サイバーソリューションズとアシスト、自治体向けネットワーク分離で協業

サイバーソリューションズ株式会社

From: PR TIMES

2016-04-20 11:26

Web無害化「ダブルブラウザ・ソリューション」とメール無害化の「CyberMail」が連携し、自治体のネットワーク分離を強力に支援

サイバーソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋田健太郎)は株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚辰男、以下 アシスト)が提供するクライアント仮想化製品「Ericom」(開発元:イスラエルEricom Software Ltd.)を基盤とした標的型攻撃対策「ダブルブラウザ・ソリューション」に自治体向け専用にメール無害化機能を新たに実装した「CyberMail」が対応及びEricomパートナープログラムにおけるソリューション・パートナーに認定されことを発表します。



標的型攻撃被害の増加やマイナンバー制度の施行を受け、総務省の自治体情報セキュリティ対策検討チームは「自治体情報システム強靭性向上モデル」を発表 し、その中で二要素認証や外部媒体の利用制限のように従来から多くの自治体が取り組んできている内容に加え、マイナンバー等を取り扱う内部ネットワークの インターネットからの分離、およびインターネットメールと内部メールの分離を求めています。しかし、ネットワークごとに端末とメールシステムを分ける場 合、導入・運用コストの増大とユーザの利便性低下が懸念されるため、具体的な実装方法について国から一任された自治体の多くが、現実的なネットワーク分離 のあり方に頭を悩ませています。

ダブルブラウザ・ソリューションは、統合行政ネットワーク(LGWAN*)内の業務端末から仮想ブラウザ経由でインターネットを利用し、ブラウザの画面転 送の通信以外をすべてファイアウォールで遮断することによって、標的型攻撃による情報漏洩を防止し、安全なインターネット利用を可能にします。今回、ネッ トワーク分離を実現する「ダブルブラウザ・ソリューション」とメール無害化機能を実装した統合型メールシステム「CyberMail」が連携し、セキュリ ティとユーザの利便性のバランスを保ったインターネット分離を実現します。
[画像1: (リンク ») ]

■メール無害化転送機能: (リンク »)
■ダブルブラウザ: (リンク »)

「CyberMail」は、大規模で高負荷な環境でも安定した稼働が可能なWEB メール機能搭載の統合型メールサーバシステムです。 また、国内大手企業を中心に15,000 社の導入実績があり、「新技術やグローバル化への対応強化」「圧倒的な管理モード強化」「ユーザー利便性の更なる向上」などが特徴となっています。( (リンク ») )

今後は、ダブルブラウザ・ソリューションとCyberMailを両社のパートナーを通じて展開していき、自治体のネットワーク分離を支援します。

*Local Government Wide Area Networkの略
自治体情報システム強靭性向上モデルでは、インターネットからのメールであっても、無害化すればLGWAN内に取り込めるとしています。 「CyberMail」は、インターネットメールをメール本文内のリンク削除や、添付ファイルの内容をテキスト抽出し、転送メールの本文に挿入することで メールを無害化し、LGWAN側の既存メールサーバに転送することができます。業務端末のメール設定は変更する必要がありません。インターネットへのメー ル送信もLGWANのメールサーバからCyberMailにリレーしてインターネット側に送ることも可能です。今回、CyberMailがダブルブラウ ザ・ソリューションに対応したことで、受信したメールと添付ファイルの原本を、LGWAN内の業務端末から仮想ブラウザ経由で安全に確認できるようになり ました。
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<サイバーソリューションズについて>
[画像2: (リンク ») ]

サイバーソリューションズ株式会社は電子メールサーバをはじめ電子メールセキュリティ関連の製品を中心に、企業向けソフトウェアの開発、販売、提供をしています。
電子メールソリューションの分野におきましては、国内で約15,000社以上の企業で利用されている高性能WEBメール機能搭載の統合型セキュア・メールサーバシステム「CyberMail」、内部統制・コンプライアンス対策として国内メーカー実績NO.1(※)のメール監査・メールアーカイブシステム「MailBase」、未知のスパムも情報漏洩の脅威からも高い投資対効果でシャットアウトできるアンチスパムシステム「MailGates」を開発、販売しております。平成21年より自社の電子メールシステムの技術をクラウド型の「CYBERMAIL∑」として提供するサービス事業も開始しました。

日本の企業では珍しい独自のメールシステムの技術を有することにより、安全で快適な電子メール環境のトータルソリューションの提供を行っています。(※)富士キメラ総研※「2015ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」より

・会社名: サイバーソリューションズ株式会社
・設立日: 2000年1月
・代表者: 秋田 健太郎 (アキタ ケンタロウ)
・事業内容:ソフトウェアの企画/開発/販売、クラウド/ASP事業、WEBソリューションのコンサルティング及び開発
・HP : (リンク »)
・所在地: 〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル8 階
・連絡先: Tel:03-6809-5858/ Fax:03-6809-5860
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<アシストについて>
[画像3: (リンク ») ]

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースを中心に、近年ではEricom 社のクライアント仮想化やビジネスルール管理分野も拡充し支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもと、これらの分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

・会社名: 株式会社アシスト
・設立日:昭和47年3月
・代表者: 大塚 辰男
・事業内容:コンピュータ用パッケージ・ソフトウェアの販売、技術サポート、教育およびコンサルティング
・HP : (リンク »)
・所在地: (東京本社)東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷東急ビル
・連絡先: Tel:03-6809-5858/ Fax:03-6809-5860

◇製品やサービス関するお問合わせ
サイバーソリューションズ(株) 営業本部 公共ビジネス担当 松山
TEL:03-6809-5850 (sales_gv@cybersolutions.co.jp)

(株)アシスト  システムソフトウェア事業部 仮想化推進室 青木
TEL:03-5276-3475

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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