株式会社NTTドコモと共同実験をスタート TATERU ECOSYSTEM 第6弾 民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」に翻訳機能を追加

インベスターズクラウド

From: PR TIMES

2016-10-18 15:30



アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区/代表取締役:古木大咲/証券コード:1435、以下当社)の子会社である株式会社iVacation(代表取締役:大城崇聡、以下iVacation)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:吉澤和弘/証券コード:9437、以下NTTドコモ社)と、iVacationが開発を行う民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」の翻訳機能について共同実験をスタートしますのでお知らせいたします。

この取り組みは、iVacationが構築する「TATERU ECOSYSTEM(タテルエコシステム)」の第6弾となり、iVacationの開発する民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」にNTTドコモ社が開発した翻訳サービスを翻訳機能として追加し、共同実験を実施いたします。
[画像1: (リンク ») ]

◯ 翻訳機能について
2016年1月に総務省と観光庁が発表した「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関する現状調査」によると、「旅行中困ったこと」(複数回答)の結果は「無料公衆無線LAN環境」(46.6%)、次いで「施設等のスタッフとコミュニケーションがとれない(英語が通じない等)」(35.7%)、「多言語表示(観光案内板等)」(20.2%)、「多言語地図、パンフレットの入手場所が少ない」(18.8%)といった、通信と言語問題に関する不満が多いという結果が出ています。訪日外国人旅行者の数が年々増える中、訪日外国人旅行者が快適な旅行をするにあたり、通信環境や言語対応などの環境整備が今後の課題となっていると言えます。

iVacationでは、訪日外国人旅行者が旅行をより快適に、スマートに楽しめるよう「TATERU Phone」の開発を進めておりますが、訪日外国人旅行客と英語に馴染みのない施設のスタッフや地域のコミュニケーションを円滑に行っていただくため、新しい機能としてNTTドコモ社が開発を行う翻訳サービスと連携し、その有効性の検証を実施します。

◯ 翻訳サービス(Handwriting Translation)でできること

[画像2: (リンク ») ]



NTTドコモ社が開発を行う翻訳トライアルサービス(Handwriting Translation)は、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、フランス語、スペイン語の5ヶ国語から翻訳する言語を選び、スマートフォン等に言葉や文章を手書きで入力するだけで、簡単に日本語に翻訳でき、さらに日本語から各言語へも翻訳することができるものです。また、イラスト描画、画像挿入機能も備えており、言葉だけでは伝わりにくい場面でも簡単に双方のコミュニケーションを取ることが可能です。


◯ TATERU ECOSYSTEMとは
「TATERU ECOSYSTEM」は、民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」を中心に、複数の企業とパートナーシップを組み、技術やサービスを生かしながら協業や分業を行うことで、業界の枠をこえ、訪日外国人のためのイノベーション基盤を構築します。さらに、「TATERU Phone」に搭載するBeacon機能を活用し、地域社会と利用者のデジタルコミュニケーションを提供してまいります。
※ECOSYSTEM(エコシステム)とは、ビジネスの分野で業界内外の企業が協業、分業などを実施することで、収益構造を高めることを指します。
※Beaconとは、ビーコンと呼ばれるデバイスに近づいたり離れたりすると、その様子をスマートフォンが捉えて、位置を確認したり、店舗のクーポンを受信できる、という機能です。ネットから店舗への誘導などに使える、新しいO2Oの切り札としてマーケッターの期待を集めており、消費者への新しいアプローチ手段として、O2Oやオムニチャネル対策といったマーケティング効果が期待されている新技術です。
[画像3: (リンク ») ]

◯ 民泊向けIoTデバイス「TATERU Phone」とは
「TATERU Phone」は、iVacationが民泊利用者に無料でレンタルを行う、日本を快適に過ごせるようにローカライズされたIoTデバイスで、シームレスにサービスを体験できます。スマート民泊を可能にするため、チェックイン、チェックアウトはもちろんのこと、スマートキーの利用や、チャットでの問い合わせなども多言語で対応いたします。Beacon機能の搭載やその他機能の拡大など、利用者がスマートに旅行を楽しめるツールを充実する予定です。
iVacationでは、2016年9月21日より大田区において「TATERU Phone」を活用したスマート民泊の実証実験を開始しております。

<開発機能>
・チェックイン、チェックアウト
チェックイン、チェックアウト時に簡単に手続きができます。

・スマートキー
スマートフォンアプリで鍵の操作が可能です。

・FAQ
民泊利用者に対し、物件の利用ルールやよくあるQ&AをまとめたFAQをご覧いただけます。

・テザリング
「TATERU Phone」をアクセスポイントとして、パソコンやタブレット、スマートフォンなど様々な外部機器を、ネットにつなぐことができます。

・クラウドチャットコンシェルジュ
多言語対応のコンシェルジュにいつでもどこでも、チャットを通じて問い合わせができます。

・ブラウザ
インターネットのブラウザで、旅行情報など様々な情報を検索できます。

・コールセンター
多言語対応のコールセンターへ直接連絡することができます。

・交通予約【第1弾:エボラブルアジア社】
新幹線、飛行機なと゛の移動手段の予約か゛て゛きます。

・ミュージックイベント機能【第2弾:iFLYER(セブン・セブン・ハーツ社)】
フェスやクラブ、コンサート情報の収集、チケットの予約などができます。

・オーディオツアー機能【第3弾:Wanderpass(IPPON社)】
日本の観光スポットで使用できる音声ガイドです。

・アクティビティ機能【第4弾:Voyagin(Voyagin社)】
観光ツアー、世界遺産観光、ショーエンターテイメント、カルチャー体験などの予約ができます。

・エマージェンシーコール機能【第5弾:訪日外国人向け新型海外旅行保険(東京海上日動社)】
医療機関の紹介や手配、傷病人の移送サービス、治療費キャッシュレスサービスです。

・翻訳機能【第6弾:翻訳サービス(NTTドコモ社)】
言語を選んで言葉や文章を手書きするだけで翻訳できるトライアルサービスです。

◯ 株式会社NTTドコモ概要
社名:株式会社NTTドコモ
営業開始日:1992年7月1日
資本金:9,496億7,950万円(2016年3月31日現在)
代表取締役社長:吉澤 和弘
所在地:〒100-6150東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
事業内容:通信事業、スマートライフ事業、その他の事業

◯ 株式会社iVacation概要
社名:株式会社iVacation(株式会社インベスターズクラウド子会社)
設立:2016年6月1日
資本金:20,000,000円
代表取締役:大城 崇聡
所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山2-27- 25 7F
事業内容:
「TATERU Phone」の開発
P2P型宿泊マッチングプラットフォームの開発
民泊の運営及びその代行
民泊及びバケーションレンタル物件の開発
民泊物件・賃貸物件の保証業務

◯ 当社概要
社名:株式会社インベスターズクラウド
設立:2006年1月23日
資本金:6億192万円(2015年12月24日現在)
代表取締役:古木 大咲
本社:〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25 7F
事業内容:
アプリではじめるアパート経営「TATERU」の開発・運営
 「TATERU」 (リンク »)
アプリではじめるスマートライフ「TATERU kit」の企画
 「TATERU kit」  (リンク »)
ネットで賢くリノベーション「スマリノ」の開発・運営
 「スマリノ」 (リンク »)
不動産投資型クラウドファンディング「TATERU FUNDING」の企画・運営
 「TATERU FUNDING」 (リンク »)
 (不動産特定共同事業許可番号 東京都知事第100号)
子会社:
株式会社iApartment(アプリではじめるスマートライフ「TATERU kit」の開発運営)
株式会社iVacation(「TATERU Phone」の開発、民泊物件の開発・管理等)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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