ザイリンクス、16nm Zynq Ultrascale+ MPSoC に対応した新しい SDSoC 開発環境をリリース

ザイリンクス株式会社 2016年06月13日

From PR TIMES

システム レベルのプロファイリング ツールとコンパイル時間の半減により、C/C++ ベースのプログラミングをより高速化



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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 6 月 8 日 (米国時間)、SDSoC™ 開発環境 2016.1 のリリースを発表した。このリリースでは、C/C++ を使用して Zynq All Programmable SoC および マルチ プロセッサ SoC (MPSoC) を C/C++ によるソフトウェア定義でプログラミングすることが可能になる。SDSoC 開発環境 2016.1 には、最近出荷が開始された 16nm Zynq(R) UltraScale+™ MPSoC のサポートが含まれる。さらに、システム レベルのプロファイリング ツールの使用やコンパイル時間の半減により、生産性を飛躍的に向上することが可能になる。

ザイリンクスの SDSoC プロダクト マーケティングおよびプランニング担当シニア マネージャであるニック ニー (Nick Ni) は、「SDSoC 開発環境はユーザー数が 650 を超えて急速に拡大しています。現在量産出荷されている Zynq SoC ベースの設計に活用されており、多くのユーザーが製品を迅速に市場に投入しています。2016.1 では、Zynq Ultrascale+ MPSoC のサポートに加えて、コンパイル時間やシステム レベルのパフォーマンス ボトルネックを解消する時間が劇的に削減されました」と述べている。

システム エンジニアおよびエンベデッド ソフトウェア エンジニアは、SDSoC 開発環境を活用することで Zynq UltraScale+ MPSoC デバイスを簡単にプログラミングできる。SDSoC は ARM アプリケーション プロセッサ ユニットで実行されている C/C++ ベースのソフトウェアで、処理時間を短くしたい関数をマウスでクリックするだけで、自動的に FPGA 上にハードウェア化しアクセラレーションを実現する。すなわち、高位合成 (HLS) を用いた関数部分のカスタム ハードウェア IP の生成、FPGA 部とプロセッサ部の間を接続する最適なデータ ムーバーの生成、ソフトウェア ドライバの作成、およびアプリケーション実行ファイルまでを自動的に生成する。

従来のエンベデッド ソフトウェアおよびハードウェア開発フローでは、それぞれの部門が個別に開発を進めるため、開発が長期化し、システム アーキテクチャとパフォーマンスにばらつきが生じるが、SDSoC 開発環境では、迅速なシステム プロファイリングとアーキテクチャの探索を使い慣れた Eclipse IDE フレームワークで提供するように構築されている。SDSoC 開発環境 2016.1 は、ハードウェアおよびソフトウェアのイベント追跡モニターを使用して、パフォーマンス ボトルネックをシステム レベルでリアルタイムに把握する機能を備えている。

供給体制
SDSoC 開発環境 2016.1 は、現在ダウンロードにより入手可能である。SDSoC 開発環境の詳細およびダウンロードについては、japan.xilinx.com/sdsoc を参照されたい。

SDx について
SDx™ は、システムおよびソフトウェア設計者のための開発環境の製品群である。SDx を使うと、FPGA の経験がほどんど、あるいはまったくない開発者でも、業界標準のプロセッサで高級プログラミング言語を使用してプログラマブル ハードウェアの性能を利用できる。詳細は、japan.xilinx.com/sdx を参照されたい。

ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA、SoC、MPSoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。ソフトウェア定義でハードウェアが最適化されたアプリケーションを可能にすることによって、クラウド コンピューティング、SDN/NFV、ビデオ / ビジョン、インダストリアル IoT および 5G ワイヤレスなどの分野に飛躍的進歩をもたらす。詳しい情報は、ウェブサイト japan.xilinx.com で公開している。

※ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Vivado、Zynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。

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