【人工知能】名刺を解読する「人工知能」技術の確立に挑戦するデータサイエンティストを大募集!

株式会社オプトホールディング

From: PR TIMES

2016-08-09 10:00

オプトホールディング、Sansanが主催するデータサイエンティスト向け分析コンテスト「人工知能は名刺をどこまで解読できるのか」を全面協力

株式会社オプトホールディング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、東証一部:証券コード 2389)は、Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 寺田 親弘、以下Sansan)が主催する、データサイエンティスト向け分析コンテスト「人工知能は名刺をどこまで解読できるのか」(以下、コンテストという)において、コンテスト設計・運営などで全面的に協力致します。



近年、深層学習(ディープラーニング)を用いることにより、画像解析分野においてめざましい成果が次々と発表され、第3次人工知能ブームの時代になっています。しかし人工知能を実際のビジネス現場で適用し成果を出すことに関しては課題も多く、まだまだ調査検討段階という企業が多いのも事実です。今回のコンテストにおいてオプトホールディングのビッグデータ領域における研究開発部門であるデータサイエンスラボはSansanがこの人工知能技術を名刺読み取りの仕組に実装するためのアルゴリズム開発にオープンイノベーションの場を提供し、優れたアルゴリズムおよび人材の発掘を全面的に支援いたします。

【コンテスト概要】
名称 :データサイエンティスト向け分析コンテスト「人工知能は名刺をどこまで解読できるのか」
コンテストサイト: (リンク »)
主催 :Sansan株式会社
後援 :日本アイ・ビー・エム株式会社
運営 :株式会社オプトホールディング データサイエンスラボ
開催予定日時 : 8月8日~9月30日 ※開催期間の変更がある場合もございます。
懸賞金 :1位30万 /2位20万 /3位10万
内容:一般的な名刺に記載されている各項目の分類を推定して、自動でラベリングできるアルゴリズムを作成いただきます。最も正解率の高いアルゴリズムが優勝です。
※詳細はWebサイトで順次公開予定です。項目数は10種類程度・名刺枚数は数千枚程度を予定しています。また、名刺に記載されている内容は実在の団体、個人とは一切関係ございません。

【コンテストの趣旨】
~手のひらサイズの小さな画像に特化した画像解析の限界に挑む~
Sansanでは2013年4月より文書画像解析のスペシャリストによる専門の研究部門を創設。現在名刺読み取り技術の主流となっているOCR(Optical character recognition=光学文字認識)に加えて、事業のグローバル展開のため、言語に依存しない独自の名刺画像解析エンジンや、機械学習を用いて読み取りを効率化する研究開発を行っています。
またオペレーションシステムでは、セキュアかつ効率的な入力を実現するために、出来る限り名刺を細かく切片化して作業を行っています。名刺に記載されている項目を推定することは、OCRの技術でも可能ではないかと想像される方も多いでしょう。しかし、OCRを利用して100%正確にレイアウトを解析し、文字を読み取り、項目を推定するにはまだまだ課題があるのが現状です。今回のコンテストではよりセキュアな環境を構築するべく、自動で項目を推定しラベリングできる、そんなアルゴリズム作成に挑んでいただきます。


[画像1: (リンク ») ]



【DeepAnalyticsについて】

DeepAnalyticsとはデータ分析課題とデータサイエンティストをマッチングするサービスです。昨今、ビッグデータ活用が重要になってきていますが、データ分析を担う専門的人財・データサイエンティストが非常に不足しており需要を満たせない状態が続いています。DeepAnalyticsは大学・研究機関・一般企業・フリーランス等、様々な領域のデータ分析の専門家が1500人以上会員登録されているWebサービスです。依頼者である企業や公的機関は、データ分析課題と関連するデータおよび懸賞金を同サイトに掲示、データ分析コンテストを開催することで、多数の分析者が分析バトルを繰り広げ、勝者に懸賞金を、勝利したデータ分析結果およびソフトウェアを権利放棄のうえ依頼者へ返すシステムです(下図)。

[画像2: (リンク ») ]



運営するオプトデータサイエンスラボがデータ分析の課題設定からデータの整形・Webサイトへの掲示・コンテストの運営・勝者の評価・結果の検証を支援します。

同サービスは、一般のデータ分析外注業務に比べ以下の利点があります。
・多数の専門家が分析し、事後的に精度の高い結果に対価を支払うため、投資対効果が高い。
・普段データ分析サービスを行っていない、優秀な分析者も会員になっている。
・専門外のデータ分析者がコンテストに勝つこともあり、通常起きないマッチングがある。
・参加されている分析者の分析結果がWeb上においてリアルタイムで評価・表示されるため、コンテストに勝ちたい、賞金が欲しいというゲーム性によりデータ分析の精度を向上させることができる。

同様のサービスは、特にアメリカで活用が進んでおり、公的機関や大手企業の課題達成につながるイノベーションが多数生まれています。

DeepAnalytics: (リンク »)


■オプトホールディング、データサイエンスラボについて
2013年12月設立のビッグデータ分析の専門組織。大規模データの分散処理基盤の構築、機械学習・人工知能アルゴリズムの研究開発に従事し、社外のお客様およびホールディンググループ会社へビッグデータ技術提供、支援を行っております。また、日本最大のデータサイエンティストのマッチングサイト「DeepAnalytics」を運営。

<オプトホールディング概要>
社名:株式会社オプトホールディング
設立年月:1994 年 3 月 4 日
資本金: 76億 45百万円 (2015年 12月 31 日現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO 鉢嶺 登
本社所在地:東京都千代田区四番町 6 番 東急番町ビル
上場区分:東証一部(証券コード 2389)

■Sansan株式会社について
2007年の創業より世界初の法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』を開発・提供しています。
『Sansan』は「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトに、社内に眠る名刺をデジタル化し、人と人のつながりを情報として可視化・シェアできる世界初の法人向けクラウド名刺管理サービスです。業界シェアはNo.1※で経済産業省でも導入され、導入企業は2016年1月に4,000社を突破しました。また、2012年より個人向け名刺アプリ『Eight』を提供開始。ソーシャルの仕組みを取り入れ、名刺をビジネスのつながりに変える新たなビジネスネットワークとして、登録ユーザは2015年時点で100万人を超えています。2つのサービスはいずれも特許取得済です。
※出典:2015年5月 株式会社シード・プランニング調べ「注目サ-ビス(名刺管理サービス、タレントマネジメントサービス、ロッカー型クラウドサービス)の最新動向 No.2」より

<Sansan株式会社 会社概要>
設立:2007年6月11日
URL: (リンク »)
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金等:資本金等 24億461万円(うち資本金 14億1,260万円)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け『Sansan』 (リンク »)
個人向け『Eight』 (リンク »)

■日本アイ・ビー・エムの後援について
IBMはデータ分析ツールData Scientist Workbenchの提供を通じて本コンテストを支援しています。
(リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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