータからソフトウェア検証結果を取得してからワークステーション上でのデバッグ作業に移行するため、多数の開発者が同時にデバッグ作業を実行できます。オフラインでのデバッグ作業は、ソフトウェア検証手法における重要な転換点です。Codelinkは非侵襲的であり、他のデバッグ手法では不可能だった詳細な性能解析とパワー解析を実現します。
「CodelinkのAndesCoreプロセッササポートのおかげで、顧客はシリコン量産に早く到達できます。また、従来の設計サイクルでは実現できなかったシステムレベルのパワー最適化と性能の大幅な向上が可能になります。」Andes Technology、CTO & Senior VP、Charlie Su氏は、上記のように述べています。
「CodelinkとVeloceを使ってソフトウェアデバッグの生産性を高めることができました。ソフトウェアチームはソフトウェアデバッグのプロセスを加速することによって、フルシステム検証の実現に大きく近づいたと言えるでしょう。」NTTエレクトロニクス株式会社の開発担当者は、上記のように述べています。
「Codelinkは、ソフトウェア開発スケジュールを前倒し、企業がリスクを軽減しながら製品市場投入時期を大幅に早めるために決定的に重要となる技術です。」メンター・グラフィックス、Mentor Emulation Division、Vice President and General Manager、Eric Selosseは、上記のように述べています。
Veloceエミュレーションプラットフォームについて
Veloceエミュレーションプラットフォームは、ASICとSoCの機能検証の生産性を高めるプラットフォームである、Mentor(R) Enterprise Verification Platform（EVP）の中核テクノロジとなっており、包括的なプラットフォーム内に高度な検証技術を備えています。
Veloceエミュレーションプラットフォームの成功は、大容量設計、高速実行、抜群の機能性といった数々の成果の上に成り立っています。今やエミュレーションは、ハードウェアデバッグ、ハードウェア／ソフトウェアの協調検証や統合、システムレベルのプロトタイピング、ローパワー検証、消費電力評価、性能特性評価に対して最も万能で強力な検証ツールとして考えられるようになり、多くのプロジェクトチームで使用されています。
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ12.4億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。
Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供：PRTIMES (リンク »)
[画像: (リンク ») ]
メンター・グラフィックス・コーポレーション（本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス）は、Veloce(R)エミュレーションプラットフォームの一翼を担うCodelink(R)に、N10やN13といったAndesCoreプロセッサを含むデザインのデバッグサポートを追加したことを発表しました。Andes Technology Corporation（以下Andes Technology）は、アジアを拠点とする、小型でローパワーな高性能32ビット組込みCPUコアの大手サプライヤです。Andes Technologyの顧客はこれまでに、同社のCPUコアを搭載したSoCを6億個以上出荷しています。
Codelinkに追加されたAndesCoreのデバッグサポート機能により、クリティカルなソフトウェアタスクをプリシリコン段階に移行させ、設計期間を数ヶ月以上も短縮できるようになります。Codelinkは、Veloceで実行しているデザイン上でソフトウェアを稼働させ、従来のソフト ウェアデバッグのような使い勝手の良さをソフトウェア開発者に提供します。エミュレーションで使われていた従来のソフトウェアデバッグはソフトウェア開発者にとって低速すぎましたが、Codelinkはソフトウェア開発チームのニーズに応える性能を備えています。また、エミュレータからソフトウェア検証結果を取得してからワークステーション上でのデバッグ作業に移行するため、多数の開発者が同時にデバッグ作業を実行できます。オフラインでのデバッグ作業は、ソフトウェア検証手法における重要な転換点です。Codelinkは非侵襲的であり、他のデバッグ手法では不可能だった詳細な性能解析とパワー解析を実現します。
「CodelinkのAndesCoreプロセッササポートのおかげで、顧客はシリコン量産に早く到達できます。また、従来の設計サイクルでは実現できなかったシステムレベルのパワー最適化と性能の大幅な向上が可能になります。」Andes Technology、CTO & Senior VP、Charlie Su氏は、上記のように述べています。
「CodelinkとVeloceを使ってソフトウェアデバッグの生産性を高めることができました。ソフトウェアチームはソフトウェアデバッグのプロセスを加速することによって、フルシステム検証の実現に大きく近づいたと言えるでしょう。」NTTエレクトロニクス株式会社の開発担当者は、上記のように述べています。
「Codelinkは、ソフトウェア開発スケジュールを前倒し、企業がリスクを軽減しながら製品市場投入時期を大幅に早めるために決定的に重要となる技術です。」メンター・グラフィックス、Mentor Emulation Division、Vice President and General Manager、Eric Selosseは、上記のように述べています。
Veloceエミュレーションプラットフォームについて
Veloceエミュレーションプラットフォームは、ASICとSoCの機能検証の生産性を高めるプラットフォームである、Mentor(R) Enterprise Verification Platform（EVP）の中核テクノロジとなっており、包括的なプラットフォーム内に高度な検証技術を備えています。
Veloceエミュレーションプラットフォームの成功は、大容量設計、高速実行、抜群の機能性といった数々の成果の上に成り立っています。今やエミュレーションは、ハードウェアデバッグ、ハードウェア／ソフトウェアの協調検証や統合、システムレベルのプロトタイピング、ローパワー検証、消費電力評価、性能特性評価に対して最も万能で強力な検証ツールとして考えられるようになり、多くのプロジェクトチームで使用されています。
メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ12.4億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、 (リンク ») をご覧ください。
Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供：PRTIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。
