『ハンドメイド』は、現代の人気ブランド?!「ハンドメイドマーケットアプリについての意識調査」

株式会社 ADDIX

From: PR TIMES

2016-09-08 13:14

ハンドメイドマーケットアプリと女性の関係とは? 女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE」調査レポート

デジタルマーケティングカンパニーの株式会社ADDIX(本社:東京都港区 代表取締役社長:酒井大輔)が運営する、女性たちの動向やインサイトを探る情報サイト「BWRITE(ブライト)」は、本日、「ハンドメイドマーケットアプリについての意識調査」の結果レポートを発表いたしました。



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急速に拡大中の、スマホアプリによるCtoC(個人間取引)市場。「フリマアプリ」とともに人気なのが、ハンドメイド品を売買する「ハンドメイドマーケットアプリ」です。国内でもっとも使われている「minne(ミンネ)」は、2016年8月末時点でアプリダウンロード数が629万を突破(※GMOペパボ株式会社による)し、その利用は本格的な広がりを見せつつあります。

BWRITEでは18歳以上の女性236人に意識調査を実施。その調査結果から、女性たちとハンドメイドマーケットとの関わり方が見えてきました。

女性を探る。知る。活かす。情報サイト「BWRITE」
「ハンドメイドマーケットアプリについての意識調査」結果レポート
(リンク »)
(結果詳細・全てのグラフはこちらから)

<調査概要>
「ハンドメイドマーケットアプリについての意識調査」(調査実施:BWRITE)
【実施期間】
2016年5月12日(木)~5月19日(木)
【調査対象・人数】
18歳以上の「Skets」会員女性 236名(有効回答)
【調査方法】
WEBアンケート方式
【アンケート収集元】
共創コミュニティサービス「Skets」

<結果の概要>
◇4人に1人が「アプリ」や「PC」で「ハンドメイドマーケット」を利用。
◇「ハンドメイドマーケット」利用率は、若い年代ほど高め。18~29歳では4割。
◇18~29歳は「アプリ」での利用がほとんど。30代以上は「PC」「アプリ」半々。
◇「ハンドメイドマーケットアプリ」利用者の8割超が「minne」を利用。
◇購入している商品は、8割以上が「アクセサリー」と回答。
◇利用方法では、「購入のみ」が6割超。「出品と購入両方」は25%程度。
◇「出品のみ」は1割弱。作り手でも他の出品者の商品を買う人が多い傾向あり。
◇アプリチェックの頻度、「週1回程度」が約4割で1位。
◇気に入っている点TOP3は、「好みの商品がある」「一点物がある」「安い」。
◇利用者が不満に思うこと、1位は「特になし」。総じて満足度が高め。

※本調査結果のご利用について
本調査結果ご利用の際は、出典元の情報サイト「BWRITE」を必ず明記していただきますようお願いいたします。
また、WEBメディアでのご掲載の際は、BWRITE TOPページ( (リンク ») )、もしくは、記事ページ( (リンク ») )へのリンクをお願いいたします。
(クレジット表記例)
・出典:情報サイト「BWRITE(ブライト)」( (リンク ») )
・出典元記事: BWRITE「ハンドメイドマーケットアプリについての意識調査」( (リンク ») )
・・・など。

<調査結果の抜粋>
■4人に1人が「ハンドメイドマーケット」を利用。若い年代ほど、利用率高め。
まず、どのくらいの割合の女性が、ネットを利用してハンドメイド商品を購入したことがあるのでしょうか。調査によると約3割、だいたい3人に1人が購入経験ありという結果が出ました。ハンドメイド商品が、今、女性の間で一定の人気を得ていることが伺えます。

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それでは、「minne(ミンネ)」などの「ハンドメイドマーケット」を利用している人は、どのくらいいるのでしょうか。調査によると、全回答者の約4人に1人が「アプリ」もしくは「PC」で「ハンドメイドマーケット」を利用しているようです。

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年代別に見ると若い人ほど利用率が高く、18~29歳では実に4割もが「ハンドメイドマーケット」を利用していると答えています。ネットが普及し、ものがあふれている便利な時代に生まれ育った世代ほど、『ハンドメイド』に高い価値を見いだしているようにも思われる結果です。

「アプリ」での利用は、40代以上が10%前後なのに対し、18~29歳では36.7%。「PC」での利用率はわずか3.3%で、18~29歳ではほとんどがスマホアプリで「ハンドメイドマーケット」を利用しているといえます。

また、30代と40代以上は「アプリ」と「PC」をほぼ同じくらいの割合で使用しています。この年代では、スマホよりもPCをメイン使いしている人がまだまだ多いことが伺えます。

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■利用者の8割超が「minne」を利用。購入するものは「アクセサリー」「小物類」が定番!
では、女性たちはどんな「ハンドメイドマーケットアプリ」を利用しているのでしょうか。調査によると、実に8割超の「ハンドメイドマーケットアプリ」利用者が「minne(ミンネ)」を利用していると答えました。次いで多いのが「Creema(クリーマ)」。3割超が利用しているようです。

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次に購入している商品を調べたところ、8割以上の女性が「アクセサリー」を買っており、次いで「小物類」が4割超という結果が出ました。「ハンドメイドマーケットアプリ」は、家具などの大きな物までさまざまな商品を扱っていますが、比較的気軽に手を出しやすい商品に人気があるようです。

『「minne(ミンネ)」で「アクセサリーを購入」』が、「ハンドメイドマーケットアプリ」の、もっとも定番の使い方といえそうです。

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■売り手も買い手も「ハンドメイド大好き」!「出品のみ」は、わずか1割弱。
「ハンドメイドマーケットアプリ」には「購入」と「出品」の大きく分けてふたつの使い方がありますが、どのように使われることが多いのでしょうか。調査したところ、「購入のみ」が6割超。出品と購入を両方を利用している人は25%程度、「出品のみ」はわずか1割弱という結果になりました。

「ハンドメイドマーケットアプリ」は、「作り手(売り手)」(クラフト作家や手芸愛好者)と「買い手」の出会いの場ですが、作り手でも売るだけの人は少なく、他の出品者の商品を買う人が多いようです。ここから推測すると、「ハンドメイドマーケットアプリ」は「ハンドメイド商品好きが集まる場」という側面があるように思われます。

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ところで、利用者が「ハンドメイドマーケットアプリ」をチェックする頻度はどのくらいでしょうか。調査によると「週1回程度」が約4割と最も多く、「ほぼ毎日」は1割弱という結果になりました。

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先日記事を掲載した「フリマアプリについての意識調査」( (リンク ») )では、約3割の人が「ほぼ毎日」チェックすると答えていました。それと比較すると、チェック頻度にはかなりの違いがあるようです。

この差は、「ハンドメイドマーケット」は商品の更新頻度が比較的ゆるやかなこと、好きな作家をフォローして更新頻度に合わせてアプリを覗く人も多いことなどからきていると推測されます。利用者は「商品を売買することをゲーム感覚で楽しむ」のではなく、シンプルに「ハンドメイド商品が好きで、ほしいから買っている」のだといえそうです。

■「一点もの」「自分好み」かつ「お手頃」!女性のよくばりな願いを叶えてくれる存在?!
利用者に「ハンドメイドマーケットアプリ」の気に入っている点を聞いたところ、第1位は「好みの商品がある」。第2位は「一点物が買える」、第3位は「安く買える」でした。この結果から考えると、「ハンドメイドマーケットアプリ」は、多くの女性が持っている、「自分だけのお気に入りを、手頃な価格で手に入れたい」というよくばりな願いを叶えてくれる存在ともいえそうです。

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一方、利用者が不満に思うことを聞いてみると、最も多かったのは、なんと「特になし」でした。次いで「検索が難しい」、同率3位は「写真と実物の違いがある」「信用できない/マナーが悪い相手もいる」という結果に。総じて利用者の満足度は、とても高いようです。

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■手間や時間が価値になる現代。今後さらに注目される「ハンドメイドマーケットアプリ」
スマホの普及に伴い、誰でも手軽にアプリを使って商品を売買できるようになった今、「ハンドメイドマーケットアプリ」はお店で売っていない「一点もの」で、かつ「自分好み」の「人とかぶらない」商品を、「手軽に」「安く」手に入れられるという、女性にとっては、まるで夢のようなアプリといえます。

また「ハンドメイドマーケットアプリ」には「ハンドメイド好きが集まる場」という側面もあります。今回、トレンドに敏感な若い年代の女性で、「ハンドメイドマーケット」を利用している割合がより高いことが明らかになりました。便利な時代に生まれ育った若い年代ほど、ハンドメイドに価値を見いだす傾向が強く、『ハンドメイド』を一種のブランドとして捉えているようにも見受けられます。

低コストで、ある程度クオリティの高い商品が大量生産される現代において、手間と時間をかけて作る「ハンドメイド商品」の価値は、これからもさらに高まっていくと考えられます。スマホを使ったCtoC(個人間取引)が拡大傾向にある現状も後押しして、「ハンドメイドマーケットアプリ」は、今後よりいっそうの注目を集めていくのではないでしょうか。

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「BWRITE」では、今後もSkets会員に対して女性の購買動向やインサイトに関する意識調査を定期的に行い、分析の結果を記事として発表してまいります。
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■「BWRITE(ブライト)」とは?
「BWRITE」( (リンク ») )は、デジタルマーケティングの視点から、女性の心をくすぐる共感ポイントをつかむヒントをお届けする情報メディアです。現代を生きる女性たちの購買行動や消費心理を、独自に収集・分析した情報をベースにわかりやすく読み解き、情報価値の高い記事をお届けします。

2016年7月からは、好評の「マーケッター女子座談会」シリーズ、「取材編」シリーズに続き、話題の企業を取材する「企業インタビュー」の掲載をスタートしました。

(※)「マーケッター女子取材編」シリーズ 最新記事
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【会社概要】
会社名:株式会社ADDIX
代表者:代表取締役 酒井大輔
所在地:東京都港区北青山3-6-23 青山ダイハンビル10階
事業内容:デジタルマーケティング事業
インターネットビジネスの企画・開発・運営
EC支援マーケティング支援
コンサルティングデザイン&コンテンツクリエイティブ
システムソリューションの企画・開発
メディアプロデュース
(リンク »)

関連会社:
株式会社 2.(ツードット) (リンク »)
株式会社 SUGOI(スゴイ) (リンク »)

◇女性を知る。探る。活かす。
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■本件に関するお問い合わせ
株式会社ADDIX(アディックス)
BWRITE(ブライト)編集部:松本桂子
Mail:bwrite@addix.co.jp
TEL:03-6427-7621

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