株式会社KADOKAWAより7月28日(木)に発売いたします、澤村伊智氏「日本ホラー小説大賞」受賞後初作品『ずうのめ人形』の特設サイト( (リンク ») )が本日オープンしました。
特設サイトでは、作品紹介などの情報に加え、冒頭40頁の試し読みができます。
さらに、本書発売を前に、日本最大級の書評サイト「読書メーター」と連動したプレゼントキャンペーンを実施します。
暑い夏こそひんやりさせるホラー小説はいかがでしょうか。
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★『ずうのめ人形』について
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リーダビリティが凄い。ホラーの皮をかぶった正統派エンタメ。
他のジャンルも読んでみたい。
――有川浩氏
祖父は『青蛙堂鬼談』、父は『リング』──
最恐ホラーのDNAは、澤村伊智が受け継いだ!
――東雅夫氏(幻想文学評論家)
ホラーであると同時にミステリとしても非凡な出来映え。
どうすれば逃れられるのか、読者も考えながら読んでほしい。
――千街晶之氏(ミステリ評論家)「本の旅人」8月号より
■あらすじ
今度の怪異は、あなたの手の中に――
嗤い声が聞こえたら、もう逃げられない。
オカルト雑誌でアルバイトとして働く藤間は、校了間際に音信不通になってしまったライター・湯水を探すために同僚の岩田とともに湯水の自宅を訪れる。そこで2人が発見したのは、顔中に“糸”のような引っかき傷をつけ、目を自ら抉り出した状態で死んでいた湯水の姿だった。
1週間後、湯水の葬儀を終えた藤間に岩田がコピーの束を押し付ける。それは、亡くなった湯水の部屋に遺されていた手書きの原稿。岩田から湯水の死の原因はこれにあるはずだと言われた藤間は半信半疑でその原稿を読み始める。そこに描かれた「ずうのめ人形」という不気味な都市伝説、それと対応するように藤間の周辺に現れる顔中を“糸”で覆われた喪服の人形。迫り来る怪異をふせぐため、藤間は湯水の後任ライターである野崎と彼の婚約者であり霊能力者の真琴に原稿のことを相談するが……。
果たしてこの物語は、「ホンモノ」なのか。迫りくる恐怖を描くノンストップエンタテインメント!
これは全部「小説」の話だ。にもかかわらず、「僕たち」の現状とシンクロしている。
■書誌情報
『ずうのめ人形』著:澤村伊智/装画:山科理絵/装丁:大原由衣/発行:株式会社KADOKAWA
「カドカワストア」情報ページ ⇒ (リンク »)
【単行本】
発売日:2016年7月28日(木) ※地域によって発売日が前後する場合があります。
定価:本体1,650円+税/頁数:400頁/体裁:四六判上製
【電子書籍】
★電子書籍特典として、電子限定書き下ろし短編『ファインダーの向こうに』を特別収録!
デビュー作『ぼぎわんが、来る』と『ずうのめ人形』にて登場した、野崎と真琴の出会いのエピソードが
描かれています。
配信日:2016年7月28日(木)※ストアによって配信日が異なる場合があります。
希望小売価格:1,650円+税
■既刊情報
第22回日本ホラー小説大賞<大賞>受賞作『ぼぎわんが、来る』
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綾辻行人氏・貴志祐介氏・宮部みゆき氏ら選考委員からその才能を絶賛され、かつてない満場一致で大賞を受賞した、澤村伊智デビュー作。
★特設サイト: (リンク »)
■著者プロフィール
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澤村伊智(さわむら・いち)
1979年大阪府生まれ。東京都在住。
幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂の作品を敬愛する。2015年「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回日本ホラー小説大賞<大賞>を受賞。巧妙な語り口と物語構成によって、全選考委員から高い評価を獲得した。
新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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