訪日外国人客向け「手ぶら観光支援サービス」の実証実験を開始

パナソニック

From: PR TIMES

2016-09-01 12:40

株式会社ジェイティービー(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 高橋広行、以下JTB)と、パナソニック株式会社(所在地:大阪府門真市、代表取締役社長 津賀一宏、以下パナソニック)、ヤマトホールディングス株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長 山内雅喜、以下ヤマトグループ)は、国内における手ぶら観光を支援するサービス「LUGGAGE-FREE TRAVEL(商標登録出願中)」の実証実験を2016年9月から実施します。この取り組みは、2020年に4,000万人に到達すると予測される訪日外国人客に向けて、手ぶらでもっと自由に日本を楽しんでいただくための新たな観光スタイルの創出を目指すものです。

訪日外国人客の国内平均宿泊日数が10日を越え(※1)、地方を周遊する外国人客が増加する中、観光施設や公共交通機関にとっても外国人客の大型手荷物を携えた国内移動や滞在先での保管が課題となっています。一方で、訪日外国人客は宅配便サービスを利用する際、日本語で送り状を手書きすることが必要なため、多言語対応可能なスタッフのサポートが必要なことから受付できる場所が限られているのが現状です。こうした言葉の壁や受付場所の制約を解消し、訪日外国人に手ぶら観光の日本ならではの利便性や安心感を広く体験してもらうため、3社で「LUGGAGE-FREE TRAVEL」サービスの実証実験を開始します。外国人客を送り状の手書きの手間から解放し、空港や宿泊施設でのスムーズなサービスで、ストレスなく快適な観光を提供するとともに、公共交通機関の混雑緩和や安全性の向上にも貢献します。

JTBは人々の交流を創造し感動と喜びを提供する「交流文化事業」に、パナソニックは2020年とその先にある「未来の暮らし」の実現に向けたソリューションの提案に、ヤマトグループは「Let's Enjoy Hands-Free Japan ~さあ、日本を“手ぶら”で楽しもう!~」を掲げ、日本ならではの手ぶらサービスの推進に取り組んでいます。それぞれがこれまで培ってきた知見やノウハウ、技術を掛け合わせることで、持続的に発展し得る新たな事業機会を拓くとともに、訪日外国人客がより簡単、便利、安心に手ぶら観光を楽しむことができる新たなプラットフォームを形成するよう、3社連携した取り組みを進めていきます。

※1 出典:観光庁「平成27年 訪日外国人消費動向調査・年次報告書」
調査対象20か国の訪日外国人の回答者全体の平均宿泊数は10.2泊。
(リンク »)

▼[プレスリリース] 訪日外国人客向け「手ぶら観光支援サービス」の実証実験を開始(2016年8月31日)
(リンク »)

<関連情報>
・パナソニック [プレスリリース] 訪日外国人客の観光支援をするためのプラットフォームを開発(2016年8月31日)
(リンク »)
・観光庁「平成27年 訪日外国人消費動向調査・年次報告書」
(リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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