企業向けストレージの販売開始でラインアップを強化。ウェスタンデジタルコーポレーション傘下2社と販売契約を締結

キヤノンMJ

From: PR TIMES

2016-10-18 13:00

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、米国のウェスタンデジタルコーポレーション傘下のストレージメーカーであるSANDISK INTERNATIONAL LTD,(以下SanDisk)および株式会社 HGSTジャパン(代表取締役:高野公史、以下HGST)と販売契約を締結しました。これにより、企業向けストレージ「SanDisk InfiniFlashシリーズ」と「HGST Active Archive System」の国内における販売を11月1日より開始します。



ウェスタンデジタルコーポレーション傘下のSanDiskとHGSTは、コンスーマから企業向けの幅広いストレージのラインアップを取り揃えたストレージソリューションベンダーです。自社ブランドの商品ラインアップの拡充に加え、ストレージベンダーへのOEM供給も行なっています。
キヤノンMJは、日本国内におけるトップリセラーとして2012年より主に静止画・動画などのデータ保存のためのSanDisk製フラッシュメモリ(SDCard/CFastなど)を販売してきました。また、映像編集者向けの高精細なデータ編集用にHGST製のストレージ(DAS/NAS)の拡販にも注力しています。
近年、企業向けストレージ市場はビッグデータやアナリティクスの拡大、映像データの4K/8Kへの移行により、大容量化への要望が高まっています。また、フラッシュメモリに保存した写真や動画などのデータもクラウドなどデータセンターの大規模ストレージに保存するケースも増えています。
こうした状況を受けて、高速なデータアクセスを可能にする「オールフラッシュ」と大容量化を低コストで実現した「オブジェクトストレージ」を大容量ストレージとして採用する企業が増えています。
このたび、キヤノンMJはこうした要望に応えるため、「SanDisk InfiniFlashシリーズ」と「HGST Active Archive System」の販売を開始し、コンスーマや中小規模向けのストレージに加え、企業向けストレージのラインアップを強化します。
「SanDisk InfiniFlashシリーズ」は高密度設計、高水準な省電力性能を備えたオールフラッシュストレージで、SDS(Software Defined Storage)環境での利用に適しています。既にLenovo社製の「X86」サーバーとSDSソフト「Nexenta」との動作検証を終えており、今後、同様にNECなどのIAサーバベンダーとSDSソフトウェア(Nexenta等)との動作検証も進めていく予定です。一方「HGST Active Archive System」は容量あたり低単価を実現するオブジェクトストレージで、データのアーカイブ化やクラウド利用などのニーズに適しています。
キヤノンMJは、このたびの販売契約により国内で初めてSanDiskとHGSTの両ブランドの企業向けストレージを扱う一次販売店となります。また来年には、映像関連のストレージラインアップ強化のため、データの取り込みから編集、アーカイブまでのデジタルワークフローに最適なストレージ製品の国内販売も予定しています。今後は、コンスーマや中小企業向け映像編集者向けの販売を行う既存の販売網に加え、企業の大規模なストレージシステムの構築を行うSIerを中心に企業向けストレージを拡販することで2020年まで100億円を目指します。


キヤノンMJストレージ ホームページ (リンク »)


[表: (リンク ») ]



■ 特 長
1.SDS環境に最適なフラッシュストレージ「SanDisk InfiniFlash」
[画像1: (リンク ») ]

●最大512TB搭載/GB単価1ドルを実現
●ストレージ管理ソフトを自由に選択可能
●電力・冷却コスト50%カット/設置面積6分の1
URL (リンク »)

2.容量あたり単価を追求したオブジェクトストレージ「HGST Active Archive System」
[画像2: (リンク ») ]

●容量あたりの低単価-最高レベル
(1ラック 従来の5倍以上の密度/容量)
●高信頼性ヘリウム封入HDDの採用(自社製、高密度、高耐久)
●Amazon S3互換のオブジェクトストレージ
URL (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]