テックビューロがブロックチェーン技術を利用した電子トレーディングカード「トレカブ」販売の初日3日間で売上2,000万円を達成、トレード初日の時価総額は5,000万円以上に

テックビューロ株式会社

From: PR TIMES

2016-11-08 08:00

- テレビ番組と連動して出演タレントをトークン化し、仮想通貨としてトレードが可能に -

ブロックチェーン技術「mijin」とビットコイン取引所「Zaif」を提供するテックビューロ株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)は、ブロックチェーン技術を利用した、テレビ番組「採掘!ビットガールズ」と企画連動した電子トレーディングカード「トレカブ」の販売において、初日3日間で2,000万円の売上を達成いたしました。また、11月4日から「Zaif」にて仮想通貨としてトレードが開始された「トレカブ」トークンは、初日の終値から換算される時価総額が5,000万円を超える高騰を見せました。



報道関係者各位

ブロックチェーン技術(※1)「mijin」とビットコイン(※2)取引所「Zaif」を提供するテックビューロ株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)は、ブロックチェーン技術を利用した、テレビ番組「採掘!ビットガールズ」と企画連動した電子トレーディングカード「トレカブ」の販売において、初日3日間で2,000万円の売上を達成いたしました。

また、11月4日から「Zaif」にて仮想通貨としてトレードが開始された「トレカブ」トークンは、初日の終値から換算される時価総額が5,000万円を超える高騰を見せました。

タレントのトークン化

本プロジェクトは、有価証券法に基づいたいわゆる「証券化」ではなく、ビットコインから生まれたブロックチェーン技術を用いた「トークン化」という手法を用いて、テレビ番組「採掘!ビットガールズ」に出演するタレント毎に「トレーディングカード」と「株」を組み合わせた「トレカブTM」という仮想通貨を発行するプロジェクトです。タレントのトークン化と仮想通貨化と言う試みは本プロジェクトが世界初となり、「BitGirls」として海外でも様々なメディアに取り上げられました。

ICOという販売手法を実施

ICOは、株式市場におけるいわゆる「IPO - Initial Public Offering」ではなく、仮想通貨業界で用いられる用語であり、「Initial Coin Offering」の略です。本来は発表したルールに基づいて、決まった発行数の仮想通貨を発行し、他の仮想通貨との交換で販売する手法で、ブロックチェーン上のコントラクトを用いて管理者不在のまま不履行のない状態で行われるのが通常です。しかし今回はコントラクトを用いず、テックビューロが運営するビットコイン取引所「Zaif」を用いて、模擬的な簡易ICOを実施いたしました。

3日で2,000万円以上の売上を達成

ビットガールズのトレカブICOでは2016年10月3日から31日までの4週間の販売期間を設定いたしましたが、初日2日間で約1,800万円、3日間で約2,100万円、その後各仮想通貨の相場変動もあり、結果として合計約288.85BTC、日本円換算で約2,170万円の売上となりました。

トレード初日の時価総額は5,000万円に

各タレント毎に500万枚ずつ発行されたトレカブは、11月1日にICO参加者に配布され、11月4日からZaifにて仮想通貨の一つとしてトレード可能となりました。

ICO締めきり時には2,170万円であったビットガールズのトレカブは、公開初日の終値から換算した時価総額では5,025万円となりました。


[画像1: (リンク ») ]


その後トレカブの価格は変動を続け、トレード5日目となる11月8日午前2時15分時点での時価総額は、5,010万円となっています。


[画像2: (リンク ») ]



れら時価総額は、テックビューロが提供するICO関連ツール「Zaif Marketcap」にて、リアルタイムでご覧頂けます。
(リンク »)

これらの結果を受けて、テックビューロの代表である朝山貴生は、「ブロックチェーン技術を使えば、既存のデジタル産物に対するイメージを覆し、『真贋性があり』、『希少性があり』、『所有権が明確』なデジタル資産を発行することができます。このビットガールズのトレカブは、実際に比較的無名な出演者によっても、数千万円という資金が国境を問わず世界から集まるという実績を作りました。普段はブロックチェーン技術のコスト削減ばかりに焦点があたりがちですが、これによりアップサイドの存在を証明することができました。この技術が、より名のあるアニメやゲーム、キャラクター、タレントと言った知財と組み合わされば、より大きな市場規模となり、まさに『トークンエコノミー』の成長は予測以上に加速すると考えております。今後は『製作委員会方式』と呼ばれる資金調達手法も、このICOによるトークン化によって置き換えられていくかもしれません。」とコメントしています。

今後の展開について

テックビューロでは、同様の手法を用いてトークンを発行支援するサービス「Zaica(ザイカ)」を提供しています。今後はこの実績を持って、様々な企業にそのサービスを販売拡大していく予定です。

「採掘!ビットガールズ」について

出演タレントのトレカブの時価総額ランキングと視聴者からの投票結果が番組の内容に反映されるという初の試みを用いた、視聴者参加型の経済エンタメ系テレビ番組です。


「トレカブ主」には議決権(仮想通貨トークン)が持ち「トレカブ比率」に応じて定期的に配当され、それを投票することによって視聴者自身が様々な意思決定を行います。

同番組は、地上波Tokyo MXにて毎週金曜日深夜26時10分から放送されているほか、同テレビ局「Mcas」公式サイトや「Mcas」アプリからも同時刻にご覧頂けます。

ビットガールズ公式サイト: (リンク »)
Mcas公式サイト: (リンク »)
Mcasアプリ: (リンク »)

■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト (リンク ») )

テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗合通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。

■「Zaif」について( Webサイト (リンク ») )

「Zaif」は、テックビューロ株式会社が取り扱うビットコイン、暗号通貨関連サービスの総合ブランド名です。皆様の「財布’(財布ダッシュ)」、「第二の財布」となりたいという思いからそう名付けました。取引所の他、定期積み立てサービスや決済サービスも提供しております。

用語解説

※1: ビットコインによって発明された、P2P方式によるデータ処理の基盤技術です。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴です。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現します。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、キャパシティを超えても落ちないため、金融機関にも注目されています。

※2: ビットコインとは、中央管理者を有せず、P2P接続されたノード(コンピュータ)だけで構成されたネットワーク上で稼働する電子マネー決済システムです。アドレス発行や、送金の承認などのあらゆるところで公開鍵暗号などの暗号技術が使用されており、電子通貨のように使用できるため、「暗号通貨」と呼ばれています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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