ショーケース・ティービー、暗号化技術に関する9つ目の特許を取得

株式会社ショーケース・ティービー

From: PR TIMES

2016-08-02 11:00

モバイル端末を使った個人情報の暗号化に関する技術で 企業の情報漏えいリスクを大幅低減

株式会社ショーケース・ティービー(東京都港区赤坂、代表取締役社長:森 雅弘 以下、当社)は、この度、当社が出願しておりました、個人情報の暗号化とその復元・保存に関する新たな特許を取得したことをお知らせします。



■本特許の特徴

本特許は「データ管理システム、データ管理プログラム、通信端末およびデータ管理サーバ」が端末を所有する特定の個人しかデータが閲覧できないよう暗号化する技術です。
アクセスしたブラウザ端末にユニークなID(以下、端末ID)を発行し、その端末IDをベースに鍵を生成して暗号化します。サーバには暗号化したままでデータ保管し、復号も端末IDによってのみ行われます。
[画像: (リンク ») ]

■本特許の意義
現在、個人情報を取り扱う特定のサービス・サーバなどは、一度漏洩してしまうと悪意のある攻撃者が閲覧し悪用可能となり、個人情報の本来の所有者(個人)もコントロールできなくなるリスクがあります。
しかし、各種サービス・業態のオンライン化が進み、個人情報を入力する機会は急増しています。
このような状況を鑑み、当社では、個人がより安全に自分の情報をネットワーク上に保存し、活用できる「安全かつ便利」な手段を研究してまいりました。
本特許の技術を使用すれば、個人に紐づく情報の呼び出しや入力の自動化なども、安全かつ容易に運用でき、仮に公のサービス・サーバがハッキングされても暗号化されたデータの解読にはサーバに個人情報の所有者端末が同時にアクセスし、端末IDを提供することが必要なため、個人情報の漏洩リスクを大きく低下させます。
本特許はインターネットでおもてなしを実現する上で重要な技術の1つと考えております。

■想定される導入企業
・会員情報などの個人情報を大量にサーバに保管しているサイト運営企業様
・データのハッキングなど不正なアクセスに悩んでいる企業様
・個人情報を含む大量のデータベースを運用、管理するサービス会社様など

■特許情報
特許番号 :第5969716号
発明の名称:データ管理システム、データ管理プログラム、通信端末およびデータ管理サーバ
特許出願日:平成28年1月13日
特許取得日:平成28年7月15日

■今後の展開
今回取得した特許は、近年急増し深刻化する個人情報の漏洩による被害を最小限におさえるためのソリューションの基礎技術となっています。今後は、本技術を活用したサービスおよび当社の既存サービスに連携する各種データベース管理に応用していく予定です。

【株式会社ショーケース・ティービー 会社概要】東証マザーズ 証券コード:3909
・本社所在地 :東京都港区赤坂3-21-13 昭栄赤坂ビル4F
・代表取締役社長 :森 雅弘
・設立 :1996年2月1日
・事業内容 :Webサイト最適化技術により成約率を高める「ナビキャストシリーズ」の提供および
DMPを活用したWebマーケティング支援
・URL : (リンク »)

■報道機関からのお問い合わせ■
株式会社ショーケース・ティービー 経営企画室 広報
担当 :島田
電話 :03-5575-5102
eメール :info@showcase-tv.com

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]