ザイリンクスの Zynq-7045 All Programmable SoC、Skreens 社が最新の民生向け一体型ディスプレイ プラットフォームに採用

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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 1 月 7 日 (米国時間)、Skreens 社が、最新の民生向け一体型ディスプレイ プラットフォームのデモンストレーションを CES 2016 で実施したと発表した。ザイリンクスの All Programmable テクノロジーを採用した Skreens Plusシリーズを使用すると、ユーザーはゲーム、ストリーミング、従来型および非従来型テレビの全コンテンツを、テレビ画面上に組み合わせて管理およびサイズ調整を行えるため、パーソナライズされた視聴体験を 1 つの画面で手軽に楽しむことが可能となる。Skreens Plus のデモンストレーションは、CES 2016 において Skreens 社のブースで行われた。

ユーザーは現在、さまざまな方法でビデオ スクリーンを使用して、通常のテレビやタイムシフト、OTT 放送、オンライン ビデオなどのコンテンツを視聴し、ゲームをし、ソーシャル メディアに投稿し、友人とのオンライン対話を楽しんでいる。進化を続けるテレビ視聴スタイルに対応した Skreens 社の Skreens Plus2 および Skreens Plus4 を使用することで、単一の HDMI 接続経由で、ソースのまったく異なる複数のビデオ ストリームを 1 つのビデオ モニターに合成して表示することが可能となる。ザイリンクスの Zynq(R)-7045 All Programmable SoC は、複数のソースから取得した多様なハイ パフォーマンス リアルタイム ビデオを 1 つのスクリーンに表示し、ユーザーの視聴スタイルに最適なサイズと配置を実現するために必要な性能を提供する。

Skreens 社のプレジデント兼 CEO であるマーク トッド (Marc Todd) 氏は、「ユーザーがテレビ、IoT デバイス、ゲーミング、ストリーミング、仮想現実を使用する方法が大きく変わる中、これらのトレンドに対応するため、将来のメディアには高性能なビデオ処理が求められるでしょう。ザイリンクスの All Programmable テクノロジーは、このような次世代処理性能を提供することができる唯一のテクノロジーです。また、ザイリンクスのリコンフィギュレーション可能なソリューションを通じてSkreens は、特定の市場やコンテンツ プロバイダー、ビデオ事業者、その他の企業からの固有のニーズを満たすソリューションを、迅速に開発して展開することが可能となります」と述べている。

ザイリンクスのコンシューマ マーケット ビジネス担当バイス プレジデントであるロバート ビルビー (Robert Bielby) は、「Skreens社の製品に Zynq が採用されたことは、ザイリンクスが民生用電子機器業界で長年にわたって All Programmable リーダーとしての地位を維持してきたことを示すものです。また、Zynq デバイスが Skreens 社の製品に組み込まれたことは、ザイリンクスが提供する柔軟性や性能、製品化までの時間短縮、将来性、価格優位性が、民生用市場において最適であることを実証しています」と述べている。

ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、SDN/NFV、ビデオ / ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

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