読めばお腹が「グー」と鳴る!?心を満たす最高の料理&青春コメディ、津原泰水著『エスカルゴ兄弟』8月5日(金)発売!特設サイトもオープン!

株式会社KADOKAWA

From: PR TIMES

2016-08-05 12:36

帯&イメージキャラクターのイラストは、漫画家・松苗あけみ氏(『純情クレイジーフルーツ』)が担当!

株式会社KADOKAWAより、津原泰水(つはら・やすみ)氏の小説『エスカルゴ兄弟』を8月5日(金)に発売いたします。

「本物のフレンチだ。エスカルゴをメインにする」
巻き込まれ体質の元編集者 柳楽尚登(なぎら・なおと)と、“ぐるぐる”モチーフを偏愛する変人カメラマン 雨野秋彦(あまの・あきひこ)が、男二人で前代未聞の「エスカルゴ料理店」を立ち上げることに。 無謀な挑戦は果たして成功するのか? さらに、ご当地うどんをめぐる禁断の恋の行方は…? 読めば必ずお腹がすいてくる、最高の料理&青春コメディです。ぜひご賞味ください。
★作品特設サイトもオープン!冒頭約40ページ分の試し読みや作品の詳細などをご覧いただけます!
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2006年に発表した青春小説『ブラバン』がベストセラーとなり、2012年には幻想・ホラー・SFなどの要素を含む短編小説集『11』で第2回Twitter文学賞国内部門1位、2014年には同作品集収録の「五色の舟」がSFマガジン「オールタイム・ベストSF」国内短編部門第1位に選ばれるなど、幅広いジャンルで執筆を続けている津原泰水氏。最新作『エスカルゴ兄弟』は、今までの作品の中で最もポップで、一気読み必至の痛快なエンタテインメント作品です。
本作の影の主役となるのが、数々登場する垂涎の料理ですが、それらは著者自らが全て試作したもの。油揚げの中にチーズを挟んで焼いただけの小品「チーズキツネ」や、エスカルゴと伊勢うどんを組み合わせた「ウドネスカルゴ」など、すぐにでも真似してみたい創作料理が次々と尚登の手によって華麗に作られていきます!料理ができる描写を読み進めていくうちに、お腹が「グー」と鳴るかもしれないので要注意!?
さらに、本作の帯&イメージキャラクターのイラストを担当したのは、少女漫画界のラブコメの名手、松苗あけみ氏!『純情クレイジーフルーツ』(第12回講談社漫画賞少女部門賞)などの代表作を持ち、一条ゆかり氏(『有閑倶楽部』など)のアシスタントを務めていた経歴も。華やかで美麗なイラストは必見です!

[エスカルゴ兄弟について]
■内容紹介
問題の多い料理店、本日開店いたします!
東京の出版社勤務の柳楽尚登(27)は、突然のリストラに遭い、吉祥寺の家族経営の立ち飲み屋が新しい職場と知らされ愕然とする。料理上手で調理師免許も持っているという理由で、料理人として斡旋されたのだ。
そこで待ち受けていたのは、店の長男で“ぐるぐる”モチーフを偏愛する変わり者の写真家・雨野秋彦(28)。彼は店を改装し、エスカルゴをメインとするフレンチ〈スパイラル〉にするという無謀なリニューアルを計画していた。
傍若無人で強引な秋彦に巻き込まれ、尚登は雨野家に住み込み、〈スパイラル〉開店を目指すことに。だが、彼の妹・梓の「上手く行くわけないじゃん」という嘲笑、看板娘・剛さんの「来ないで」という請願……。
嵐のような出来事の連続に翻弄される。しかし三重の養殖場に研修に行き、“本物のエスカルゴ”を味わった尚登は、食材としての奥深さを知り、その調理法を試行錯誤し始める。
心の支えは伊勢で一目惚れした伊勢うどん屋の娘・桜だが、尚登の実家は讃岐うどん屋。二人の家は“宿敵”同士で――。
真剣すぎて滑稽で、心配でつい目が離せない、凸凹義兄弟。ちっぽけで壮大な“食”の軌跡!


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■キャラクター紹介
・柳楽尚登(なぎら・なおと)(イラスト:中央左)
香川県出身。讃岐うどん屋の次男坊。東京で編集という仕事を天職と思い働いていたが、突如リストラ(出向?)に遭う。料理人として雨野家に住み込み、エスカルゴ料理に挑戦することに。基本的に巻き込まれ体質で、理不尽な出来事への耐性は高い?

・雨野秋彦(あまの・あきひこ)(イラスト:中央右)
吉祥寺の立ち飲み屋〈アマノ〉の長男。“ぐるぐる”モチーフを偏愛する若手写真家。唯我独尊・傍若無人な変人で、尚登を振り回すが、エスカルゴへの情熱は本物。〈アマノ〉を改装し、エスカルゴ料理メインのフレンチ〈スパイラル〉を立ち上げようとする。

・榊 桜(さかき・さくら)(イラスト:一番左)
伊勢うどん屋の娘。フランスの女優ソフィー・マルソーにそっくりの美女。尚登が三重のエスカルゴ養殖場に修業に行った際に運命の出逢いを果たす。メールを通じて交流を始めるが、二人の実家はうどんをめぐる“宿敵”同士で――。

・雨野 梓(あまの・あずさ)(イラスト:一番右)
秋彦の妹。高校生。背が高く色白で、外国人のような顔立ち。口は悪いが、裏表のない素直な性格。店の改装に反対し、家計を助けるためにガールズバーで働き出す。兄妹ながら秋彦と全く似ていないが、それには理由があるようで……。

■書誌情報
作品名:『エスカルゴ兄弟』
著者名:津原泰水
装幀:坂野公一(welle design)
装画:村田 修
イラスト:松苗あけみ(帯・イメージキャラクター)
頁数:320頁
初出:「文芸カドカワ」(電子書籍雑誌)2015年1月号~2016年5月号
発行:株式会社KADOKAWA

【単行本】
発売日:2016年8月5日(金)※地域によって発売日が前後する場合があります。
定価:本体1,650円+税

【電子書籍】
★電子書籍同時配信予定!オリジナル特典として、著者直筆サイン&メッセージを収録!
配信予定日:2016年8月5日(金)※ストアによって配信日が異なる場合があります。
希望小売価格:本体1,640円+税

■著者
津原泰水(つはら・やすみ)
1964年、広島市生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。89年、少女小説作家としてデビュー。97年、現名義で『妖都』を上梓。以降、幅広いジャンルで執筆を続け、2006年に発表した『ブラバン』がベストセラーになる。12年『11』で第2回Twitter文学賞国内部門第1位に選出され、14年には同作品集収録の「五色の舟」がSFマガジン「オールタイム・ベストSF」国内短篇部門で1位に選ばれた。また、同作品は近藤ようこ氏によって漫画化され、第18回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門大賞を受賞した。その他の著作に「幽明志怪」三部作、「ルピナス探偵団」「たまさか人形堂」シリーズ、『綺譚集』『赤い竪琴』『バレエ・メカニック』『玻璃玉の耳輪』『クロニクル・アラウンド・ザ・クロック』『ヒッキーヒッキーシェイク』など多数。

■装画
村田 修(むらた・おさむ)
1972年広島県生まれ。ミステリー、ホラー、官能書籍を中心としたイラストレーターとして活動。津原泰水の実弟。

■イラスト(帯・イメージキャラクター)
松苗あけみ(まつなえ・あけみ)
漫画家。華やかな絵柄で、コメディを多くてがけてきた名手。一条ゆかり氏のアシスタントをしていた経歴を持つ。代表作に『純情クレイジーフルーツ』(第12回講談社漫画賞少女部門受賞)などがある。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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