CA Technologies、NRIセキュアテクノロジーズとAPI管理ソリューションにおける販売代理店契約を締結

日本CA株式会社

From: PR TIMES

2016-11-10 11:00

~日本のFinTech市場におけるデジタル・トランスフォーメーションを支援~

(2016年11月10日、東京発)
CA Technologies (東京都千代田区、社長:反町 浩一郎)は本日、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小田島 潤、以下「NRIセキュア」)とCAのAPI管理ソリューションにおける販売代理店契約を締結したことを発表します。

この提携により、NRIセキュアは、CA のAPI管理ポートフォリオを販売するとともに、CAがグローバルで培った実装ノウハウとNRIセキュアの持つ情報セキュリティに関する知見を日本の顧客企業に提供します。

NRIセキュアは、1995年、野村総合研究所(NRI)の中で、これまでの研究開発を礎に情報セキュリティのソリューション開発、運用ならび情報セキュリティサービスのコンサルティングを提供する部門として立ち上がりました。その後2000年に、さらなる専門性と中立性を高めるために、NRI内の情報セキュリティスペシャリストが集結し、情報セキュリティ専門会社として設立されました。NRIのグローバルネットワークを含む、国内外の情報網の活用を通じて、日本に導入実績のない最先端かつ高度なセキュリティ技術動向や手法、および法制度などについても、いち早く取り入れています。

加速するデジタル・トランスフォーメーションにおいて、スマートフォン、タブレット、その他のデジタル端末を使って一般的な商取引を行う消費者が増加する昨今、企業はサービスに関する戦略の見直しを余儀なくされています。その中でも、特により良い顧客体験を生み出すことを優先する必要がある銀行・金融サービス業界では、デジタル化による変革を促進し、顧客にクロスチャンネル、ターゲット型、そして商品・サービス情報を瞬時にシームレスな方法で提供しようと模索しています。

このような情況の中、銀行・金融サービスにおけるデータ量は相対的に増大しており、金融業界ではシステム・コンポーネントをセキュアに結合する標準的な方法としてアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)の役割がますます重要になってきており、より使いやすい新たなツールを顧客、ステークホルダー、パートナーに提供すると同時に、信頼性を顧客から得る為にAPIの活用が求められています。


CA Technologies 代表取締役 社長 反町 浩一郎
今日の企業は、製品やサービスを次々とクラウド化しています。また、開発の現場でも大きな変化が起きています。従来、社内で厳重に管理してきたデータ資産をこれからはいかにセキュアに外部に公開するかが重要なポイントとなってきます。社内のレガシーシステムとクラウド上のビッグデータを連携させ、新たな価値の創出につなげる、或いは営業支援システムをモバイルアプリ化し、ユーザーの利便性を高めることを志向する企業は今後、益々増加していくでしょう。それにあわせて、企業はバックエンド・ソリューションを消費者が利用するウェブにリンクさせていくため、APIはビジネス価値を計算する上で重要な役割を果たしています。 CAはFinTech企業におけるデジタル・トランスフォーメーションのベスト・サポーターとして、NRIセキュア様が弊社のAPI管理ソリューションの販売代理店となられたことを歓迎し、今後は両社でセキュアなAPI管理の普及拡大を目指して行きたいと考えています。

NRIセキュアテクノロジーズ代表取締役社長 小田島 潤 氏
FinTech分野をはじめ、拡大を続けるAPIエコノミーの潮流の中、API提供の際の検討すべき重要な課題として、セキュリティ、特にAAA(認証・認可・課金)があります。しかし、この急激に進化するデジタル社会の中で、迅速に API を設計・提供することが求められますが、本来の機能提供に加え、セキュリティ機能まで設計・実装するのは容易なことではありません。その際は、外部の製品やサービスを活用することにより、セキュリティや認証・認可等の機能を、ビジネスのスピードを落とすことなく、迅速に実装することが出来ます。今回の日本CA様との販売代理店契約の締結により、NRIセキュアテクノロジーズはお客さまのAPI提供に関する課題を解決し、安全で革新的なサービスの実現にいっそう寄与できるものと確信しております。

CA TechnologiesのAPI管理ポートフォリオは以下の製品で構成されています。

・CA API Gateway ― APIアクセス環境にバックエンド接続との柔軟性、パフォーマンスとセキュリティ機能を提供し、必要なAPIをセキュアかつ迅速に外部へ公開することができるようになります。
・CA Mobile App Services ― 複数のモバイル/IoTアプリケーションにわたって使用できる共通のバックエンド・サービスを提供し、複数のアプリケーションを迅速に開発、デプロイ、管理できるようにします。
・CA Mobile API Gateway ― モバイル向けの内部データ、アプリケーションやセキュリティインフラストラクチャを取り込むプロセスを簡素化します。
・CA Live API Creator ― 社内アプリケーション、モバイル開発プロジェクト、サービスとしてのデータ(SaaS)提供、モノのインターネット(IoT)の活用、パートナーのアプリケーション統合のためのアプリケーション・バックエンドを短期間で作成できます。

両社は、FinTech市場における強みを活かし、両社がすでに顧客を持つ運輸、通信、製造業界に加えて、日本における銀行・金融サービス企業に対して共同で提案活動を実施し、加速するデジタル・トランスフォーメーション市場でのAPI管理ソリューション・プロバイダーにおけるリーダーを目指します。


CA Technologiesについて
CA Technologies (NASDAQ: CA) は、ビジネスの変革を推進するソフトウェアを提供し、アプリケーション・エコノミーにおいて企業がビジネス・チャンスをつかめるよう支援します。ソフトウェアはあらゆる業界であらゆるビジネスの中核を担っています。プランニングから開発、管理、セキュリティまで、CAは世界中の企業と協力し、モバイル、プライベート・クラウドやパブリック・クラウド、分散環境、メインフレーム環境にわたって、人々の生活やビジネス、コミュニケーションの方法に変化をもたらしています。CA Technologiesの詳しい情報については、< (リンク ») (米CA Technologies)、< (リンク ») (日本)をご覧ください。また、ツイッターについては、 (リンク ») をご覧ください。

*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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