“民泊×IoT“推進に向け、スマートドアホン「TATERU kit」販売のための合弁会社「株式会社iApartment」を設立

インベスターズクラウド

From: PR TIMES

2016-02-22 17:36



 アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発、運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区/代表取締役:古木大咲 以下インベスターズクラウド)と、ハードウェアビジネスの企画、開発から生産までを総合プロデュースする株式会社FORMULA(本社:東京都渋谷区/代表取締役 西野充浩 以下FORMULA)は、”民泊×IoT”やスマートハウスを推進するため、スマートドアホン「TATERU kit(タテルキット)」の合弁会社「株式会社iApartment(カブシキガイシャアイアパートメント)」を2016年4月1日に設立することに合意しましたのでお知らせいたします。

◯ 合弁会社設立の目的
 インベスターズクラウドとFORMULAは、2015年10月21日付で公表したプレスリリースに記載のとおり業務提携を開始し、スマートドアホン「TATERU kit」の共同開発を行っております。この度、この提携関係を加速し、「TATERU kit」の開発およびサービスの強化、並びに、販売開始を目的として、両社共同出資による新会社「株式会社iApartment」を設立いたします。
 新会社では、今後”民泊×IoT”分野に注力し、住環境の一歩先行くハードウェア創造企業としてより一層の推進を図ってまいります。「TATERU kit」は、2016年9月に量産化、販売開始を予定しております。

 インベスターズクラウドは、「ネット×リアルで新しいサービスを」という経営理念を掲げ、アパート経営のトータルサポートを行う、アプリではじめるアパート経営「TATERU」の運営を通じて、土地の情報提供から、デザインアパートの企画、施工、賃貸管理まで、ワンストップサービスの提供を行っております。また、「TATERU kit」の開発や、ネットで賢くリノベーション「スマリノ」を展開しています。

 FORMULAは、ハードウェアビジネスをプロデュースしており、様々なソリューションを創造しています。日本国内から中国・東南アジアを主に幅広いグローバルネットワークから適したソリューションを提案し、キーデバイス含む様々な部材の調達も行っております。

 新会社では、インベスターズクラウドの「ネット×リアル」の企画力と、FORMULAのソリューション創造力を連携させ、スマートドアホン「TATERU kit」のみならず、開発された技術の提供などとともに、将来の利用者の開拓や利用促進、サービスの提供を行ってまいります。

◯ 役員紹介
[画像1: (リンク ») ]

株式会社iApartment
代表取締役 吉村 直也
 株式会社インベスターズクラウドIT本部執行役員。大学卒業後、コスメ関連のECサイトの運用・立ち上げを経験した後、2007年インベスターズクラウドに入社。デジタルマーケティング及び、CRM・SFAの開発を同時に行い、独自の集客モデルを確立。平行して社内システムの開発、効率的な運用・管理ができる体制を構築。また、ORACLEのソリューションを活用し、ソーシャルの重要性や、マーケティング・オートメーションの実用化を推進し講演を行う。

[画像2: (リンク ») ]

株式会社iApartment
取締役 西野 充浩
 株式会社FORMULA代表取締役。大学卒業後、電子部材メーカー、EMS大手のFlextronicsに就職した後、PCH Internationalにて日本支社代表に就任し、企業のハードウェア開発・製造の受託や、ビジネスの効率化を推進。2013年2月、株式会社FORMULAを設立しLean Start-Upなどの企業向けにハードウェアビジネスの黒子として様々なソリューションを創出・提案する。

◯ スマートドアホン「TATERU kit」とは
 スマートドアホン「TATERU kit」は、今までのインターホンとは異なり、室内側のモニター画面がタブレットになっております。そのタブレットとスマートフォンが連動し外出先からでも来訪者動画を見ながら受話応答が可能です。さらに、室内タブレットにはカメラが搭載されており、スマートフォンから不在時の室内確認を行うことができます。その他、タブレット、スマートフォンのどちらからでも来訪者履歴確認や保存画像確認を行うことができます。

<スマートドアホン機能>
・ スマートフォンからのインターホン受話応答
・ 室内カメラを使い、スマートフォンからの室内確認
・ 来訪者履歴自動記録、動画保存、確認

◯ セントラルコントロールとしての「TATERU kit」とは
 「TATERU kit」は室内タブレットをセントラルコントロール(※)として、今後、様々なIoT機器(スマート家電など)との連携を図ります。スマートロックの分野では、Qrio株式会社 と技術提携し、「TATERU kit」へスマートロックの導入を進めております。
※セントラルコントロールシステムとは、システムの中枢となる機器を設置し、その機器を中心に様々なIoT機器をコントロールできるシステムのことを指します。「TATERU kit」は室内のタブレットにより、各種IoT機器が連動することで、ご自身のスマートフォンなどのデバイスから室内のIoT機器を遠隔操作することを可能にするスマートアパートのシステムです。

◯ 「TATERU kit」が設置されたスマートアパート
 「TATERU kit」を設置した賃貸住宅スマートアパートでは、簡単にあらゆるIoT機器と連動させることが可能となります。入居者様は、「TATERU kit」を使い、自分の好みのIoT機器を選択し、スマートアパート化を行うことができます。

<「TATERU kit」今後の拡張機能予定>
・セキュリティー
ー 無断解錠などの通知
・IoT家電
ー 各種Iot家電への接続
・インフォメーションサービス
ー 管理会社とのコミュニケーション機能
ー 外国語対応デスク
・室内照明
ー 室内電気の調光、調色調整
・ エアコン
ー 室外からのエアコン操作

■「TATERU kit」と各種IoT機器の連携イメージ
[画像3: (リンク ») ]



◯ 今後は民泊での活用も
 今後、拡張予定の機能を利用することで、入居者様だけでなく、民泊や不動産管理会社様での活用を目指してまいります。

<入居者様の活用例>
・スマートドアホン
・鍵の開閉管理(スマートキーの活用)
・セキュリティー対策(スマートセキュリティーの活用)
・その他IoT機器のコントロール
・ 住んでいる物件の情報が表示される(物件情報・取扱説明書などの情報を一括管理)

<民泊サービスでの活用例>
・宿泊者の入退室管理(入退室手続きをIT化)
・ 外国語対応(室内タブレット・スマホから外国語サポートデスクへ)
・宿泊者のリアルタイム対応
・ 宿泊先エリアの観光情報表示

<不動産管理会社様での活用例>
・ 内見時の鍵貸し出しをIT化(内見を容易にし、入居率アップを図る)

※これらの機能は開発段階の予定となり、実際とは異なる場合がございます。

◯ 新会社 概要
社名:株式会社iApartment
設立予定日:2016年4月1日
代表取締役:吉村 直也
資本金:10,000,000円
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25
事業内容:
1.IoT機器の開発・製造・販売、並びに関連するシステムの構築および運用保守サービス業
2.インターネット、携帯情報端末機を活用した広告および通信販売業務
3.アプリケーションの開発並びに運用保守サービス
4.インターネットを利用した不動産情報の提供サービス

◯ 出資会社 概要
<FORMULA社 概要>
社名:株式会社FORMULA
設立:2013年2月4日
代表取締役:西野 充浩
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-19-3-301
事業内容:商品企画・開発・生産受託、ハードウェアビジネスプロデュース
カテゴリー:
通電機器全般
・OSを搭載する端末
・スマホ周辺機器、Bluetooth搭載機器など
・音響関連(イヤホン/ヘッドホン等)
非通電アクセサリー
・バック/ケースなどの保護アイテム
URL: (リンク »)

<当社 概要>
社名:株式会社インベスターズクラウド
設立:2006年1月23日
代表取締役:古木 大咲
資本金:6億192万円(2015年12月24日現在)
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25 7F
事業内容:
アプリではじめるアパート経営「TATERU」の開発・運用
「TATERU」URL (リンク »)  
「TATERU kit」の開発・運用
ネットで賢くリノベーション「スマリノ」の開発・運用
「スマリノ」 (リンク »)  

プレスリリース提供:PRTIMES (リンク »)
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