【常時SSL化 第2弾】複数のSSL証明書を利用できるSNIに対応

レンタルサーバー事業を展開するファーストサーバ株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役：村竹 昌人、 (リンク ») 以下、「ファーストサーバ」）は、クラウド型レンタルサーバー「Zenlogicホスティング」において、１つのサーバー環境で複数のSSLサーバー証明書を利用できるSNI（※1）設定機能を2016年4月20日より提供いたします。



　昨今、WebサイトのHTTPS化への取り組みが急速に進んでおり、米国では、政府関連のWebサイトが、2016年末までに常時SSL化することを義務づけられ、国内では、ヤフー株式会社が、Yahoo! JAPANトップページやYahoo!ニュースを含むすべてのサービスで常時SSL対応をすることを発表しています。ファーストサーバでは、この流れを受け、レンタルサーバー業界に先駆けて、無料のSSLサーバー証明書「Let’s Encrypt（※2）」の導入を開始し、Webサイトの常時SSL化に積極的に取り組んでまいりました。

　今回、「Zenlogicホスティング」の【常時SSL化第2弾】として、SNIに対応することにより、1つのサーバーで複数のサイトを運営している場合でも、それぞれのドメイン名やサブドメイン名でSSLサーバー証明書が利用できるようになりました。これにより、 “会社案内サイトは実在性を証明する拡張認証（EV SSL）を利用し、暗号化通信だけでよいブログは無料のドメイン認証（DV SSL）「Let’s Encrypt」を利用する”といった、目的や予算に合わせた異なるタイプのSSLサーバー証明書の使い分けが簡単にできるようになります。
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　また、利用者が個別にSSLサーバー証明書ベンダー等で取得した証明書を直接利用設定する機能を無料で提供するため、あらゆるSSLサーバー証明書をご利用いただくことができます。

　ファーストサーバでは、これからもWebサイトの常時SSL化を積極的に促進し、より安全なインターネット利用環境づくりに貢献してまいります。


※1 SNI：Server Name Indicationの略。1つのサーバーで異なる証明書を使い分けできる技術。
※2 Let’s Encrypt ：レッツエンクリプト。米国の非営利団体ISRGが運営する無料のSSLサーバー証明書。2016年4月12日に正式版化を発表。


【 サービス名称と提供価格 】
1. 追加機能名
　　Zenlogicホスティング　SNI設定機能
　　 (リンク »)

2. 提供価格
　　無料（標準機能）

3. 機能の特長
　　・１つのホスティング環境で複数のSSLサーバー証明書を設定できる
　　・ファーストサーバ以外で取得したSSLサーバー証明書の持ち込みが可能

4. 提供開始日
　　2016年4月20日（水）


【 本件に関するお問合せ先 】
■ 本サービスの利用に関するお問合せ先
　Zenlogic サポートセンター
　e-mail : contact@zenlogic.jp
　TEL　 : 0120 - 925 - 138 ( 平日 9:00 ～ 18:00 )

■ 報道関係者様のお問合せ先
　広報担当　阪井
　e-mail ： pr@fsv.jp
　TEL　 : 06-6261-4630

＜ファーストサーバ株式会社について＞
　会社名　　　ファーストサーバ株式会社
　代表者 　　 代表取締役 村竹 昌人
　本社所在地 大阪市中央区安土町 1-8-15 野村不動産大阪ビル 3F
　事業開始 1996 （ 平成 8 ）年 7 月
　資本金 3 億 6,357 万円
　主要株主 ヤフー株式会社
　　 （ヤフー株式会社及びソフトバンク株式会社の連結子会社）
　事業内容 レンタルサーバーサービス、ドメイン名登録サービス、クラウドサービス
　資格・認定 届出電気通信事業者（届出番号 E-14-1983）
JIS Q 27001 : 2014 （認証登録番号 IS 598936）
ISO/IEC 27001 : 2013 （認証登録番号 IS 598936）
ICANN 認定レジストラ
JPNIC 正会員
JPRS 指定事業者
Microsoft Partner Gold Hosting
　URL 　 (リンク »)

※「ファーストサーバ」およびファーストサーバのロゴマーク（「 (f)irst Server 」 / 「 (f) 」）は、ファーストサーバ株式会社の登録商標です
※「 Zenlogic 」およびロゴマークは、ファーストサーバ株式会社の登録商標です
※その他、記載している会社名・商品名は、各社の登録商標または商標です

プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)