Youtubeで5千万回再生された動画の続編を公開、紛争によって平和な日常を奪われた少女のその後は・・・難民の子どもたちの現実をリアルに再現した衝撃の映像

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

From: PR TIMES

2016-06-02 16:51

子ども支援専門の国際NGOであるセーブ・ザ・チルドレンは、紛争に巻き込まれた子どもたちの惨状を広く知らせることを目的として制作し、2014年3月にYoutubeで公開以来、2年間で5千万回以上再生された動画「Most Shocking Second a Day(モスト・ショッキング・セカンド・ア・デイ)」( (リンク ») )の続編、「Still the Most Shocking Second a Day(スティル・ザ・モスト・ショッキング・セカンド・ア・デイ)」を公開しました。



[動画: (リンク ») ]


主人公は、ロンドンに住む少女リリー。前回の動画では、突然起きた紛争により、これまでの平和な日常が一秒ごとに悲劇に変わっていく様子を約90秒の動画で描きました。シリア危機3年にあわせた2014年3月の公開以来、世界で5千万以上再生され、過去2年間で最も視聴されたバイラル動画の一本として大きな反響を得ました。

[画像: (リンク ») ]

今回はその続編で、セーブ・ザ・チルドレンが欧州と中東で支援する子どもたちの話を基に、紛争を逃れ避難生活を余儀なくされる何千人もの子どもたちの現実を伝えます。定員超過のボートに命を託して地中海やエーゲ海を渡った子どもの数は、2015年1月~2016年3月に計32万5千人を超え*1、2015年の9月~2016年2月の半年の間に、340人の子どもが溺死したとされていますが*2、これは平均すると1日に2人が亡くなっているという計算になります。117秒にまとめられた今回の動画の中で、リリーは新たな生活を求めて英国を逃れ、途中、家族とも離ればなれになりながら、危険で孤独な旅をする難民の少女となります。
*1UNHCR: Statistics taken UNHCR Migrant arrivals Jan 2015 – Mar 2016
*2 IOM/UNHCR DATA: An estimated *340 children have drowned since September –Sep 2015 – Feb 2016

セーブ・ザ・チルドレンは、11歳の少女の目を通し、今現在、故郷も、住む家も、家族も、学ぶ機会も失っている一つの世代の子どもたちに起きている現実を知ってほしいとの思いで、この続編を制作しました。全ての子どもたちは守られ、教育を得る機会を与えられるべきであり、リリーのような子どもたちには更なる支援が必要とされています。

<セーブ・ザ・チルドレン概要>
1919年に英国で設立。子どもの権利のパイオニアまた子ども支援の世界的リーダーとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する国際NGO。現在、世界約120カ国で子ども支援活動を実施し、2015年には、17,000人を越えるスタッフが6,200万人以上の子どもたちに支援を届けました。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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