FRONTEOと日本サード・パーティ、AI活用のエキスパート育成事業を11月より開始

株式会社FRONTEO

From: PR TIMES

2016-09-21 10:24

企業の現場で使われている“AI助太刀侍”を用い、課題解決のための実践的なカリキュラムを提供。ITのスペシャリストだけでなく、営業やコンサルタントが営業推進や業務改善を実現できる人工知能の使い方を学べる

人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手がける株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本正宏)と、29年に渡る幅広いIT技術教育で実績のある日本サード・パーティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、人工知能(AI)を実践的に活用するエキスパートを育成するカリキュラムを共同で開発し、2016年11月より開始することを発表しました。



企業における人工知能利用への期待が高まる一方、人工知能を実践的に活用できる人材は絶対的に不足しております。現在、企業向けの教育は、人工知能の歴史や種類、仕組みのイロハを学ぶ初心者向けか、ITエンジニアやITスペシャリストに向けた業務システムへの組み込みやAPI(アプリケーションプログラムインターフェイス)による実装、自然言語処理の知識、アプリケーションそのものを開発する高度人材向けのものが多く、業務上の課題を解決するため、既にアプリケーションとして提供されている人工知能を利用する、より実践的なカリキュラムがあまり見られませんでした。

両社は、FRONTEOの人工知能「KIBIT(キビット)」を組み込んだ「Lit i View AI助太刀侍(以下、AI助太刀侍)」とJTPがこれまでの技術教育で培ったノウハウを用い、高度なIT人材でなくても、営業やマーケティング、コンサルタントなど、現場で課題を抱えている職種の方々が人工知能を利活用できるカリキュラム『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View AI助太刀侍』を開発しました。

AI助太刀侍は、テキスト解析によるビジネスデータ分析支援システムとして、メガバンクや大手メーカー、大手アパレル、教育関連企業など、営業支援や経営情報分析、「お客様の声」の解析など様々な現場で使用されています。これらの経験と、KIBITの「少量のデータで始められる」特性を活かし、企業が課題解決のために導入できる解析の進め方、教師データの作り方、解析結果の読み取り方などをモデルケース別の実践的な演習を通じて、身につけることができます。

FRONTEOとJTPでは、本カリキュラムを通じて、企業内に埋もれたデータの活用やホワイトカラーの生産性の向上、リスク管理、営業上のチャンスを発見できるAI活用のエキスパートを増やすことができると考えています。今後、トレーニングの種類や時期、提供方法などの幅を広げ、日本の企業や団体における人工知能の活用がさらに加速されるよう、進めていく予定です。

『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View AI助太刀侍』実施要領
コース名: 人工知能 KIBIT入門 for Lit i View AI助太刀侍
実施日:  2016年11月25日に第1回講座を開催予定。以降、2ヶ月に1回奇数月)に実施。
実施時間: トレーニング、確認テストを含め1日(10:00-17:00)
定員:   各回最大12名
場所: 日本サード・パーティ株式会社トレーニングセンタ:品川会場
受講料:  100,000円(税抜、1回あたり)

講座内容
1. AI(人工知能)概論
-AIの基礎知識とKIBITについて
・人工知能の歴史
・人工知能の種類
・KIBITとビジネス活用事例
・AI助太刀侍について

2. Lit i View AI助太刀侍 実習
-基礎編
・システム概要
・運用イメージの紹介
・データ読み込み作業
・各種条件の設定/解析操作
-実践編
・教師データ作成
・ケース別の解析演習(マーケティング、営業支援など)
3. 確認テスト
4. 受講生への認定証授与

お申し込みについて
『人工知能 KIBIT入門 for Lit i View AI助太刀侍』の申込方法や概要はこちらをご覧下さい
(リンク »)
申し込み開始日:本日9月21日より

[画像: (リンク ») ]


■KIBITについて
FRONTEOの人工知能「KIBIT」は、人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせた日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味しています。テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や情報の選び方を再現することができます。

【日本サード・パーティについて】URL: (リンク »)
· 本社:東京都品川区北品川4-7-35 御殿山トラストタワー14階
· 設立:1987年10月31日
· 代表者:森 豊(代表取締役社長)
日本サード・パーティは、日本・アジア市場への進出を目指す海外IT企業向けのIT技術サポートに特化したエンジニア集団です。これまで29年に渡る海外IT企業のサポートで培った専門技術を生かし、「ロボティックスAI」「クラウドコンピューティング」、「IoT」、「ライフサイエンス」と言った新たな分野の事業化に積極的に取り組んでおります。また、20年以上にわたる教育事業を通して、AIを含む幅広い分野でITエンジニアの育成を進めています。

【FRONTEOについて】URL: (リンク »)
株式会社FRONTEOは、独自開発の人工知能エンジン「KIBIT」により、ビッグデータなどの情報解析を支援するデータ解析企業です。国際訴訟などに必要な電子データの証拠保全と調査・分析を行うeディスカバリ(電子証拠開示)や、コンピュータフォレンジック調査を支援する企業として2003年8月に設立。自社開発のデータ解析プラットフォーム「Lit i View(R)(リット・アイ・ビュー)」、アジア言語に対応した「Predictive Coding(R)(プレディクティブ・コーディング)」技術などを駆使し、企業に訴訟対策支援を提供しています。同事業で培われ、発展した独自の人工知能関連技術は、専門家の経験や勘などの「暗黙知」を学び、人の思考の解析から、未来の行動の予測を実現。最近ではヘルスケアやビジネス・インテリジェンス、マーケティングなどの領域に活用し、事業の拡大を進めています。2007年6月26日東証マザーズ、2013年5月16日NASDAQ上場。2016年7月1日付けで株式会社UBICから現社名に変更しております。資本金1,761,841千円(2016年6月30日現在)。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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